皆さんこんにちは。　先日、築うん十年の我が家にまたネズミが出たのですが夜中の１時に近所迷惑になるぐらい大捕物が行われ、嫁の我慢の限界を超えたらしくついに家を建て替える話になったので

どさくさで自転車の部屋を作って欲しいなと思っている草井が久々に（笑）お送りいたしますWAVEBIKES総社店。スタッフブログのお時間です。

あんなに騒いだのについぞ起きてこなかった我が家の長男は野生では生きていけないと思います。

本日はそんな我が子の野生を呼び起こすかもしれないこちらのご紹介。

「キャノンデール　スーパーシックスEVO 　UltDi2　Special」

オーナー様からは「今さら？？」と言われそうなくらいご納車したのがだいぶ前。かつ、写真の状態から、パワーメーターついたり更に磨きがかかって原型もなくなってきてるのですが（笑）

とりあえず本日はDi2などグレードアップのお話です。

玄人の皆様には今更ですが、あえて「Di2はなんぞや。」といいますと。

俗に言う

「シマノ製電動変速機」のことです。

コレを言うと電動アシストと混同する方もいらっしゃいますが、あくまで電動なのはディレイラー（変速パーツ）のみ。ペダルを回すのはあくまで人力です。

「ほんなら全然楽にならないじゃん！！」と、思う方もいらっしゃるかもしれませんが、たかが電動・されど電動。使ってわかる快適さがそこにあります。

走り疲れて握力すら弱ってきたときにボタン一つでギアが変わったり、何なら半自動で変速してくれたり。

いいことたくさん！！

今回はシマノDi2の中でも人気の高いアルテグラグレードにて組み換えさせていただきました。

もともとシマノの１０５グレードのワイヤー変速コンポだったのでギアの枚数自体は変更ありませんが、全てのパーツが一段階進化しております。

Di2化の直前にホイールもカーボンに交換されておりますので、死角なしの構成です。

フル内装カーボンフレームでレバー変速無線コンポということでハンドル周りにホース類の露出はありません。

そしてコンポの組み換えのついでに導入したのがこちら。

スーパーシックスといえばコレ。

カーアクセサリーで有名なMOMOデザインとコラボしたスーパーシックス専用のステム一体型ハンドルです。

発表当初はあまりの人気に供給が追いついておりませんでしたが、今回はたまたま幅長さともにちょうどよいものがすぐ手に入り取り付けさせていただきました。

さすがの専用ハンドル。

ハンドルまわりは完璧な流線型になります。　　コンピュータマウントも専用のものが付属。ゴープロマウントを使用してライトを取り付けることも可能です。

サドルも交換しました。

テストサドルを何個か試していただいた結果。テストしてないモデルを「多分行けると思います。」と確信に満ちた目でご注文いただいきプロロゴの

「スクラッチM5」をチョイス

ﾌﾟﾛﾛｺﾞの数あるサドルラインナップの中でなぜかスクラッチのみ↑↑画像のように後方に別売りのマウントを取り付けることでﾗｲﾄやカメラを取り付け可能です。

シートチューブのに取り付けたツール缶はマグネットで着脱するFIDLOCKを装着しました。

ツール缶以外にも↑↑の動画のようにボトルもありオフロードなどのハードな使い方でもとんでいくことがないのでオススメしております。

タイヤはピレリ　チューブには品質がたしかなパナレーサーのTPUチューブ「ﾊﾟｰﾌﾟﾙﾗｲﾄ」が前後とも装着されております。

軽くて耐久性の高いTPUチューブも各社発表しておりますが、トラブルが少ないのはやはりジャパンブランド。

そして個別で写真撮るのを忘れましたが、今回ボトムブラケットも純正品からグレードアップ！！

最近発表されたばかりの耐久性に秀でたBBです。

回転抵抗が低いセラミックベアリングにするのが主流ではありますが、こちらのBBはあえてのスチールベアリング。

一般的なステンレススチールではなく、クロムスチールを採用しており耐腐食性がステンレススチールよりも高く、構造的に防水防塵対策もされておりますので長寿命。ずっとヌルヌル回るベアリング（褒めてる（笑））となっております

ということで、無事買ったときのパーツがフレーム以外全部なくなりました（笑）

ここまで来るとカスタムした感がすごいですね。皆様もせっかく買ったバイク。弄り倒しませんか？？

ぜひご相談ください。

それでは本日はこのへんで。　また次回お会いしましょう！！