高松店の高木です。

今日はメンテナンスのお話です。

リアホイールのスプロケットが付いている部分をフリーボディなどと呼んでいますが、今回はそのフリーボディの交換を行いました。

まずはリアホイールのスプロケットを工具を使って取り外します。

↑↑↑スプロケットを外すとフリーボディが見えてきました。

このフリーボディの交換の仕方は各メーカーによってまちまちです。

工具なしで簡単に外せるタイプも存在しますが、今回のものはなかなか厄介です。

↑↑まずはホイールの軸の部分を抜きます。↓↓↓

軸を抜き取った状態がこちら↓↓ここからがちょっと面倒です。

↑↑見えているベアリングを抜き取らないといけないのですが、ここはさらに専用の抜き取り工具で慎重にベアリングを抜きます。

こんな工具で抜き取ります。なかなかマニアックな工具です。

お値段の方ももかなり高価(笑)です。

↑↑ベアリングが無事抜き取れました。よかったよかった。

さあ、ようやく本題のフリーボディの交換に移ります。

極太の六角レンチをベアリングを抜き取った側から突っ込んで、ネジを緩めます。

↑↑写真左の手に持っているのがフリーボディです。

ようやく取れました。やれやれです。

このフリーボディを交換して、ベアリングなど元通りに組み上げれば作業完了です。

このような作業を行うことはまれなんですが、今回はフリーボディの不具合があり交換対応させていただきました。

もし走行中ペダリングを止めたときにフリーハブの動きが悪く、固定ギアのように足が勝手に回ってしまうような場合はフリーボディの不具合の可能性があります。

もしそんな症状を感じた場合はお早めに点検にお持ちください。

状況を確認させていただきます。

その他、メンテナンスもお待ちしています。

一度お気軽にご相談くださいませ！

本日は以上になります。

では、また！