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2023/11/23(木)

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【総社店】オープンウォータースイム/トライアスロンの必需品「ウェットスーツpart2」岡山・香川でトライアスロンを始めるなら WAVE BIKES

さて前回、オープンウォータスイム/トライアスロンに適したウェットスーツはフルスーツかロングジョンかについて紹介いたしました。今回はツーピースとワンピース、前開きと背開きのそれぞれについてメリットデメリットをお伝えしたいと思います。

ツーピースとワンピース

ツーピースはウェットスーツが上衣とズボンとに分かれているタイプです。最大のメリットは、上衣で袖ありと袖なしを2枚買えば、フルスーツとロングジョンを2枚買うよりも出費を抑えられる点です。これがツーピース最大のメリットです。

 

これに対してワンピースは、当然ながら1枚でつながっているので、生地のつなぎ目と重なりが腹部にあるツーピースよりも、全体としての着心地がよく泳ぎやすいことが大きなメリットです。レースで「泳ぎやすい」ということを念頭に置けばワンピースに軍配が上がろうかと思います。

もちろんツーピースのものでも、オープンウォータスイム/トライアスロンでの使い勝手を考慮して作られているものは、着てつなぎ目が痛いというようなことはありませんのでご安心ください。

またツーピースは脱ぎやすいと言われますが、これはワンピースでもツーピースでもウェットスーツを脱ぐときのポイントとなる、腕や脚の抜きやすさは変わらないので、特にツーピースのメリットとは言えないでしょう。

前開きと背開き

開き方と言ってもウナギの話ではありません。ウェットスーツは脱ぎ着をするために、胸または背中にファスナーが付いています。次はこの違いについてです。

 

前開きは胸側にファスナーのあるタイプで、一番のメリットはファスナーを上げ下げしやすい、ということです。これは特に説明の必要はありませんね。

 

一方背開きは前開きに比べてスムースにウェットスーツを脱ぐことができるという特徴を持っています。前が開いた方が脱ぎやすいのではとよく尋ねられますが、実は背開きの方が脱ぎやすいです。通常上着を脱ぐ動作は、前のボタンやファスナーを開けて上着を背中の方へ脱いでいく動作です。前開きのウェットスーツも同じ動きで脱ぐことになります。実はこの脱ぎ方は非常に窮屈です、特に肩回りの柔軟性に自信の無い方はご注意ください。

なぜならば人の腕は、後へ伸ばす動きは苦手で、前へならえのような前へ出す動きの方が自然です。前回お伝えしたように、ウェットスーツを脱ぐときは反対側の腕で肩あたりの生地を持ち、腕を引き抜いて脱ぎます。この動きは背開きのウェットスーツでないとスムースに行うことはできません。ということでレースでの脱ぎやすさを優先させると、背開きの方が適していると言えます。

ファスナーなし

例外として前後どちらにもファスナーの無い、Tシャツのようなタイプもあり、これは必ずツーピースになります。脱ぐときはそれこそTシャツの様に、お腹側からたくし上げてウェットスーツを裏返すように脱ぎます。動作としては前開きの脱ぎ方よりも自然な動きをするので、前開きよりも思いのほか脱ぎやすいようです。ですのでツーピースを選ぶ場合はファスナー無しにするのもいいと思います。

お勧めの組み合わせ

ここまで、ウェットスーツの色々なタイプについてお伝えしてまいりました。

まとめるとオープンウォータスイム/トライアスロンでおススメは、フルスーツ、ワンピース、背開きということになりますが、もちろん他のタイプもそれぞれの特徴はありますので、ご自身の使い方に合ったタイプを選んでいただければと思います。

以上、2回にわたってウェットスーツについてお伝えいたしました。

 

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