高松店の高木です。

いよいよやってきました、

全日本トライアスロン皆生大会！！

といっても私は今回リレーのラン担当なので多少気楽ですが、、

ほとんどがソロのみなさんです。

いや～、大変です。

なお、皆生大会は、

スイム：3キロ

バイク：140キロ

ラン：40キロ

となっています。

で、なにが大変かって言いますと、

暑さです。

最近、暑さにめっきり弱くなってしまった私は、この暑さが大敵です。

さらに追い打ちをかけるように、ここのところ夏の暑さが半端なく、今年も残念ながらとてつもなく暑い、、、、

暑くないと皆生トラではない！！っておっしゃるヘンタイの方が多く出場している大会でもあります(笑)。

さて、当日の7:00にスイムがスタート。

一斉に800人以上が泳ぎ始めます。

初めてスイムのスタートを見ましたが、迫力があります。

泳いでいる方は大変です。

このスタートの大混雑は下手をすると命にかかわります。

初めて皆生トラに出場した時はよく分かっていなく、

集団の中ほどあたりでスイムスタートしたらとんでもない目にあいました。

後ろから次々に抜かれるんですが、集団に上から乗りあげられ、たしか1分ほど水面に出られなかった記憶があります。

その時は恐ろしいほど冷静でしばらくすれば浮上できるだろうと考えていましたが今振り返るとゾッとしますね。

本来ソロで出場していれば、ここからは大会のレポートをお届けするところなんですが、、、

なんせ今回はリレーのランなので、

ひたすらメンバーが帰ってくるのを待つことになります、、、、

そして～～～、、、、、、

待つこと、７時間あまり、、

14時半前にバイク担当のHさんが無事戻ってきました。

Hさんたいへんお疲れさまでした！！！予定よりもいいペースで戻ってきていただきました。

ということで、いよいよ私の出番になります。

40キロの灼熱地獄のランが始まります、、、

今回の私の目標ペースはすばり1キロ6分15秒。

自分の過去のロングトラのランのペースからいくと1キロあたり30秒ほど速いんですが、

ラン単品なのでこれくらいでも行けると見越しての決断でしたが、、、、、、、

折り返しの20キロまではビックリするほど順調に行けました。

足の痛みもほぼなく、やはり20キロ走をやっていたおかげだと思ったのですが、

ひとつ誤算だったのがウェアーのチョイスでした。

これも20キロ走の時に色々と試して、このウェアでいこうと決めていたのですが、直前になって変更したのがよくなかったです。

最終的にいつも着慣れているサイクルジャージにしたのですがこれが失敗でした。

胸のあたりに張り付いて呼吸が苦しくなってしまいました。

↑↑29キロ地点の私です。↑↑

もう今すぐでもリタイヤしたい気分でしたが、行くよりほかに選択肢はありません。

代表から氷をいただき、元気になったふりをしていますが、心の中は、

「ゴールしたら、すぐにホテルに帰って寝たい！！！」と思っていましたが、ここからはそう簡単ではありませんでした。

ここから、いままで経験したことのない苦痛が待っていました。

もともとペースが速かったのと、やはりなんといっても練習不足、そして年々感じていた体力の低下。

足が痛いんですが、局所的ではないので無理をすれば走れます。

リレーなので、歩くのも他のメンバーに申し訳ないし、せめて歩かずに完走したい。

そうした無理が蓄積して、30キロ過ぎからペースがガクンと落ちてしまいました。

情けないですがこれが実力です。やはり皆生のランは甘くない。

あらためてソロで来ている選手の凄さを思い知らされました。

スタートから12時間あまり、なんとかリレーのバトンをつないでゴールまで帰ってきました。

私のランは5時間ほど。予定タイムより30分以上遅くなってしまいました。

が、これが現状の体力と気力と言うことで今後精進いたします。

ウェーブでは、私たちのチームを含め、3チームが見事完走しました。

特に、チーム激闘！ギリギリす（上の写真）は、

なんと制限時間の4分前にゴールするという見事な時間の使い方で、ゴールで待っているみんなをヤキモキさせてくれました！

ご参加された皆さん、応援していただいたみなさん、

暑い中、たいへんお疲れさまでした。

いつも最後に書くのですが、

来年ソロで出るかと言われれば、

絶対出ない(笑)。

以上、全日本トライアスロン皆生大会のレポートでした。

みなさんも、暑いですから体に気を付けて熱中症にならないようご注意くださいませ。

今回はこんなことろです。

次回は、8/2の伊予ふたみトライアスロンです。

ぼちぼちがんばります。

では、また！