こんにちは、玉ちゃんです

先日、SDA王滝に向けての練習として日本最大級の林道である徳島県の剣山スーパー林道に行ってきました。

完全にロードバイクで出来上がりすぎたフォームではやはりオフロードは厳しく久しぶりに大落車をしてしまいました。

いやー、やっぱりできないことがあるのは楽しいですね。

さて、そんなSDA王滝に使おうとしている機材がこちら！

TREK Procaliber Gen2

モデルチェンジをしてしまったので型落ちの旧型モデルですがTREKが誇る軽量ハードテールのクロスカントリーです。

僕の所有しているのはその中でも9.5という一番下のグレードです。

ですので、フレームは立派でもついているパーツは最低限と行った感じです。

上手な方は、最低限の装備でもスキルで賄うことができます。

ですが、僕のようなMTBの素人はしっかりとしたパーツをつけないと怪我をしてしまうこともあります。

例えば、Procaliber 9.5 Gen2において変えるべきパーツは以下のとおりです。

・ブレーキ

・タイヤ

・サスペンション

いずれも走行を安定させるには大事なパーツであり、いいものを使うことによって多少スキルを補ってくれます。

ブレーキに関しては、レバーが指一本でも掛けやすい形状がいいとされていますし、ブレーキキャリパーも競技や遊び方によっては2ピストンではなく4ピストンのもののほうが制動力が高くなります。

タイヤも、ブロックパターンによっては滑りやすいですしタイヤ幅も細いものより太いもののほうが走行の安定感が上がります。

サスペンションも動きが良いもののほうが地面の凹凸に対して適切な反応をしてくれるため滑らかに走行できます。

付け加えて言うと、9.5のグレードにはドロッパーシートポストがついていません。

ドロッパーシートポストとは、手元のレバーを使うことでシートポストの高さを上げ下げすることができるアイテムです。

ペダルを回さなければいけないシチュエーションではMTBでもロードバイクと同じようにサドルの高さが必要です。

しかし、下りのセクションでは低重心かつ後ろ加重が安定して走ることのできるポジションとなります。

その際に、サドルが高いままだとそのポジションを維持しにくいのでドロッパーシートポスト使ってサドルを下げてあげるわけです。

ハードな下りがないのであれば必要ではありませんがのめり込んで行くと絶対に欠かせないアイテムになりますのでイベントに出ようという方はぜひ揃えたほうがいいアイテムの筆頭です。

【ドロッパーポストを下げて下りのロックセクションをこなすヨランダ・ネフ】 

しかし・・・・しかしですよ！！

これを順序立ててカスタマイズすると費用がかなりかかります！！

もちろん、みなさんも趣味としてMTBやロードバイクに乗るのであれば買う時点でその出費に関しては腹を括って置かなければなりません。

ですが、その金策をしている間はMTBのカスタマイズができない！！

さて、今回選んだグリップはこちらです！

ERGON GXR LAVA

¥4400

ERGONはドイツのグリップメーカーです。

名前も指し示す通りエルゴノミックなデザインが特徴なメーカーでクロスバイクからMTBまで幅広いようとのグリップを取り揃えています。

GXR LAVAは固定するためのクランプやインナーコア(グリップの芯材)をなくすことによりSサイズでペア80g、Lサイズでペア95gと非常に軽量な仕上がりになっています。

また、エアーセルラバーという独自の材質で作ることにより耐振動性を高めつつソフトな握り心地担っています。

サイズはSサイズとLサイズの2種類あります。

SサイズはΦ32mmで、LサイズはΦ34mmとなっており横幅はどちらも136mmです。

僕は身長が低い関係で手が小さいのでSサイズにしました。

何より色がいい！！

色は3色展開でブラック、グリーン、ピンクがありいずれもマーブル模様です。

正直、ESIグリップやWolfToothのシリコンフォームにしようと思っていたんですがデザインだけで選んでしまいました。

もちろん、即決できたのはERGONというブランドが業界内でも確固たる信頼を得ているからです。

実際につけてみましたがどうでしょうか？

印象が明るくなりましたように思います。

ロットにもよるとは思いますが個人的にはもう少しパープルが強かったら嬉しかったかなです。

写真よりは少なくとも少し薄めだと思いますので予めご注意ください！

もし気になる方は店頭に装着した自転車を展示しておりますので店頭までお越しください！！

ではまた！