2023/09/21(木)

イベント&練習会レポート

丸亀店

【丸亀店】石鎚山ヒルクライム参加レポート

とにかく走りやすいイベントでした!!

こんにちは、玉ちゃんです

 

 

先日の9/3に愛媛県の石鎚山で開催された石鎚山ヒルクライムに参加してまいりましたのでそちらのレポートをさせていただきます!!

出発は朝の3時

会場は、愛媛県にそびえる石鎚山です。

なので、スタート地点の「おもごふるさとの駅」まで向かいます!!

車で行くと約3時間ほどの工程となります。

ちなみ、Googleマップなどで目的地設定すると途中の川内ICでおりろと指示されますがそれはトラップです。

松山ICで降りていくほうが絶対走ってて楽なので必ず松山ICで降りましょう。

 

我々は前日受付できないので、当日受付をしなければ行けません。

当日受付は5:00~7:30なので、余裕を持って出発は3:00です。

こんなんばっかやでほんま・・・・

眠気眼をこすりながら準備をします。

今回は、一緒に乗り合わせで移動するお客様は4名でした。

うち一人は、女子のMTBの部だから狙う気満々ですね笑

 

道中は山なので一部ガスっていました。

さて、まずは面河小学校の隣の体育館で受付を済ませます。

そこからは、バイクを組み立てて荷物を持って自走で会場まで向かいます。

会場には7:00すぎくらいにつきましたが、既に会場には人だかりができていました。

ちなみに写真から何となく分かると思いますが、気温は20℃前後と非常に涼しいです。

スタートは9時から順次なので、待機している間に体が冷えるかなと心配しましたが晴れていたので杞憂に終わりました。

会場にはいろんなブースが出店しており、その中にはオイルマッサージのブースも!

参加者の2名は、ウキウキでマッサージを受けていました笑

僕はその間に、他の知り合いの方などに挨拶をして回っていました。

中には、乗鞍ヒルクライムで2年連続年代別3位の猛者も笑

トレーニングなどについてご指導いただきました!

ありがとうございます!

 

さて、開会式も終わっていよいよスタートが近くなります!

スタートはカテゴリー別なので安全にスタートできます。

女子ロード&MTBの部

男子ロード&MTB40~49歳の部

男子ロード&MTB16~29歳の部

 

 

このようにブロックごとにスタートします。

実力順ではないのでスタートしたらかなりバラけます。

 

自信がある方は、前の方に陣取ることをおすすめします!

 

 

いよいよ出発です!!

第一区間

石鎚山ヒルクライムは全長約22kmの獲得標高は約1100mです。

ただ途中に下り区間があり、そこは安全を考慮し計測はされません。

さて、今回の僕の目標はひとつだけでした。

「とりあえず、一度でもいいから先頭に出る」これだけです。

 

それを叶えるには、スタートして関門までの緩斜面区間をぶっ飛ばす必要があります笑。

 

で、実際はどうだったかというと無事頭を取りました笑

みんなおそらく、上りに入ってから踏みたかったのでしょう。

眠りそうな速度で走っているのでするする横から抜けて加速開始!!

おそらく4,5人で先頭交代をしながら爆走します。

 

ログ見てもらったらわかるかと思いますが、微上り区間で平均速度が35km超えてますね。

非常に集団を活性化できて満足でした。

 

さて、4.8km地点の関門をくぐったところから本格的な上りがスタートします。

ここからは180~200wを維持しながら登ることに集中します。

心拍数が平坦でかなり上がっていたのもあってその出力を維持するのが正直やっとのレベルでした笑

ただ偉いもので180あった心拍数もきっちり出力を落とさずに150~160まで落ち着かせることができました。

しかし、平坦を遊びすぎてツケとしてかなり遅い31分台でフィニッシュしました。

 

ただ僕はここでかなり大きなミスをします。

11.0~14.7km区間は下りのためタイム計測は行われません。

更には、途中で必ず一時停止をしなければいけない給水ポイントがあります。

 

給水ポイントがあるのはわかっていたのでスタートの段階でボトルを半分以下にしていました。

 

そこまでは、完璧です。

 

問題はその後です。

僕はよく足をつってしますので、給水所で2RUNを飲もうと思っていたのですがそれを忘れて出発してしまいます。

第2区間

回復力には自身があるのですが、給水所と下りで呼吸などはバッチリ正常域まで戻りました。

が、なんだか走り始めてしばらくするとふくらはぎがモニョモニョといやーな感覚が襲います。

 

「あっ・・・・これ攣るわ・・・・・」

 

足をつったことがない人にどんな感覚か説明すると、最初は筋肉が勝手にピクピクと動き始めます。

第2段階になるとイメージはもののけ姫でたたりが勝手に烏帽子の首を獲ろうとアシタカの腕を動かそうとするような気持ち悪い感覚に襲われます。

僕とアシタカが決定的に違うとすれば、顔がイケメンではないというところでしょうか?

「生きろ、そなたは美しい」

完全に足を攣ってしまうとかなり痛いのと、それで立ちごけして他人を巻き込む可能性があったので屈辱的ですがバイクを一旦止めて2RUNを流し込みました。

 

ちなみに、ふくらはぎをよく攣る人の特徴として、かかとが上がりすぎていることが考えられます。

細かい説明は僕もできませんがつま先立ちしていただいたら、ふくらはぎが伸びている感覚があると思うので何となく分かるかと。

あとは、ダンシングを多用する人にも多いような気がします。

 

攣るか攣らないかの瀬戸際で、自分の筋肉と対話しつつ出力はできる限り維持して登っていきます。

ちょうど後ろからそこそこのペースの人がいたので付かず離れず、あくまでもマイペースにですが目標にして淡々と踏みました。

 

 

スタート前に「ゴール前に法螺貝を吹いてくれる人がいるので音が聞こえたらもうゴールです」と猛者から教えてもらっていました。

猛者のもう少しだったので500mくらいかなと思いましたが、実際には残り100m付近でした。

なので、下ハンドルを握って腰を挙げてのダンシング!!!!

持ってくれよオラの脚!!!!

ログを確認したらおおよそ10倍に当たる500wで踏んでました。

マックス800wくらいなのでまだ出し切れてませんね。

 

何はともあれ無事にゴールしました。

第2区間は約29分でした。

正式なリザルトは1:00:20でした。

遅くはないですが、自分の実力からするとかなり遅いですね。

話になりません。

反省

正直、話にならない走りだったとはいえ、今回の反省は2RUNの飲み忘れぐらいですね。

コンディションはそもそも膝を故障していたので練習量も含めて十分ではなかったです。

なので、特に結果に対してもコンディションも含めたら普通かなーぐらいです。

あんまり、故障しているときの記録で悩んでも意味ないですからね。

次々。

 

ちなみにベストコンディションで挑めていたら・・・・とタラレバの話をしてもしょうがないですが、おそらく57分くらいでは走れると思います。

 

それよりも、来年はもしかすると富士ヒル→乗鞍→石鎚の予定になるので、トレーニングスケジュールどうしようかなーというのが目下の課題です。

 

これに関しては徳島の猛者にアドバイスと自分の意見を合わせての結論として、やはり富士ヒルからはそこまで調子を落とさないほうがよさそうです。

一旦落としてから、再度ピーキングをするには期間が短すぎるからですね。

なので、ある程度までは落としつつも7月中旬くらいからは上げる方にシフトして、乗鞍→石鎚の連戦になるかなと思います。

まとめ

富士ヒルに参加するとなるとどうしても1泊2日の旅程になってしまいます。

そうでなくても遠征費が、かなりかかります。

 

それに対して、石鎚山は行こうと思えば日帰りもできますし1泊2日で行けばかなり余裕が持てます。

しかも、走行距離や獲得標高は富士ヒルと大してかわりがありません。

なので、富士ヒルの参加は難しいけど本格的なヒルクライムイベントに出たい方にはぴったりなイベントだと思いました。

 

試走にも行きやすいので記録を狙う方もより結果を出しやすいですし、ゆっくり走りたい方にはe-Bike部門や中間地点にエイドがあるので景色を楽しみながら走るのにも走りやすいです。

なので、参加の間口も広いです。

あとがき

なにもなく、無事に走り終えることができて一安心でした。

ただこういった長いヒルクライムイベントは、必ず長い下り道があります。

なので、必ずブレーキは点検してから参加するようにしてくださいね!

 

さて、僕はというとトラブルが2件ほど。

1つ目は、下りの途中に脚にトンボが止まったことです笑

山頂から中腹の給水所のところまでずっと脚に止まっていました。

最初はペダリングしたら逃げるかなと思って脚を止めながら下っていました。

そのうちに、脚を動かしても逃げなかったので普通にペダリングして下りました。

給水所で一旦停止している間に逃げてしまいましたが笑

 

 

もう一つは、給水所から出てすぐ。

パンッッッ!!といい音が響いたかと思うと玉永のタイヤがパンク。

物踏んだ感じでもないのになーと思って確認すると・・・・

わーーお

 

いわゆるサイドカットってやつですね。

ただこれは普通のサイドカットとは違います。

サイドカットは、タイヤのサイドに鋭利なものを引っ掛けた際に起こるパンクです。

僕は、しっかりと何もないところを走っていたのでそれは考えにくいです。

 

ピレリのハイエンドモデルはとにかく軽くて薄いので、耐久性はお世辞にも高いとは言えません。

このタイヤも5月から使っていたものなので寿命が来たのだと思われます。

現にサイドをぐるっと見回しましたがところどころ明らかにサイドウォールが薄くなっているような線が何本か縦に走っていました。

そこに、空気圧が集中すると今回のように避けるんだと思います。

 

ちなみにそのままチューブ入れて直しても同じところから同じようにパンクしてしまいます。

なのでどうしたかというと・・・・

「TREK Bicycle Co.」

 

 

内側から頑丈なシールで補強しました笑。

過去記事では使えるかどうか訝しんでましたがしっかりと使えました。

 

ちなみに緊急時の場合は、上記のブログにも記載しましたがレシートを折りたたんだものでも代用はできます。

ただやはりしっかりとした専用品を使おうと思います笑

 

ちなみに穴がでかすぎて外側から見えました。

最後に怒涛のトラブルが有りましたが

MTBの部門では3位入賞がうちから出ましたし

僕はアマゴの塩焼きが食べられたので満遍の笑みです。

ではまた!

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