こんにちは、玉ちゃんです。

自転車において、いわゆる「沼」と呼ばれるアイテムがあります。

・サドル

・チェーンオイル

・タイヤ

パッと思いつくのはこれらのアイテムです。

上記のアイテムは、種類や規格が非常に多く、また、フィーリングによって良し悪しが変わるので決定版と呼べるアイテムがあまりありません。

ですので、一度気になると様々なものに手を出してしまい結果どれがいいかわからんくなる。

そういった意味で「沼」なのです。

さて今回は、タイヤ沼に入っていただくべく僕の今のところ一番フィーリングが良い「PIRELLI(ピレリ)」のタイヤをご紹介します！！

と、本題に入る前に簡単にタイヤを選ぶ際のポイントをご紹介します。

その中からこだわるポイントが絞り込めればタイヤ選びがグッと楽になります。

・用途

例えば、通勤通学で使うのか、ヒルクライムで使うのか、ロングライドで使うのかはたまたグラベルなのかシティライドなのか。

そういった用途に合わせてタイヤを選ぶのは非常に大事になってきます。

・予算

ロードタイヤと一口に言っても１本5,000円程度のものから15,000円もするモデルまでピンキリです。

なので、まずは予算をある程度決めておくといいと思います。

初めてのカスタマイズであれば前後で2万円程度、奮発するのでは3万円ほどの予算感が選び代が出ると思います。

・乗り心地

タイヤはカスタマイズの中でも比較的に変化がわかりやすいパーツです。

なので、メーカーやモデルによって乗り心地がはっきり別れます。

例えば、抵抗が少なくスピードが乗せやすいモデルが良いとか、トラクションを掛けた際にはしっかりと地面を噛んでくれるグリップの良いタイヤが良いとか。

そういった好みがわかるとこちらもモデルを絞りやすいので最適な一品に出会えると思います。

・仕様

タイヤにも規格が様々あります。

基本的にはホイールに依存してるのでそれに合わせたものを選ぶ必要があります。

場合によってはそれでつけられるモデルが限定されたり、むしろ広がったりします。

昨今では、チューブレスと呼ばれる空気圧の保持にチューブを使用しない規格なども登場しております。

そういったものに対応しているのであればチャレンジしてみるのもいいと思います。

僕は、残念ながら存じ上げなかったのですが、PIRELLIはモータースポーツを嗜む方からすると聞き馴染みのある方も多いでしょうか？

PIRELLIは、1872年にイタリアのミラノで誕生しました。

そこから約150年もの間、実績を積み上げており今現在でもモータースポーツを始めとして第一線で活躍を続けています。

もちろん自転車業界にも、参入しており我らがTREKのプロチームもスポンサー契約を結んで使用しています。

今回ご紹介するのは、PIRELLIのタイヤラインナップの中でもレース志向のハイエンドモデルです。

ちょっとややこしいのが、P ZEROの中にも多少の種類が存在します。

全部紹介すると混乱させてしまいますので、その中でも丸亀店で在庫をしているモデルを中心にご紹介します。

あくまでも、個人的な完走ですがPIRELLIは軽量でしなやかなタイヤだと思います。

ですので、ヒルクライムにも最適なのはもちろんながらダウンヒルの際も安心してバイクに荷重をかけてコーナリングをすることができます。

また、しなやかさを活かして強くトルクを掛けた際は、そのトルクを確実に推進力へと変換してくれます。

ただし、少し耐久性に関しては他社に対して劣る部分もあるかなと思います。

僕は、実際に富士ヒルクライムでP ZERO RACEのクリンチャーモデルを使用してシルバーを獲得することができました。

今年も、特に対抗馬がいなければチョイスするくらいには非常に信頼のおけるモデルです。

もちろん、今回ご紹介して以外にもハイエンドモデルや、はたまた普段遣いしやすいリーズナブルなモデル、MTBやグラベル用のオフロードタイヤなどモデルは多岐にわたりますのでもしご興味があれば店頭にてお問い合わせください！

ではまた！