みなさんこんにちは。　　岡山国際サーキットで行われるイベントに向けて、雨が続きすぎてほんとに乗れてないので嫌々ローラー台を始めた草井がお送りいたしますWAVEBIKES総社店スタッフブログのお時間です。

普段あんまり汗と書かないんですが、ローラー台だとタレるほど汗かきますよね（汗）

お風呂入りたい（汗）

汗だくでご紹介するのは(笑)定期的にメンテナンスのご依頼いただいておりますお客様の。

コチラのバイクのご紹介↓↓

「ウィリエール　Ｃｅｎｔ１０Ａｉｒ」

ウィリエールのエアロロード。チェントディエチのメンテナンスをさせていただきました。

モデルとしては少し前のモデルで見ての通り、リムブレーキ仕様。

発表当時はプロチームも使用していたハイエンドモデルです。

フレームサイズはＸＬの日本展開されている中では最大のサイズ。　視覚的にホイールが小さく見えます( ﾟДﾟ)

ご購入いただいてから何度目かのメンテナンスが完了いたしました。

昨年はコロナもあってそこまで消耗がなかったこともあり、ライトなメンテナンスで済ませましたが今回はしっかり分解して消耗品はすべて交換いたしました。

フルメンテということで、

フレームはいったんパーツを取り外し、研磨とガラスコーティングをさせていただきました。

小傷はきれいになり、艶を取り戻しました。

元々ではありますが、コンポーネントはワイヤー変速のデュラエース「Ｒ９１００」

フロントチェーンリングのみ他社の楕円リングに交換済み。

見ての通り、pioneerのパワーメーター付きです。

ハンドルステムは専用品のステンマ＆バッラ。

ﾊﾞｰﾃｰﾌﾟはシクロベイションの新作

「SEITEX　シャイニングメタリック」

カラーは元々あったカラーですがシャイニングシリーズは表面の素材が変更となり、よりグリッッピーになりました。

そしてこのバイクの最大の特徴ですが、ワイヤー変速モデルにもかかわらず

シフトワイヤーのフル内装化が可能です

同年代のバイクの中ではいち早くフル内装化を取り入れたバイクの一台で一般的なセミ内装モデルと比べるとワイヤーの本数も少なく、見た目が非常に美しく仕上がります。

今回も見ての通り。　ブレーキワイヤー２本のみ露出します。

ハンドルからステム。　ステムからフレームに向かってシフトワイヤーは一度も外に出ることはありません。

そして今回は唯一外から見えるブレーキワイヤーにもこだわっております。

今回はボントレガーXXXワイヤーセットを使用しております。

以前ブログでも紹介したJAGWIREのエリートリンクシリーズとおそらく同モデルと思われますが、合金製のリンクをつなげていくことにより、軽量かつしなやかな特性を持ちます

少し。いやだいぶ高級なブレーキワイヤーですが、装着する価値ありな一品です。

フル内装だと使えないので、今回はブレーキのみ採用しております。

↑↑サドルとタイヤは再利用ですが、珍しいのでご紹介。↑↑

サドルはフィジークの初代３Dプリンターサドル。「アダプティブ」

タイヤはイタリアンブランドピレリの「PZERO　１５０周年記念モデル」

前後ともダイレクトマウントタイプのブレーキキャリパーとなります。

今回ブレーキシューも交換予定でしたが、純正のブレーキシューが品切れでしたので定評のある「Swissstop」

のブラックプリンスに。

ちなみにブレーキキャリパーも研磨してピッカピカに。

といった感じで、春からバリバリ乗れるように調整させていただきました！！

皆様もメンテナンスぜひお問い合わせください。

それでは本日はこの辺で。　また次回お会いしましょう