2024/01/13()

スタッフの日常

丸亀店

【丸亀店】さいたまクリテリウムに行ってきました!

もはや覚えてない

こんにちは、玉ちゃんです

 

 

時は遡って11月4日

僕はどこに居たかというと

高松空港にいました。

行き先は成田国際空港です。

いきなり脇道にそれますが、この日は朝一のフライトの予定でしたが計器異常の影響で数時間もフライトが遅れました。

キャッシュバックとかを期待しましたが一言謝罪のみで特に何もありませんでした笑

LCCとはいえ人の時間は尊重すべきです。

 

 

さて、今回の僕の行き先は・・・

テーマになった映画が最新作も公開するほど皆さんに愛される都市「さいたま」です。

ところで、さいたまって何があるんですか?

さいたまは、年に一度「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」という催し物を開催しております。

国内で海外のスーパースターを間近で見る事のできる数少ないイベントであるため行ける年は必ず観戦市に行っております。

ちなみに何度も足を運んでいるさいたまですが観光は1回もしたことありません。

クリテリウム観戦すると一日拘束されるので他を見て回る余裕もないですし笑

 

せっかくなので、皆さんにもどんなイベントなのかをご紹介します!

書くの忘れててもうほぼ忘れましたけど笑

ロードレースだけじゃない

さて、さいたまクリテリウムの特徴の一つが催し物がレースだけではないことです。

 

例えば、ブースの出店なんかも魅力の一つです。

昔はもっと大きかった気もしないでもないですが、自転車に関わる様々なブースが軒を連ねています。

普段お世話になっているライトウェイのブースや

プロロゴやSRAM、ZIPPなどを取り扱うMany'sのブースなど。

普段触れることのできないアイテムなどが所狭しと並べられているのでついつい財布の紐が緩む方も多いはずです。

職業柄、僕にとって特に物珍しいものもなかったので早々に退散しましたが笑

それよりも、さいたまマルシェと呼ばれる飲食店のブースのほうが僕にとっては非常に魅力的です!!

さいたまマルシェは、地元さいたまを中心とした飲食店が観戦のお供になるような様々なフードを販売しているさいたまクリテリウムでも屈指の人気を誇る催しです。

 

前回のジャパンカップとは違い今回は完全にプライベートで訪れているので・・・

最高!!!!!!!

 

 

ビーフシチューとロゼのワインを頂きました!!!

ロード観戦といえばやっぱりワインですよね!!!

イタリアやフランスでは実際に沿道でおじさんたちがワインを飲みながら観戦している様子が国際映像で流れています。

気持ち洋食が多い気もしますが、お祭りらしい手軽なフードや本格的なビールを楽しめるお店もあります。

いやーめっちゃ楽しい!!

ちなみにワインとシチュー、パンで1000円でした。

観戦は沿道orさいたまスーパーアリーナ

さて、さいたまクリテリウムはさいたま新都心駅を中心に非常にコンパクトな規模で開催されます。

駅に着くと街をあげての開催を感じられるバナーがお出迎えをしてくれます。

また、駅前などのいたるところで観戦に当たって必要最低限の情報が掲載された埼玉新聞の号外をくれます。

毎年家に持って帰るけど処分に悩むアイテムです。

観戦方法は場所取りをして沿道で無料観戦をするかお金を払ってチケットを購入するかの2択です。

僕も最初の2回はロードレースの観戦の雰囲気を味わうために沿道で観戦をしていました。

ただ、場所取りなどの必要があり一人で観戦すると何かと不便も多いので最近はもっぱらチケットを購入して観戦をしています。

 

チケットは、様々なプランがあります。

ざっくりいうと10万円払ったら選手と交流ができ、5万円払うと選手と一緒に走れ、1万円払うとスタンド座って観戦でき、3000円払うと場所取りをしなくても沿道のいいポジションで観戦ができます。

 

僕はというと1万円のアリーナスタンド観戦プランで申し込みました。

するとこんな感じでさいたまスーパーアリーナのなかでゆっくりと観戦できます。

寒くもないし、椅子もある、スマホでJsportsを見なくても大画面スクリーンで観戦できる。

十分すぎるプランです。

ちなみに、日頃の行いが聖人君子なので一番前の席かつ海外選手のパドック側の席でした。

最高すぎる。

なので座ったまま様々な選手の様子を観察できます。

一枚目は、個人的にかなり大注目をしているイネオスグレナディアーズのジョシュア・ターリング選手です。

身長がくっそでかい19歳のホープです。

 

また、ツール・ド・フランスレジェンドチームということで区間優勝最多タイ記録を持つマーク・カヴェンディッシュ選手や5勝クラブ王手まで登り詰めたクリス・フルーム選手、グランツール完走記録20回を持つアダム・ハンセン選手など文字通りツール・ド・フランスを盛り上げた偉人たちのチームも!

この人も忘れてはいけませんね。

ポイント賞と呼ばれる名誉あるジャージを着用しまくった漢「ペーター・サガン」もツール・ド・フランスレジェンドとして出場していました!

ロードを引退して今期からはMTBに専念します。

そして、この人も忘れてはいけませんね!

当時、日本人で唯一ワールドツアーカテゴリ(トップカテゴリ)で活躍する我らが新城幸也選手!!

ある意味ホームレース(出身は石垣島ですが)なので、ジャパンカップに引き続きサービス精神旺盛!!

特製ステッカーやファンからのサイン攻めにも快く応じてくれます。

海外選手はあんまりサインしてくれないからなー

そして、この人も忘れてはいけませんね!

総合優勝のヨナス・ヴィンゲゴーに変わって登場したのはもうスーパーアシストとは呼ばれないセップ・クス選手です。

Wエース体制で出場したブエルタ・ア・エスパーニャで、エースを抑えて総合優勝を成し遂げたスーパースターです。

インタビューを聞く感じだと今年はまたアシストに専念するようですが活躍を期待したいですね。

 

 

とまぁ、ファンからすると興奮冷めやらぬ選手があちこちに!!

もちろん我らがLidl-TREKも参戦しています。

てっきりジャパンカップの選手でくるかと思っていましたがチッコーネ選手以外は入れ替わっておりました。

 

しかし、マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュがよく似合いますね!

Jsportsでロードレース観戦している人であればこの席が1万円なんて信じられないでしょうね。

ちなみに10万円払えば向こう側のパドックに入ることが可能です。

マネーイズパワー

競技は2種目

さて、さいたまクリテリウムは2種類の競技で争われます。

まずは、ほぼ前座のチームタイムトライアルです。

チームタイムトライアルとは、チームごとに出走しゴールまでのタイムを競う競技です。

グランツールではあまり見なくなりましたが、今年はブエルタ・ア・エスパーニャの1stで行われ雨の暗闇を走らされたレムコ・エヴェネプールがめちゃくちゃブチギレていたのが記憶に新しい競技です。

さいたまクリテリウムでは各チーム4名で出走し競い合います。

チームタイムトライアルはチームごとの走力がもろに出る競技なのでチーム力を見ることができる競技です。

今回の軍配は新城幸也選手が所属する「バーレーン・ヴィクトリアス」でした!!

優勝の速報を受けガッツポーズの新城幸也選手!!

UCIレースではないこともあって全日本チャンピョン使用の機材で出場していました。

 

 

さて、いよいよメインディッシュのクリテリウムレースのスタートです。

コースへと向かう選手は、和やかながらどこか緊張感の漂う不思議な雰囲気が醸し出されていました。

そんな中でも、タディ・ポガチャル選手はセップ・クス選手と和やかにおしゃべり。

リラックスしている中でも強者のオーラが漂っておりました。

レースがいよいよスタート!!

そもそもクリテリウムというのは都市型の周回レースです。

一周数km程度のコースを目まぐるしく周回します。

なので、純粋な加速力やTT能力も必要ですがいちばん大事なのはインターバルがかかっても平気なパンチ力です!!

そして、パンチ力とエンターテインメントを兼ね備えた選手といえばこの人!!

終盤に集団からエスケープし、会場を大いに盛り上げます!!

しかし、そのお膳立てを我が物として優勝したのは終始集団でなりを潜めていた・・・

「「「「タディ・ポガチャル」」」」

 

終盤、サガン選手の作ったペースにセップ・クス選手と同調して集団から抜け出したポガチャル選手が、名物のアンダーパスからのマッチスプリントを制して優勝!!!

ファン冥利に尽きるかっこよさです!!

 

ただ、個人的なMVPは泥臭くアタックを掛けまくった新城幸也選手ですかね。

実に新城選手らしい走りでした。

表彰式は全く僕の席からは見えなかったので指を加えてスクリーンで鑑賞しました笑

最後に活躍した選手を集めてのフォトセッション!!

正直表彰式にはあまり興味がないので混む前に失礼しまーす。

外に出ると、とっぷり日も暮れてまさに祭りの後って雰囲気でした。

 

来年もまた来れるといいなー。

みなさんもいかがか?

さて、かなり端折りながらのレポートとなりましたがいかがでしょうか?

 

ジャパンカップの際にも書きましたがレース観戦に当たって必要な準備物などをおまけでご紹介します!

・携帯できるイス

長時間の観戦になるので軽量かつ持ち運びが楽で座り心地の良いHelinoxのチェアワンがおすすめです!

WAVE BIKESでオフロードをしている人たちにはメジャーなアイテムですね!

どこの店舗でも取り扱いがありますよ!

 

Helinox「チェアワン」

14,960円税込

 

・ブランケット

沿道はアスファルトなので足元がかなり底冷えをします。

なのでブランケットなどで足元の暖をとるだけでも快適に観戦できます!

寒いとお手洗いも近くなっちゃいますしね。

トイレに行く難易度が高いんだコレが・・

・ファングッズ

海外では偶にしか見ないですが日本のファンは結構よく作ってきています。

選手からしても誰を応援しているか明確にわかるのでサインサービスとかボトルもらえたりするかも?

ただレース中にはくれぐれもコース内にはみ出ないものにしましょう。

選手と接触してしまうと重大な事故に繋がりかねません。

 

ちなみに画像は思いついてから5分もかからず仕上げました。

仕事が早い。

先輩へのリスペクトは無限大な玉ちゃんです。

・友人

別に友人でなくても家族や彼女彼氏でもいいです。

沿道で観戦する際は、途中で抜けてトイレに行ったり買い物をするなどが非常に困難です。

荷物から目を離せませんし、かと言ってせっかく場所取りしたところをわざわざ離れるわけにもいきません。

なので、友人やご家族などと一緒に行くと何かと融通が効きます。

来年は千葉にいる友人のゴリラ先輩か、東京に引っ越すゴリラになろうとしている友人と見れるといいな。

・Jsportsアカウントとタブレットなど

沿道で観戦する際はほとんどが待ち時間です。

その間にレースがどういう状況になっているかを確認するには、Jsportsのオンデマンド会員になることがおすすめです。

さいたまクリテリウムが無料放送だったかは覚えてませんが月額1,980円でロードレースが見放題ですよ。

お買い得ぅ!!!

あくまで、沿道で応援する際の話なので、僕と同じようにチケットを購入すればこのへんはあまり必要がありません。

ですが、沿道で応援するのもまた乙な楽しみ方なのは間違いないのでぜひチャレンジしてみてください!!

 

ではまた!

関連記事他の記事も要チェックです!

おすすめニュース見逃せない!イチ押し情報