2024/08/01(木)

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【総社店】初入荷で初納品!! BISYA 6号機完成!!

皆さんこんにちは。 先日お客様にエナジードリンクの「モンスター」を箱で頂いてしまい、毎日毎日財布の中身を気にせず目バキバキにしながら生活していたのですが、もはやモンスターローディングしすぎてモンスターの効きが悪いのでちょっと控えようかなと思い始めた草井がお送りいたしますWAVEBIKES総社店スタッフブログのお時間です。

 

飲みたくなる気持ちを抑える時は、スタッフ森さんの言葉を思い出します。

「砂糖の中毒性は麻薬よりやばいんやで」森さんありがとうございます(笑)

 

本日はモンスターがいまいち効いてない状態でこちらのご紹介。

「BISYA 六号機」

 

国内企業が独自に開拓したルートで海外の工場にオファーして販売が実現したバイクブランドでその名も「毘紗(ビシャ)」圧倒的コストパフォーマンスが売りのフルカーボンロードバイクです。

 

 

今回はお客様からご相談いただき新規取り扱いとなりました。

 

モデル名を見ていただいたらお分かりいただけるかと思いますが、用途や仕様の違いで複数のモデルが存在します。

 

今回はホースとワイヤーがフル内装となったDiscブレーキ仕様の「六号機」

今回は元々リムブレーキモデルにお乗りのお客様のバイクからコンポ等使えるものを全組み替えさせていただきました。

 

ということで今回はBISYAの完成車ではなくフレームセットでご用意いたしました。

完成車・フレームセットどちらも圧倒的コストパフォーマンスでして、フレームセットでなんと

 

¥129000₋(税込)フルカーボンでこの価格は最近ではかなり珍しいです。

 

 

値段に対して塗装は非常に丁寧な印象。 フレームのふちまでしっかり塗装されており研磨でもしてるかの如くつやつやな仕上げでした。

しっかり塗装されすぎてフレーム重い、疑惑もありますが(笑)

 

とりあえず見た目は他社と比べても高品質です。

 

それでは早速細かいパーツ構成をご紹介。↓↓

コンポーネントは元のバイクから移植。

フレームはDisc専用なので、ブレーキキャリパー以外ほぼすべて換装いたしました。

 

メインコンポはシマノ「R9100シリーズ」ブレーキ・シフト共にワイヤー式のハイエンドコンポです。

消耗の激しいスプロケットとクランク(チェーンリング)はR8000ですが、インナーはバロックギアの楕円リング仕様となっております。

オーナー様はローラー戦士なので、摩耗を気にせずガシガシ使える仕様です。(笑)

 

ちらっと見える赤いチェーンリングがポイントです(^^♪

 

注文前にメーカーサイトで見たよりフレームの実物がオレンジだったので、オーナー様と二人で

「おっ思ったよりオレンジ。(._.)」と思ってたのですが(笑)

他のパーツとの兼ね合いもあって、意外とまとまって安心しました(笑)

 

今回はチェーンも伸びはなくせっかくデュラエースグレードだったのでこちらも再利用。

レバーももちろん「デュラエース」。

 

傷と塗装剥げを軽く直しましたが、こちらも問題なく再利用。ブラケットフードの予備だけご用意いたしましたのでまだまだ使えます!!

ハンドル・ステム・シートポストは当店でも定番のイタリアブランド「DEDA」で統一されております。

グレードもそれぞれZERO100シリーズで統一されておりまして、見た目もスッキリ。

ステムに関しては現在廃番になっております。下向き角度のレアもの。

 

フレームが大きいのもありますが、なんせ今回の「六号機」ヘッドチューブが異様に長く、普通の角度のステムだと元のポジションが出なかったので、お客様が何故か(笑)死蔵しておりましたステムを付けることで元のポジションを再現しております。

シマノコンポに合わせて、ハンドル周りですが、「DEDA」 「ブライトン」 「キャットアイ」と某問屋様でそろうスペシャルコンボです(笑)

 

ユーザー目線だと何も関係ないのですが、個人的に自己満足な統一感がたまりません(笑)

なんとボトルケージも「DEDA」(^^♪

 

取付位置が大きく上下にスライド可能という前評判だったのですが、意外とほしいところに来ない(笑)わがままボディが特徴の「Gabbia」です。

 

コチラも再利用なので意外と相性の良かったREDですが、カラーはいくつかあるので、DEDAユーザーにはデザイン的な意味でも意外とおススメです。

ココからは新規でご用意したパーツになります↓↓

リムブレーキのバイクからのパーツ移植では定番の「equalブレーキ」

 

コチラは第一希望のカラーが残念ながら入荷待ちだったため、ちょっと納期の速い「グレー」をチョイス。

ワイヤー引きタイプのディスクキャリパーとしては圧倒的タッチの良さがポイントの名品です。

 

油圧タイプに比べると一発のストッピングパワーは劣りますが、

油圧以上に引きしろの調整が可能で。安定したブレーキング性能とタッチコントロールが売りです。

 

色遊び出来るのもいいですよね(^^♪

キャリパーと併せて、ご用意したのはブレーキローター。

 

105グレードのディスクとかなり価格差があるのですが、重量と見た目の差はそれ以上に大きいので、「頼むからアルテグレードにしてくれ」とオーナー様にお願いして(笑)ご了承いただき、無事アルテグラグレード「CL-800」を装着

 

うむ。かっこいい( *´艸`)↑↑

ローター径は定番のフロント160。リア140の完成車あるある仕様で。

そして今回一番の罠だったのがコチラ↑↑

 

ボトムブラケットですが、今回は「TNI」のセラミックベアリングタイプをご用意いたしました。

メーカーサイトを見ると

BB規格が

「PW-BB68」と表記がありましたので。

 

「あぁ「BB68」ね。 圧入だから元のやつ使えますよ。」とオーナー様が来られた時にお話をしていたのですが、話を進めながら

 

 

「・・・68??」と後で冷静になり、「違う圧入は86だ(~□~;)」と気づき、事なきを得ましてネジ切りBBを新規でご用意いたしました。

 

完全によく見てなかった僕のミスですが、頼むからわかりやすく「JIS規格」って書いてほしい(笑)

 

そして最後はフレームに並ぶ高級パーツ。ホイールのご紹介↓↓

ホイールは、UCIプロチーム使用率がシマノに並ぶ1位のブランドです。

 

今回はオーナー様が元々リムブレーキタイプのVisionホイールを使われたいてこともあり、DiscでもVisionを装着。

「Vision トライマックスカーボン40」

店頭在庫だったこともありまして、現在廃番となっておりますある意味レアなホイールです(笑)

そして、タイヤは定番のイタリアンブランドピレリ 「P-ZERO」

 

良く転がってハイグリップ。しかも軽い万能タイヤです。

やや摩耗が早い印象ですが、よっぽどの昼クライマーでなければ問題ないレベル。そんなことより走りが気持ちいいのが売りです。

タイヤは28Cでフレームとタイヤのクリアランスが結構ぎりぎりだったので、これ以上太いタイヤはちょっと無理そうです。

大きいフレームのボリュームに負けないディープリムが相性よさそうです。

 

40ミリハイトなら登り下り万能なのできっと使いやすいはずです。

下向きステムもシルエット的には攻めのデザインですが、よくよく見るとそんなに落差ないです(笑)

やはりヘッドが長い(笑)

 

 

 

今回が初のご納品で僕も乗り味が気になるところですが、組立てやデザインはシンプルで簡単。価格的にもおススメできます。

 

スポーツバイクデビュー。 リムブレーキからの組み替え。 アルミフレームからのステップアップいずれの用途でもぜひご相談ください。

 

それでは本日はこの辺で。 また次回お会いしましょう!!

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