皆さんこんにちは。　

先日当店のイベントで大山に行ってきたのですが、来月に迫った富士ヒルのテストもかねて割と真面目に走ったつもりでしたが、どう考えても今年も青色のリングがもらえそうなので帰ってからすぐバイクのギア比を変更した（軽くした）草井がお送りいたしますWAVEBIKES総社店　スタッフブログのお時間です。

本日はコチラのご紹介！！

「ｴﾃﾞｨ・ﾒﾙｸｽ　ＥＭ‐５２５」

ベルギーの伝説のロードレーサー「ｴﾃﾞｨ・ﾒﾙｸｽ氏」の名を冠するメーカーで、日本ではメジャーブランドとは言いづらいですが、独特の形状でハマる人にはハマるメーカーです(笑)

２０１６年ごろのバイクということで、こちらはお客様が久々に乗れるようにしたいとフレームとパーツをお持ちいただき、組立てのご依頼を頂きました。

角ばったフレームデザインと当時極太のチューブで僕がＷＡＶＥに入社した当時のメーカーハイエンドモデルでした。

モデル名も単純明快

「ＥＭ‐５２５」→メルクスさんのイニシャルに彼の通算勝利数という組み合わせ（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ

メルクスさん↑↑

「ツール全ステージ勝つ！！」って言ったとか、ｱﾀｯｸのしすぎでドクターストップでたとか色んな伝説を残しているメルクスさんですが、こちらの「ＥＭ‐525」は自分の理想を形にするという目標の元作成されたバイクですので完成度は高いです。

唯一無二の５２５勝をたたえるためにダウンチューブには

「NO-ONE CAN TAKE THEM AWAY FROM ME. EVER.（これまで、誰一人としてこの記録を奪える者はいなかった）」

と、記されております。

かっこよすぎる( ﾟДﾟ)

全体的に特徴のありすぎるバイクですが、ダウンチューブに対して不自然なほど細いシートステーはおそらく下からの衝撃を吸収するために、横に扁平な形になっておりますがそんな設計なかったのように硬い乗り味です。(笑)

以前試乗車をお借りした際にあまりの硬さに震えたのが懐かしい(笑)

組付けパーツはお客様持込みでした。

クランクのみSRAMのRed仕様ですが、メインコンポは「デュラエース9070」です。

現在は廃番となりましたが、独特のデザインで今だに人気のあるモデルです。

クランクだけSRAMなので、厳密に言うと互換性はありませんがそこはさすがのシマノ製品。なんとなく動きます。(笑)

電動と機械式兼用フレームですが、電動でも配線は目立たない設計になっております。

ハンドルが内装タイプだったこともあり、露出しているのは最低限で済んでおります。

ホイールもお客様のお持ちだったものを取り付けいたしました。

ハブは言わずと知れたクリスキング！！

ばら売りのハブとリムを使用した手組みのホイールでした。若干テンションが緩かったのでこちらは調整しております。

ボリュームたっぷりのフレームがかっこいいバイクが仕上がりました！！

しばらくお乗り頂いたらぜひ点検にもお越しください。

それでは本日はこの辺で。　また次回お会いしましょう！！