• TOP
  • ニュース&トピックス
  • 【丸亀店】サイクルコンピューターもWahooでいいんじゃない?高松・丸亀でロードバイク始めるならTREKコンセプトストア WAVE BIKES 丸亀店

2024/08/29(木)

おすすめアイテム

丸亀店

【丸亀店】サイクルコンピューターもWahooでいいんじゃない?高松・丸亀でロードバイク始めるならTREKコンセプトストア WAVE BIKES 丸亀店

どっちも使ってみて

こんにちは、玉ちゃんです

 

皆さんはサイクルコンピューターは何を使っていますか?

Garmin?ブライトン?キャットアイ?

 

一口にサイクルコンピューターと言っても様々なメーカーやモデルが出回っております。

肝心の僕はというと「Garmin EDGE 840 Solar」「Wahoo ELEMNT BOLT」の2個を使っております。

最初に言っておくと2個持つ必要性は全くありません笑

普通は1個あれば十分ですし、むしろ複数個持つとデータの管理がめんどくさいです。

 

とはいえ、ショップの店員ですからどちらも知っておかねばという”大義名分”のもと2つを使っています。

そうすると、どちらのメリットもデメリットもしっかりと比較できます。

そのうえで、僕が今現在どちらをよく使っているかというと実は「Wahoo ELEMNT BOLT」です。

意外に思われた方も多いと思います。

ですので、今回は「最近なぜELEMNTを使っているのか」と「ELEMNTがおすすめな人そうでない人」について語っていきたいと思います。

 

ちなみに長い話が嫌いな方は下までスクロールして頂くと、ある程度まとめた項を作ってますのでそちらをご参照ください。

なぜELEMNTを使っているのか?

GarminのEDGE840/540とWahooのELEMNT BOLTを機能面やスペックで比較すればEDGE840/540の方が上でしょう。

これは、以下の点ではGarmin EDGE840/540の方が優れているからです。

・ライドデータの分析能力(サイクリングダイナミクスやリアルタムスタミナなど)

・バッテリーの持続力(ソーラー充電ができるか否かも個人的には大きな違いかと)

 

では、そのEDGEの魅力を抑えてもELEMNTを使う理由ですが以下の点が挙げられます。

・TREKのプロチームが使用している

・データ項目の見やすさ

・MAP

・LEDインジケーター

 

特に下2つの項目が大きいです。

あこがれ

まずは、プロチームの採用率です。

実は、プロチームのサイクルコンピューターの使用割合はGarminが7チームに対してWahooが8チームとWahooのほうが多いです。

ただし、ここで気をつけなければいけないのは「プロチームが使用している」≠「最も優れた製品」というわけではありません。

プロは基本的にはチームのサプライヤーの製品を使う契約なので選手が好んで選び使っているわけではありません。

ですので、あくまでもあこがれの選手が使っているから使用するのであれば問題はありませんが、強い選手が使っているからすごい製品と決めつけるのは正しいとも言えません。

 

もちろん、選手からフィードバックが入りますのでやはりあまり良くないものは早々にサプライヤー契約が解消されることもしばしばありますが・・・

とはいえ、やっぱり強い選手が使っているとそれを使えば強くなれる気がしますよね!

スポーツはフィジカルだけでなくメンタルも必要ですから強い選手にあやかるのも大事です。

 

DMTって・・・やっぱりいいのかな???

データ項目の見やすさ

お次は画面表示ですね。

僕は「お仕事で走る際」と「トレーニングで走る際」と「レースで走る際」でみたい項目数が異なります。

例えば・・・

 

「レース中」

・3秒間平均パワーウェイトレシオ

・勾配

・心拍数(場合によってはいらない)

 

「トレーニング」

・距離

・獲得標高

+レース中に見たい項目

 

「仕事」

・現在時刻

・速度

+トレーニング中に見たい項目

 

といった感じです。

EDGEの場合はこれらをそれぞれプロフィールで分けて作成するかトレーニングページを複数用意する必要があります(基本的にはプロフィールで分けるのをおすすめします)。

ただやはりそう言っても別の項目が見たくなることもしばしばあります。

そうなると、下のように比較的スッキリはしていると思いますがそれでも表示の項目がごちゃごちゃと並んでしまいます。

右のは富士ヒルのときに実際に使ったやつです。

見たいもの全部表示させておけばいいじゃんと言われればそうかもしれませんが、レースに集中したいときはやはりなるべく余計なリソースを使いたくありません。

ですので個人的には状況ごとに分けておきたい派です。

 

さてそれに対してELEMNTの場合は画面のレイアウトをいじることはあまりありません。

では、何を持って画面表示を決定するかというと「優先順位」です。

画像のようにあらかじめアプリで自分の中で必要なデータ項目とその順位を決めておきます。

 

そうすると、上の左の画像のように今はパワーと勾配だけでいいときには本体横のスクロールボタンでズームアップにすれば2項目だけ(1項目のみも可)だけ表示させることもできます。

逆に、様々な項目を表示させたいのであれば同じ様にスクロールボタンでクローズアウトにすれば全項目を表示させることができます。

なので、状況に応じて瞬時に見やすい画面を作りやすいのはELEMNTかなと思います。

ちなみにいうとレイアウトをキレイにいじれる点ではGarminのほうが良いと思います笑

MAPがずれとらんかお主

僕は仕事上、イベント等で案内をしながらライドすることが多いです。

ですが、中四国は地元じゃないので細かい道を知りませんし、道の開拓も積極的にはしていません。

そうなってくるとアドリブで走るわけにも行きませんのでサイクルコンピューターのガイド機能が欠かせません。

もちろんナビ機能という面ではGarminは優秀です。

例えば、Garminのアカウントを作成すると無料でコース作成をすることができます。

これ自体はメチャクチャ便利なのですが・・・

このコース作成は道路の右車線・左車線の区別が異様にはっきりしていたり、思ったルートを描こうとするとかなり細かくピンを刺さないと余計なおせっかいのルート(坂を避けたり意味のわからない迂回をしたりと)たまに作る分にはいいかもしれませんがしょっちゅう作成していると、僕みたいな短期な人間では堪忍袋が足りません笑

 

ですので、最近はSTRAVAに課金することでSTRAVAの方でルートを作成しています。

STRAVAはいい感じに車線の区分が大雑把ですし余計なおせっかいルートの提案も少ないです。

何より作成したルートを共有するときにその人が使っているデバイス関係なく共有が簡単です。

サイコーかよ

しかしながら、このSTRAVAで作成したルートをEDGE840にいれると微妙にずれるようでGarminのMAP上では道じゃないところを走っていることになってしまっています。

そのせいか、通常曲がるところではアラートが鳴るのですがうんともすんとも言われず、油断していて道を間違えることも度々・・・

Garminでコース作成していたときはなかったような気がするのでSTRAVAが原因のひとつかなと思ったり思わなかったり。

 

そもそもEDGE840に変えてからMAPの道路が海の中を走っていることになっていることもあります。

ナビの正確さが売りの一つでもあったGarminのはずなのに・・・・どうして・・・・

一応何種類か地図があらかじめインストールされているようです。

さらにダウンロードしてインストールすることもできるようで、それらを駆使すれば同様の症状が直ったとの報告があるようなので機会があればやってみます笑

 

Elemntの場合は別段すごい詳細な地図がついているということはありませんがしっかりとカラーで表示されますしGPSの位置情報とマップの表示が正確に表示されます。

精密機器なので当たり外れがあるんですかね?

お客様から同じようなことで相談されたことはないので特定の個体だけそうなのかもしれません。

 

多分。

ですので、ELEMENTが相対的に評価を上げた形ですね笑

ちなみに、Wahooの場合はアプリから地域ごとの地図をダウンロードしてインストールする必要があります。

例えば最初はアメリカなど使う機会のない地図情報がインストールされています。

これ自体も容量を食うので旅行で行くことがない限りは削除してもいいでしょう(再度インストールはできます)。

更に国内の地図に関しても地方ごとに分かれているので走ることのない地域は入れなくてもいいかもしれませんね。

ちなみにこれらの作業をやっていないと当然地図情報がなくなるので画面が真っ白になります笑

それでもGPS情報自体は生きているのでかろうじてナビゲーションは使えます。

LEDインジケーター

Wahooのサイクルコンピューターの一番の特徴といえばLEDインジケーターです。

例えば上の画像のように心拍のゾーンをあらかじめ登録しておきLEDと連動させておくとします。

その状態でライドすると心拍数が上がるにつれてLEDの点灯数が増え更には色が赤色に変化していきます。

ですので、細かく心拍数に注視していなくてもLEDの点灯数や色で直感的に心拍数を判断する事が可能です。

これをパワーと紐づけすればゾーントレーニングも比較的簡単に管理できます。

 

また、ナビゲーションを使用している場合は曲る手前でLEDが曲がる方に流れながら点滅します。

ですので、マップを凝視しなくても曲がる方向をすぐに認識できます。

 

 

ELEMNTがいいか、EDGEがいいか

さて、ここまではELEMNTの良いところだけをピックアップしてお伝えしてきました。

さすがにそれでは情報が偏りすぎているので、それぞれの良いところと弱点をまとめていきましょう。

選ぶ際の参考になさってください。

Garminの場合

【良いところ】

・動作が安定しておりかつ起動時間なども速い

・データ解析に優れておりフィードバックがしやすい

・バッテリーの持ちが非常に良い

・サイクルコンピューターだけでなくレーダーなど周辺機器も豊富

・アプリが使いやすい

・ウェアラブルデバイス、体重計などもひとつのアプリで管理するので自分の状態をほとんどアプリ1つで見ることができる(運動、日常生活動作、睡眠の質、体組成など)

 

【弱点】

・値段がかなり高額

・すべての機能を余す所なく使うことができない(いい意味で言えば多機能)

 

ELEMNTの場合

【良いところ】

・価格が比較的に安い

・LEDインジケーターが唯一無二でかつ使いやすい

・重量が軽い

・WRAP MY BIKEなどで変わった装飾も可能

・UIがシンプル

 

【弱点】

・バッテリーの持ちが他社と比べると短い

・起動が遅い

・データ解析は最低限

一番ネックになるのはやはり値段でしょう。

EDGE540とELEMNT BOLTで比較すると

EDGE540 本体のみ:68,300円(税込)

ELEMNT 本体のみ:35,200円(税込)

約2倍お値段が違いますね笑

流石にここまで開くと考える方も多いのではないでしょうか?

 

機能面で比較しますとやはりGarminが優れています。

リアルタイムスタミナ、パワーガイド、サイクリングダイナミクス、サイクリング能力分析、ワークアウトなど。

基本はパワーメーターを活用する機能が多いですが非常に情報解析とそれをユーザーにわかりやすくフィードバックする能力が高いです。

また、センサーに関しても他のメーカーの追随を許さないレベルで高性能かつ先進的なものを発表しています。

こういったところは、正直Wahooは後塵を拝していると言わざるをおえないでしょう。

 

しかし、あえてWahooをフォローするのであればそれらの機能をフルに活用することやセンサー・オプションをすべて買い揃えるのは割と高い壁にも思います。

できれば無敵ですけどね!

 

なので、めちゃくちゃ簡潔にまとめれば

多機能性やクオリティを求める方はGarmin、コスパよく必要十分を求めるならWahooがおすすめです!

 

ではまた!

関連記事他の記事も要チェックです!

おすすめニュース見逃せない!イチ押し情報