年の瀬も迫る12月後半、猛烈な寒波も日本列島を覆いまさに冬本番ですがみなさまお変わりありませんでしょうか。岡本でございます。

そんな時期に早くも夏のスポーツ、トライアスロンについてのお話です。以前もお伝えした通り、沖縄地方では4月中旬のシーズンインですので、年明け頃にはトライアスロン商戦は始まります。乗り遅れないように参考にしていただければと思います。

まず今回はスイムパートでの必要な準備品について紹介してまいります。

これは少し前にご紹介したように、あると無いとではタイムや安全性に差が出る上に、様々なタイプがあるのでスイムパートでは選ぶのに一番時間がかかるアイテムではないでしょうか。金額も5万円前後くらいから10万円を超すものまで幅があります。

しかしそんな高価なアイテムも大会ごとに定められている「ローカルルール」によっては着用義務のこともあれば推奨のこともあり、また水温によっては着用できない場合もあり、と何かと気を付けなければならない点もあります。

これは特に説明の必要はありませんね。無いとまっすぐ泳ぐこともままなりません。オープンウォータースイムに適したものもあります。

厳密には自分で用意をする必要があるものではなく、大会から支給される指定の物を使用します。

レースナンバーがキャップに書かれている(ない場合もあります)ので、選手の識別に使用したり、時間差で何組かに分かれてスタートをする大会の場合は組ごとに色を変えて、他の組にまぎれ込まない様な目印に使用したりします。

一般の人が選手たちに勝手に紛れ込んで泳ぐこと(まあそんなことはありませんがwww)を防止する目的もあります。

続いては、無くてもスイム競技には参加できますが、あると便利なアイテムを紹介していきます。簡単にコメントをしていますので、詳細はスタッフまでお問い合わせください。なお、3つの競技を通じて必要となるウェア類、補給食や給水、トライアスロンウォッチ等は省略いたします。

・ゴーグルの曇り止め：特に説明は必要ありませんね。

・ワセリン：ウェットスーツが擦れるところに塗って、擦り傷の予防に使います。

・ビニール手袋orゴム手袋：ワセリンを身体に塗るときに使います。

・耳栓：耳に水が入って不快にならないように。

・日焼け止め：日焼けは体力を奪っていきます。

・ビニール袋：ウェットスーツを簡単に着ることができます。

・クラゲ除け：時期によっては、皮膚の弱い方は塗った方がいいかもしれません。

・タオル：バイクシューズを履く前に足を拭きます。

以上の様に、身体一つで出来そうなスイムでも細かく挙げていくと色々用意が必要ですね。私も何か挙げ忘れているかも知れません。そんなときはシレッと書き足しておきますので、レース前などに時々見返していただければ幸いです。

ひとまず今回はスイムパートでの必要なアイテムをご紹介しました、次回以降バイク、ランで必要なものを紹介してまいります。