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2024/09/26(木)

スタッフの日常

丸亀店

【丸亀店】今年も四国カルスト行ってきましたよ!!高松・丸亀でロードバイク始めるならTREKコンセプトストア WAVE BIKES 丸亀店

石灰岩

こんにちは、玉ちゃんです

 

昔、理科の実験で石灰水にストローを突っ込んで息を吹くと白くにごりますよというのがありましたよね。

THE実験という感じのお決まりの教材です。

ですが、あれをおとなになってなぜなのかを説明できる方って意外と少ないような気がします。

一応、解説すると石灰水とは水酸化カルシウム水溶液という溶液の名前です。

その水酸化カルシウム水溶液に二酸化炭素が反応することで炭酸カルシウムが生成されます。

この炭酸カルシウムは水に溶けにくいため水溶液中に拡散し白く濁って見えるというわけです。

とはいえ僕の記憶もおぼろげなので間違ってたらすみません。

 

さて、石灰は何も化学のジャンルにだけ登場するものじゃありませんよね?

地質学にも登場します。

カルスト地形という単語を聞いたことがあるでしょうか?

これは、主に石灰岩でできた大地が雨水等で侵食を受けてできる地形を指します。

日本では山口県の秋吉台が有名ですね。

イメージとしては荒涼とした大地に白く尖った岩が露出したものを思い浮かべるかと思います。

さていつにもなく無駄な前置きが長くなりましたが、今回の目的地はそのカルスト地形の景勝地のひとつ「四国カルスト」です!

高木さんxしまなみ=雨

さて今回の目的地である四国カルストは愛媛県と高知県の県境の高地にあります。

今回は三連休の最終日である9/23に訪れましたが、時を同じくして高松店スタッフの高木さんはしまなみ海道へ

何でも同じ企画で中止が3回(だったかな?)してるとか。

方角一緒だから雨じゃない??と冗談で言っていたら1週間前までは雨予報。

オイオイオイまたやってくれたんじゃないの???

 

しかし、予定がだんだん近づいてくると前日の日曜日は雨が降る予報で次の日は晴れの予報に変化!!

予報通り前日は香川でも土砂降りが降りました。

しまなみはまだしもカルストは山の中を走りますから道が心配で・・・というか、そもそも止むの?ってくらい降ってました。

 

しかし、天気予報は正しく当日にはきっちりと晴れました!

というわけで、レッツゴー!!!

ヒルクライム嫌いな人は好きになれるチャンスかも?

四国カルストへは久万高原町美川支所から片道約32kmほどです。

何だ近いじゃんと思われるかもしれませんがこの内、下りが約9kmで残りは全部登りです。

獲得標高は全体で1400mですからバリバリのヒルクライムコースです。

ただし、当然レースイベントではありませんので登りは当日のメンバーに合わせてペースメイキングをします。

ちなみに、結構誤解されている人も多いかと思うので言っておきますが登りは「登りが得意な人と登る」のが一番楽です。

前提条件として心が優しい人に限りますが・・・

 

まぁ詰まるとこ僕なんですけどね。

登りが得意な人は、登りながら全体を確認する余裕があるのでみんながついてこられるペースを常に一定に保つことができるからです。

そうじゃないと大体は、元気なうちは皆さん必死に登って後半バテて撃沈します。

ヒルクライムのコツは常に余裕を持つことです。

皆さんは自分でその余裕を管理できないのでヒルクライムが単純にきついイメージになってしまうわけです。

 

ちなみに、今回参加された女性陣はどうやら道路に設置されている青看板を鵜呑みにしていたようで看板と実際の距離が違うじゃないかと国土交通省にお怒りでした笑

四国カルストまであと〇〇kmとは確かに書いてありますが、景色がきれいな姫鶴荘まで◯◯kmとは書いてませんから国土交通省もおそらく嘘はついていないはずです。

これは、ヒルクライムに限ったことではありませんが他人から与えられる残り距離の情報は4割り増しぐらいで考えておかないと痛い目に会います。

ときにはちゃんと止まるのも大事です。

無理は禁物!

 

頑張ったあとにはちゃんとご褒美として

平坦ばっか走っている人には味わえない景色が待っています!!

よく頑張りました!!

この景色にはみなさんもご満悦いただけたようです。

 

さて、景色もいいですが花より男子。

甘いものをいただこうかn・・・いただ・・・

 

 

 

・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

なんと密かに楽しみにしていた溶けるのが異常に早いソフトクリームが本日は営業してませんでした笑

連休こそかきいれ時でしょ

 

代わりに、なぜか味が4種類あるにも関わらず紅茶味しか残っていないアイスクリームを頂きました。

悲しみが逆行でも構わずに撮るやっつけ仕事に現れていますね。

紅茶自体は大好きなので美味しくいただきましたが。

この四国カルストは、他の「石鎚山」や「UFOライン」などこの近辺のヒルクライムとは異なりきれいな景色を長く楽しむことができます。

例えば石鎚山は登っても特に何もありません。

石鎚山ヒルクライムのモニュメントとロッジ、神社があるだけで景色は特にはないです。

UFOラインは景色自体は非常に綺麗ですが距離は短く一瞬で終わってしまいます。

 

ですがこの四国カルストは、このきれいな景色を楽しみながら甘いものを食べ休憩する事もできます。

さらには、この風変わりな景色を楽しめる範囲がとても広いので走りながらも長く景色を楽しめます!

振り返っても絶景、前向いても絶景

どうです?

こんな場所ならヒルクライムしてみたくなりませんか?

 

え?車でも行ける??

君、風情とかないんか????

 

ちなみに、お昼ご飯は先程のアイスの姫鶴荘でもいただけますし、四国カルストをぐるっと回った先の天狗荘というきれいなホテルでも楽しめます。

 

食事処はほぼこの2箇所以外にはないので混み始める前の11時過ぎぐらいに立ち寄るのがおすすめです!

同席した常連さんはチキンカレーを注文していましたがなんか想像していたよりもおしゃれなものが出てきてました笑

ホテルにはご丁寧に現在の標高も掲示してあります。

ホテル自体は最高標高地点よりも少し下ったところにありますので最高標高地点は1400mくらいでしょうか?

ちなみにホテルを構えている場所は愛媛県と高知県の県境です。

これをみて、常連さんは税金どうなってるんだろと世知辛い話をしていました。

気にはなるけど・・・

どっちの県でもなさそうな方がいますね笑

 

 

このあとは、降りるだけですが結構車が突っ込んで来るので安全に降りましょうね!!

まとめ

ちゃんとコースを振り返りますとこんな感じです。

獲得標高は1400m程度で距離は往復で64kmでした。

平均速度も降り込みで20km/h程度ですから速くもなく遅くもなくという感じです。

 

今回は、気温もかなり涼しく玉の汗をかくこともありませんでした。

上は当然涼しいとは思ってましたが、下界もなかなか涼しくラッキーでした。

 

個人的には、総社店スタッフの草井が勧めていたキャメルバックのバックパックがナイスでした!

この時期や春先のヒルクライムは登りは暑いけど降りは寒いです。

その際にちょっとした防寒着を入れれつつも動きのじゃまにならないカバンはかなり貴重です。

また、今回の様に道中の補給がほとんどない場所に行く際も、1.5Lのハイドレーションバッグがついているので水がなくなる心配もありませんし、補給食も十分に入れることができます。

草井さんまじ助かりましたわ。

 

山を登る際はしっかりと準備をしていきましょうね!

 

来年もできたらいいなー

 

ではまた!

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