こんにちは、玉ちゃんです。

皆さん、街乗りの自転車といえば何でしょうか？

クロスバイク？小径車？

もちろん、クロスバイクは街乗りしやすいように設計されていますので非常に使いやすいです。

でも・・・・

MTBで街乗りがしたい！！！！！！

そんなご要望にお答えいたします。

本題に入る前に、簡単にではありますがMTBで街乗りする上でのいい面と悪い面をご紹介します。

【おすすめポイント】

・サスペンションがついているので歩道の段差も気にならない

・タイヤが太いのでバランスが取りやすく転けにくい

【向いていないポイント】

・ハンドルの幅広すぎる

・タイヤの抵抗が大きい

・ギア比が街乗りでも足りないことがある

・重たいので室内で保管する際に大変

カスタマイズとは、言ったもののやることは下記の2つだけです。

・タイヤを変える

・ハンドルを切る

今回使うのはこちらのパーツたち

タイヤ、カギ、前後のライトですね。

詳しい理由は後述しますが実際には写真に写っているハンドルは必要ありません。

まずタイヤですが通常は、ブロックタイヤと呼ばれるノブが付いたものがついています。

これにより悪路でも、タイヤが滑ることなく進むことができます。

ですが、舗装された街中を走る際には、ただ単に重たく、また、道路とホイールの間に無駄に大きな抵抗を発生させてしまいます。

ですのでこれを、街乗り用のノブがないものに交換します！

今回使用したのは、SERFASの「ドリフターシティ 29x2.0」です。

1本あたり3960円と非常にお手語な値段で、舗装路は軽く走れ、かつ、滑りやすいところではしっかりとグリップも効くナイスなタイヤです。

お次は、ハンドルです！

今回カスタマイズしている自転車は売り物の自転車なので、勝手にハンドルを切ってしまうと社長に大目玉を食らってしまいます。

なので、同じような形のクロスバイク用のハンドルを取り寄せて交換しました。

本来は、ハンドルの両端を均等に切り落とせばわざわざ買わなくてもハンドル幅を狭めることができます。

なので、ハンドルはわざわざ買わなくても大丈夫です。

写真の取る位置や角度が微妙にズレていますが、明らかに短くなっているのは伝わると思います。

ハンドルを短くすることで、狭い道を通った際に、人や、自転車、車なんかとすれ違う際に非常に楽になります。

また、必要以上に脇を開かなくても良いので姿勢としても非常に楽になります。

あとは、前後のライトとカギをつければ完成です！

今回は見た目優先で、キックスタンドをつけていません。

ですが、TREKのMarlinシリーズには専用キックスタンドをつけられるのでほしい方はぜひつけてみてください！

また、ペダルも本来は滑りにくいようなピンの付いたペダルを付けますが、街乗りには一切必要ありませんのでクロスバイクやロードバイクで使われる細身なフラットペダルがオススメです。

今回は、カギとライトを除けば、タイヤとハンドルをカスタマイズしただけです。

それでも、非常に街乗りはしやすくなります。

タイヤ交換とハンドル幅の調整は、新車購入時にお申し付けいただければ工賃はいただかずに作業可能です。

※納車後にご依頼を頂いた場合は別途工賃が発生します。

ですので、実質タイヤ2本分の費用さえいただければ今回のカスタマイズをすることが可能です！！

これ以外にも、キャリアを付けるなどもっともっと街乗り仕様のカスタマイズは可能ですのでぜひご相談ください！

ではまた！