2025/06/19(木)

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【総社店】COLNAGO「C68 Allroad」 完成!! 

皆さんこんにちは。  個人的に静かに幕を閉じた富士ヒルクライム。玉永くんと違って行ったのになんの報告もしてないので、ご来店頂いたお客様にめちゃくちゃ気を使いながら「えっえっと富士ヒルどうだったん(震え)」と聞かれる草井がお送りいたしますWAVEBIKES総社店スタッフブログのお時間です。

 

ブロンズ目標で結構しっかり練習して行ったつもりだったにも関わらず、目標タイムには届かず(汗)

残念な結果だった上に計測チップ返すところで、かかりのおばちゃんに

 

 

 

「91分!!ブロンズ、あっブルーリングですね!!」

 

とタイムを声に出して確認され、心を折られました。 許さん(笑)

 

と、言うことで来年も係のおばちゃんを見返すために引き続き練習します。

本日はそんな折れた心を癒やすスーパーマシンのご紹介!!

何だこれは!!  そうだ!!COLNAGOだ!!

「COLNAGO C68 Allroad」の完成です。(・∀・)

 

 

当店ではしばらくぶりの登場となります。言わずとしれたイタリアメーカー「COLNAGO」

 

今回も例に漏れず、ほぼ1年お待ちいただき完成となりました(汗)

ご成約頂いた際も、「メーカーが納期、約1年って言ってますが、多分嘘です。」と遅れる前提でお話しておりましたが、予想通り1年少し過ぎたタイミングで入荷致しました。

 

恐ろしい話ですが、輸入品という特性上意外とあるあるなのです(汗)

今回は、すでにお乗りの自転車から組み換えということでパーツはフレーム入荷と同時に揃っておりましたので急ピッチで組み換えを進めました。

 

 

メインコンポは最高峰のフレームに合わせて、もちろんシマノ最高峰のデュラエース。↓↓

年式的には一つ前の世代のR9100シリーズ。

 

2×11の22段変速です。 この世代まではすべてが有線で繋がっておりますがフル内装フレームなのでコード類の露出は最小限で済んでおります。

そして今回はちょっとした掟破りのカスタムをさせていただきました。

 

相当パーツに詳しくなければ写真だけではわからないかと思いますが、今回行ったのはシマノの「限界キャパシティを超えるギア比にする」です。

 

簡単に申しますと、「付かないはずの軽いギアを付けた。」ということです。

 

デュラエースはリアの一番軽いギアが30Tまでのところを今回はフロントダブルでの最大34Tを含むワイドなスプロケットを取り付けました。

本来シマノコンポには一部を除き、ディレイラーが2種類存在しております↑↑

 

使いたいギア比に合わせてディレイラーを交換するのが本来の使い方なのですが、9100デュラエースにはそもそもGS(ロングゲージ)の設定がないので軽いギアは使えません。

「でももっと楽なギアが欲しい!!」というお客様。

 

そこで。

もちろん互換性はないのだけども、どう見ても取り付けできそうなグレード的にはひとつ下のグレードになる「アルデグラ」のロングゲージを取り付けてみました。

↑↑先程の写真です。

 

説明書にないことをするのは毎度ドキドキですが結果的に問題なく取り付け完了です。 

ギアが大きくなるので長さが足りずチェーンは交換になりますが変速は問題なく使えます。

 

ホイールを外す際に若干制約ができるのですが、走行中はトラブルなくお使いいただけそうです。

 

 

 

 

 

せっかくのデュラエースを活かしつつ、お客様の用途にあわせた良いカスタムができたのではないでしょうか??(・∀・)

そしてさらに大きな特徴といたしましてはこちらの専用ハンドル↑↑

 

コンピューターマウントは純正(別売り)もあるのですがなんだか貧弱なのとライトの取付ができないので定番のレックマウントを。COLNAGOハンドル専用のモデルがアルのがありがたい。

 

ステム一体型でエアロなはもちろんですが、ラグジュアリーフレームならでわの気遣いがこちら。↓↓

 

 

 

なんとコラム内部に工具が内装されております(・o・)

一般的な携帯工具のように六角レンチ.トルクスだけでなくニップル回しまで内蔵されており、サイクリング時のトラブルに対応できるようになっております。

 

素晴らしい!!(・∀・)

オリジナルハンドルだからこそできる気遣いがさすがの高級車。ハンドルを支えるヘッドのベアリングはセラミックスピード製です。

 

それでは各部をダイジェストで御覧ください↓↓

ワンポイントのイタリア国旗は「らしさ」ですね(^o^)

正確に言うと昔ながらの「ラグ」製法でわありませんが、Cシリーズは各部をラグのようにパーツごとにつなぐため、接合部分は独特のデザインとなります。

 

効率重視の速さを求めるバイクではない美しさが魅力の一台となりました。

サドルやバーテープは同じイタリアンブランドの「フィジーク」にて統一してみました。

といった感じで、仕上がりました。

 

オールロードだからできる「らしさ」が感じていただけると幸いです。

 

それでは本日はこのへんで。 また次回お会いしましょう!!

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