こんにちは、玉ちゃんです

 皆さんは、意味のわからない電話って受けたことがありますか？

僕はちょうどつい先日意味のわからない電話がかかってきました。

差出人は山梨のメニーズ様という問屋様。

SRAM系列やSCICON、アミノサウルスなどを扱う問屋様です。

担当営業様とはかなり僕も店長の草井も仲良くさせていただいています。

そんな担当のM様から入電。

電話に出るなり「タマナガさん、そろそろ新しいバイク欲しいっすよね？」

藪から棒すぎるでしょう。

先立つものがないので買う気はないですが一応、なんか出るんですか？と尋ねると

「それはまだ言えないんですよ～」

いち早く情報を弊社に教えて上げたいという一心何でしょうがもう少し煮詰まってからでも良かったのに。

どうせ在庫で注文しないし。

というわけで今回は、CHAPTER2のRIRA ULTRAのご紹介です。

今回、CHAPTER2よりローンチされたのがこちらのRIRA ULTRAです。

RIRAはもともと昨年の2024年に発表されたばかりのオールロードです。

CHAPTER2はニュージランドのブランドでモデルはすべてマオリ語を由来としています。

RIRAは「強く在るもの」という意味だそうです。

今回、RIRAの上位グレードとして発表されたRIRA ULTRAはオールロードではなくレーシングバイクとして設計されています。

特筆すべきはその重量です。

重量はMサイズでフレームが695g、フォークが395gとなっておりフレームセットで1090gとなっています。

この重量は、300層以上にもなる高品質な東レ製のカーボンを丁寧に積層することで成し遂げられています。

さらに、これにより剛性も最適化されておりライダーが入力したトルクを限りなくロスすることなく推進力に変換できる様になっています。

昨今では非常に珍しくなっておりますがシートポストは27.2mmの汎用品が使える設計となっています。

これにより、専用設計により制限がされがちだったサドル高もある程度自由が効くようになっています。

日本人特有の股下が短く身長をベースにした際に股下が出ないという問題も多少解決が望めます。

では、設計が古臭いのかというとそういうわけではありません。

例えば、ハンガーにはUDHを採用しています。

これにより、昨今プロの中でもトレンドであるSRAMのXPLPのリアディレイラーを用いた1x13のセッティングも可能です。

また、ボトムブラケットも386EVOを採用することで市販される多くのクランクセットに対応しています。

タイヤのクリアランスもピュアレーシングモデルのトレンドをきっちりと抑えており32mm幅のクリアランスを確保しています。

これにより、ロングライドによる体へのダメージの軽減や高速でのダウンヒルも安定性を増しておりユーザーに優しい設計となっています。

もちろんその上で、CHAPTER2特有のヨーロッパフレームのような流麗なディティールと繊細なペイントでありながらどこかアメリカブランドのような力強さも感じられる唯一無二のアイデンティティは他モデルと変わりません。

詳細なスペックは以下のとおりです。

ボトムブラケット：EVO386

ディレイラーハンガー：SRAM UDH ハンガー、 SHIMANO ダイレクト マウント ハンガー 2種類付属

シートポスト径：27.2㎜

タイヤクリアランス：32㎜

素材：100%日本製、東レT1000

フレーム重量：695g サイズM +/- 3%

フォーク重量：395g 未カット +/- 3%

【注意事項】

※電動変速専用：機械式変速コンポーネントはご使用頂けません。

※シートピラーは付属しません。

¥592,000(税込)

ぜひご検討ください！

ではまた！