2024/08/10(土)
メンテナンス丸亀店
【丸亀店】シクロクロスバイクを組み立てました!!高松・丸亀でロードバイク始めるならTREKコンセプトストア WAVE BIKES 丸亀店
持ち込みドンと来い!!
こんにちは、玉ちゃんです!
当店を含むWAVE BIKESの4店舗の内、3店舗はTREKコンセプトストアとなっています。
ですので直営店ではありませんが、TREKを専門に販売しています。
ですが、TREK以外がお断りかといいますとそんなこともなく、他所で買った自転車の点検やカスタマイズも承っております。
そして今回は、FUKAYAのギザロから発売されているシクロクロスバイク「GX-110 Mk.Ⅱ」をフレームセットでお持ち込み頂いたので組み立てさせていただきました!!
出来上がったものがこちらです
さて、細かい工程はいつものようにすっ飛ばして組み立てたものがこちらです!!
かっこいい!!!!
ギザロのシクロクロスバイクは日本のメーカーが作っていることもあり身長が低い方でも使えるサイズの販売がありこのフレームを選んだとのこと。
さて、今回はTREKではあまりすることがないフレームセットからの組み立てをしました。
TREKは完成車販売が主流です。
完成車というのは、読んで字の如くペダルを付けさえすれば買ってそのまま走り出せるような完成された状態での販売方法です。
それに対して、フレームセットというのはフレームとフォークのみ(メーカーによって付属するパーツは異なります)の販売です。
ホイールはおろかコンポーネントやハンドルなど必要なパーツが全く付いてきません。
それぞれメリット・デメリットがあります。
完成車販売
メリット:初期費用が安い、パーツの知識がなくても買える
デメリット:カスタマイズすると余分なパーツが余ったりトータルの金額が高くなりやすい
フレームセット販売
メリット:パーツを自分で選べるのでカスタマイズをあとからあまりしなくてもよく無駄が少ない
デメリット:完成車と同じ仕様で組むと割高になりやすい
今回の場合は、そもそも完成車販売がなくフレームセットのみの販売なのでオーナー様と相談しながらパーツをセッティングしました。
変速機にはSHIMANOの12速化したGRXの機械式をチョイス!
リアのスプロケットがそれまでは42Tが最大でしたが12速からは最大51Tまで飲み込める様になりました!
基本はRX820で統一していますがクランクのみクランク長を165mmにする関係でRX610を使用しています。
こういう、細かい部分を調整できるのもフレームセットならではですね。
ホイールは、COSMIC SLR32です。
すでにオーナー様がロードバイクでも使用しており信頼があったのと、フリーボディをマイクロスプラインに変えられるため新型のGRXでも組み合わせることが可能だったためこれになりました!
タイヤにはイタリアのタイヤブランド「ピレリ」のシクロクロスタイヤであるCinturato CROSSを選択。
舗装路も考慮したHARDとより荒れた路面を走ることを想定したMIXEDの2種類あります。
今回は、当然競技で使用するためより様々な状況に対応が可能なMIXEDをセッティングしています。
ペダルは、クランクブラザーズのエッグビーター3です。
SHIMANOなど他のメーカーはペダルの2面でのみシューズとくっつきますが、エッグビーターはなんと4面でシューズをキャッチすることができます。
MTBのクロスカントリーやシクロクロスはロードレースと異なりパレードランがなくスタート直後は位置取りのために激しいアタックが繰り広げられます。
そのため、いち早くペダルをキャッチする必要があります。
このエッグビーターであればほぼ踏めばキャッチできるのでホールショットを決めやすくなります。
シクロの場合ですとバリヤを乗り越える際や階段を超える際には自転車から降車することもありますのでペダルの付け外しも割と頻繁に行うため、よりアドバンテージを得られるでしょう。
今回は黒色ですがカラーバリエーションも豊富ですし、グレードも様々あるので選んでいて楽しいペダルでもあります。
サドルにはPrologoのNAGO R4 PASを選びました。
しかも、通常モデルではなくツール・ド・フランスとのコラボモデルです。
もともとも高性能ながらも約2万円と非常にリーズナブルでいいサドルですが、マイヨジョーヌをイメージした上品な紺色とさりげないアイコンが非常にかっこいいモデルです。
でも、マイヨ・ジョーヌって黄色がテーマカラーのはずなんですがなんで紺色なんでしょうね?
別のメーカーのコラボモデルでもこの紺色が使われてましたけど・・・
なんか知ってる人は教えてプリーズ。
ハンドルにはOne by ESUのジェイカーボングランモンローです。
こちらも、ギザロのフレームとおなじでハンドル幅が360mm幅から選ぶことができるのが嬉しいところ。
さらに、カーボンハンドルでありながら4万円を切って35,200円税込なのも非常にありがたいです。
また、形状も非常に握りやすい形状かつトレンドのフレア形状なので使い勝手も◯です!
バーテープには、丸亀店では定番で一番人気なPrologoのONETOUCHを巻きました。
秀逸なデザインにばかり目が行きがちですが、バーテープの性能としても申し分はありません。
表面は少しざらついたような加工が施されており適度なグリップをもたらしてくれます。
また、厚みも比較的オーソドックスな厚みがありしたハンドルを長時間握っても疲れにくいようになっています。
もっとクッション性がほしい方は一部色のみですがゲルを使ったモデルもあります!
またスペーサーとトップキャップにはアメリカのパーツブランド「WolfTooth」を使用してます!
クローズアップの写真を取り忘れましたがホイールのチューブレスにもWolfToothのバルブを使っています。
パーツ類を青色に揃えているのがおしゃれですね!!
今回のようにフレームセットでは完成車にはない組み上げる楽しさがあります。
またあえて言うのであれば、妥協することもできます。
例えば別にホイールはそこまで高いものでなくてもいいとか、ハンドルはアルミでいいとか。
そのへんの匙加減すら自由にできてしまうのは嬉しいところですね!
TREKでもSLRなどはフレームセットでの販売もございますのでぜひご検討いただければと思います。
ではまた!
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