私はあの山に何度挑んだだろうか。

皆が綺麗と見惚れるあの山には魔物が潜んでいるのであった。

‥‥なーんて、小説風に始めましたが大したことはありません( ◠‿◠ )

こんにちは！

若菜です!

5月3日、楽しいGWの真っ盛り！

WAVE BIKESのイベントで

大山にサイクリングに行ってきました！

そうです。皆さまサイクリングです！

ねっ‥‥疲れましたあああああああaaaa(溶ける若菜) 

ちなみに私は3度目なんです。今回で。

いや、他の2回はスタッフとして挑んでいなかったので余裕ですよ！

サポートカーは私のためにあるんだって、ドヤ顔(^_-)-☆離脱する気満々で挑んでも。

やはりの通り、1回目はお昼ご飯食べてすぐに離脱しましたしね。

けど！今回は！この若菜、スタッフとして挑んでいるんですよ！

大山サイクリングのコミュニティにも

「スタッフ全員でサポートします」

誰か、誰か、私のことをサポートしてくれえいーーー(;_;)/~~~（号泣）

このまま本編に突入する機会がないので、無理やり軌道修正します。

ということで、本編スタート！

4時起きでした。

はい、小慣れてきていますね。

そんな中、眠気眼でアミノサウルスの 《SPORTS DRINK ELITE》を

買ったばかりの水筒《CAMELBAK PODIUM STAINLESS》に注ぎ込みました。

スムージーを作るイケてる方の過ごしている朝とほぼイコールだと自分に言い聞かせながら

無心に粉をかき混ぜていました。

ちなみに《》と強調しているのは宣伝です。

どちらもお店に売っていますよ( ◠‿◠ )

眠気眼でもブログのことを考えられるのが私！とドヤ顔で

全く映えない写真をパシャリパシャリしました。

生活感満載です。まな板も食べかけのケーキも映っちゃってます＼(^o^)／

ちなみにCAMELBAKのPODIUMは本当に飲みやすかったです。

吸わなくても出てくるし、ちゃんと適量が出てくれました！

後、終盤になっても冷え冷えでした！宣伝でした（＾ｖ＾）

そしていつものごとく代表が家の前まで迎えに来てくれ（ありがたい！）、

代表、母、私、WAVEファミリーのYさんの4人で代表号にて

大山に向かいました。

いつも通り、今から走るんだい！いくら食べてもマイナスなんだい！

と人並み以上のカロリを摂取しながら大山へ向かいました。

坂の上の集合場所の駐車場に向かうために車を走らせてもらっていたのですが、

途中大山参加予定のお客さんがロードバイクで登っているのを見、

ヒャンとなりました。

今から本番やのに、この長い坂を登っていらっしゃる！

猛者は違いますね、やっぱり。

ゾロゾロと大山に集まってくる猛者たち。

GWに大山なんて山に登ろうと思ってきている猛者たち。

集合時刻も迫ってきたため、

皆ぞろぞろと駐車場の中央付近に集まりだしました。

そんな猛者たちが1から4までのグループに分かれ

整列をしていました。

なんて圧巻な光景！

朝から炭水化物のオンパレードをしている私とは眼光が違いました。 (言い過ぎか)

ちなみに第1グループははツールド大山に近いコースを走るということで

見るからに目つきの違う方々が集まっていました。(言い過ぎか)

私は第4グループという

大山に挑む中でもゆるゆるなグループのしんがりにつきました。

もう1人のスタッフは高松店の高木さん。

去年私が大山に挑んだ際、スタッフとして引っ張っていただいた方でした。

だが、ゆるゆるグループのスタッフと言っても

高木さんはロングトラ完走者。

私がゆるゆるグループに選ばれた理由とは真逆な理由(しっかりしてますからね)

で選ばれているため、

去年、私の体力が底をついた先にいた、最後の方の坂で

「ほんっ、身体があったまってきた☆」

と心をポッキリ折るような発言をしたことは私の中では伝説です。

とりあえず、体力が化け物級スタッフなのです。

ということで、私はスタッフとして全うできるのか

一抹の不安を感じながら大山の始まりを告げる長い坂を下って行きました。

全長20kmほどある下り坂をひたすら下っていきました。

途中で思うんです。

こりゃ、何を下っているのだろうと‥‥

ゴールは先ほどの駐車場ということは

この距離登るやん！と。

ビューンビューンと皆が降りていく中、両手いっぱいに力を込め

必死にブレーキをかけながら

生まれたての子鹿のような格好で皆について行きました。

「距離を見たら30kmだ！！！後3分の2！！！」

と思いつつ、今からが長いんだよなぁと

しんどすぎてあまり頭に残っていない昔の大山の記憶を懐古していました。

途中、エイドに行くまでの坂で高木さんの言葉

「みんなを見ていてね」

を勘違いして

「みんなに追いついてね」と

出したことのないパワーで暴走する若菜が発生しました。

みんなに追いつかなきゃ！私が皆を引っ張らなきゃ！

全力を出し切った先にエイドで休む皆が見え、意味のない体力の使い方をしたことに気付きました。

泣ける。

その後の休憩にて、高木さんが他の方のフォローに回るという際に

「房野さん他の方々をまとめられるかな？」
仏のような笑顔で聞いてくださいました。

「体力がもうないです」

私は汗で薄くなった顔で微笑みながら

ゲームだったら速攻薬草を探しに行かないといけないムーブをかましていました。

高木さんはみんなの方を見、

「ちょっと離れます！房野さんは‥‥こんな状況なんで皆さんゆっくり頑張りましょう」

私はドロドロの顔でみんなを見つめ微笑みました。

明らかに憔悴しきっているもはやカオナシに近い顔を見て

優しいグループに皆は何も突っ込んできませんでした。

こんな状況の私と元気な皆を連れた隊はお昼ご飯場まで向かって行きました。

途中、「あの山は大山か大山じゃないか」

と、そもそも大山どれやねん状況をかましながら

多分大山であろう山とWAVE ファミリーのツーショットをかましておきます( □︎'ω')□︎

ちなみにお昼ご飯前の坂が1番きつかったです。

きつすぎて前を走っていたYさんと元気の出る曲を歌おうと言う

頭の中が末期のような話から始まり、

私はウルフルズの『ガッツだぜ』

YさんはTT兄弟の『T−TT−』ともはや歌ではない曲で坂道を上がって行きました。

Yさんとひたすら

「おひっるご飯、おひっるご飯」

とモチベを保つためだけのお昼ご飯の存在を認識しつつ

何とか皆のいるお昼ご飯広場に到着しました。

そして、またまた長い下り坂をひたすらに下っていきました。

さぁ、皆さんこっから本当の大山の始まりですYO☆

つづらに継ぐつづら。やーーーーってらんないですよ！

だけど今回前回の大山サイクリングよりマシだなと思えた理由は

前のブログでも紹介したGarmin840のクライム機能のおかげでしょう( ｀ー´)ノ

坂が何キロで終わるかわかるのでなんとなくつづらの終わる先がわかるのです。

一緒に走っていた方と「後２キロぉぉぉぉぉ」「はい、２キロぉぉぉぉぉ」

２人ともクッキーモンスターのような顔とマーモットのような声で叫んでいました。

今回私の心の支え軸は

『新型Madoneに乗っている』

『前回号泣しながらでも大山サイクリングにクリアした』

『スタッフである！！！！』

この３本立てでお送りしていました。

サザエさん的モチベーションだったのですが、

その3本が心の中をうごめいて私が成り立っていました。

「私たち本当にすごくない？！天才！」「若菜さん天才！」「Yさんも天才！」「天才！」

「こんなに動ける身体と心に感謝！」

はい。悟っていました。

動ける身体～というのは名古屋ウィメンズマラソン時に

そう書かれていた看板を持った人が歩いており、泣いてしまったんですよね。

本当に感謝。ありがとう。

だが、この状況はいち早く抜け出したい！早く駐車場へ！！！！！

いつも通り、大きな二律背反を抱えながら

「天才！」「最高！」「すごい！」コールで進んでいきました。

そしてらんらんとした目で最終エイドにたどり着きました。

エイドを超え、ラストのつづらが終わり、一直線のズドン坂に来ました。

これを超えたら最後！我々の大山サイクリングは終わりだ！！！！

最後の力を振り絞って走り切りました。

母にすれ違い「もうちょっとよぉ」と声をかけられた先に

まだまだ坂が見えた時には半べそだったのですが何とか走り切りました！！！

やったーーーーーー！！！

いや、本当にしんどかったです！

家に帰った瞬間、床に横たわっていました。

GWに大山に登る我々はすごすぎる！と改めて褒めたたえましょう（＾ｖ＾）

最近第１グループの方々が最後のつづらを登っているyoutubeを見たのですが

速すぎて度肝を抜かれました。

本当にすごいですね……。尊敬です。

また、ここで紹介した新型Madoneが気になる方は

5月24日14時から岡山店で試乗会がありますよ！（宣伝）

たくさん試乗車をTrekJapan様から貸していただけるのでこんな機会めったにありません！

気になる方はぜひお越しください～( ｀ー´)ノ

大山サイクリングに挑まれた方本当にお疲れさまでした！！！！

また来年も頑張りましょう( ｀ー´)ノ

読んでくださりありがとうございました～～～若菜でした！