2025/07/31(木)
初めて&初心者の方向け総社店
【総社店】街乗りにも!遊びにも使えるエントリーMTB TALONのご紹介です!! 岡山・倉敷でロードバイク始めるなら WAVE BIKES 総社店
低価格ながら考えられた1台
こんにちは、たまちゃんです。
みなさん、街乗りに使うならなんの自転車を使いますか?
僕は骨の髄までロード乗りなので普段の交通手段はロードバイクか徒歩です。
車も持ってますが1週間に1回も乗らない日もよくあります。
ただ、正直ロードバイクは街乗りで使うには高額ですし、積載能力もグラベルでもなければ皆無です。
ですので、街乗りはロードバイクではない方が良いと思います。
街乗りをするのであればやはりクロスバイクでしょう。
クロスバイクは、マウンテンバイクとロードバイクをクロスオーバーしたバイクです。
ハンドルは基本的にはフラットハンドルと呼ばれる直線的な形をしており、前傾姿勢もロードバイクより深くないのでハンドリング非常にしやすくなっています。
タイヤはマウンテンのように太すぎず、かといってロードのように細くもないので乗り心地もよく安定してそこそこ軽く走れます。
オプションとしてもしっかりとした泥除けや、キックスタンド、フロント/リアラックもつける前提で設計されているものが多いので街乗りのカスタマイズがしやすく作られています。
ですが!!
やはり、バイクの見た目も大事ですし・・・何よりどの自転車を買おうが高価な自転車には変わりないのであればよりマルチパーパスなものが欲しくなるのが人の性というもの。
そんなあなたにこの1台!!
GIANT TALON 1
¥132000
台湾メーカーのGIANTが誇るエントリーハードテールMTBですね。
ハードテールとは、フロントフォークのみにサスペンションが付いているモデルを指します。
これらに対してフロントとリアにそれぞれサスペンションが付いているものをフルサスペンションMTBと呼び、サスペンションがついていないものをフルリジットMTBといいます。
ハードテールMTBはサスペンションが1つだけなので比較的軽量かつ地面の凹凸を沈み込むことによっていなしてくれますので乗り心地が良い傾向があります。
TALON 1にももちろんサスペンションが付いています。
GIANT純正のコイルサスペンションなので最低限と言ったところですが快適な街乗りや簡単なオフロードであれば十分でしょう。
また、マウンテンバイクといえば太くてゴツいタイヤが特徴的に見えますよね。
TALON 1には同じく台湾のタイヤメーカーMAXXISのRECON RACEのクリンチャーがついています。
残念ながらチューブレスと呼ばれるパンクに非常に強いタイプのタイヤではありませんがオフロードでもタイヤが適度に地面をグリップしてくれますので安心して走行ができます。
街乗りだけならもう少し細くかつノブ(ブロック)が低いもののほうが軽くて抵抗も少ないのですがちゃんとオフロードでも遊べるように29x2.4インチのタイヤがはめられています。
サイドブラウンなのも見た目に遊びがあって嬉しいですね!
シートポストにはなんとこの価格であるにもかかわらずドッロッパーシートポストが備え付けられています。
このドロッパーシートポストは手元のリモートレバーを操作することで
サドルの高さを上げ下げすることができます。
これにより、平坦や登りではペダルが漕ぎやすいようにサドルを適正な高さしておき、下りのように重心をなるべく下げたい場合はシートポストを引っ込めることで重心を下げ、安全にコントロールできるようになっています。
街乗りの際も、信号等で停止する場合にシートポストを下げれば、いちいち発進のたびにサドルから乗り降りを行わなくても良くなります。
ただ、こちらもフロントサスペンションと同様GIANT純正のものなので動きはトースターから飛び出るパンのような動きでした笑。
あとは、純正のリモートレバーは樹脂でできているため耐久力が非常に弱く試しに使ってみたら一発で壊れました。
TALON 1をご購入を検討される方はリモートレバーは最初からちゃんとしたものを購入することをおすすめします。
少しマニアックですが、個人的に一番驚いたのはディレイラーハンガーにUDHを採用していることです。
UDHとは、ユニバーサルディレイラーハンガーの略称です。
今まで、各社思い思いのハンガーを作っていましたがこの規格になることによりハンガーが汎用品になり修理がすごく簡単になります。
また、SRAMの新型コンポなどUDH専用設計のコンポーネントも取り付けられます。
他社はまだエントリーマウンテンバイクにはクイックシャフトを採用しているものが多い中、前後スルーアクスルのみならずUDHまで採用してしまうとは・・・
これで、この車体をゴリゴリカスタマイズした後にパーツを別のフレームに載せ替えというような流れが非常にしやすくなりました。
ちなみにコンポーネントはSHIMANOのCUSEを使用しています。
安価、軽い変速で精度もそこそこと至れり尽くせりのコンポーネントです。
また、クローズアップした写真を撮り忘れましたがフロントシングルという規格を採用しているため見た目もスッキリ、故障する部品も減り、軽量化もし、チェーントラブルも少ない仕様です。
他にもリアラックをつけるためのダボ穴もついていますし。
専用のキックスタンドを取り付けられるダボ穴もありますのでこれらを活用すれば街乗り全振りのバイクを組むことも可能です!!
お値段も132000円(税込)とクロスバイクと変わらない金額ですので街乗り兼オフロード遊びで検討されてみてはいかがでしょうか?
ではまた!!
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