箱

箱だ

少し水平に持ってみたり

ちょっと斜めに持ってみたりしているが、なんてことはない普通の白い箱である。

でも、筆者はこの箱が待ち遠しくてしょうがなかった。

眠れぬ夜も過ごしたし、一日千秋と言うならまさにこのことだろう。

机の上においてみた。

なんということか。

こちらがお礼を言いたいくらいなのに謎のアフロのお兄さんからお礼を言われた。

こちらこそ、ありがとう。

そして

スッ・・・

すーーっ・・・

ごめんなさい、開けるためには仕方なかったんです。

その毛量を溜め込むには、幾星霜の時間がかかったことを思うと非常に胸が締め付けられる思いだ。

苦い過去には決別し、意を決して箱を開けてみる。

パカッ・・・

箱の中には、封止めのアフロのお兄さんの暖かな言葉からは想像できないくらい無機質にパーツが入っていた。

パーツ数はそんなに多くない。

このパーツ、すごくペンギンの顔に思えてならない。

机に置くと

びっくりして目が飛び出しているようなま、漫画の常套な表現技法を３Dで体感できる。

さて、今回筆者が購入したのはREC MOUNT+から発売されているサイクルトレイという商品だ。

早速組み立てて使っていきたい。

箱の中を漁ったが組み立て説明書と呼べそうなものはこの紙だけだった。

パーツ数がパーツ数名だけに非常に簡素な説明書である。

早速指示通りに組み立てる。

トレーの裏側に並ぶオリオン座の３連星のようなネジ穴の上に先程のペンギンのようなパーツをのせる。

アルニタクとミンタカに当たる部分にネジを指し、2.5mmのアーレンキーで適度に締めていく。

お次はこれだ。

このサイクルトレイは、様々なサイクルコンピューターのマウントに取り付けることが可能だ。

なので、今回は筆者の愛用しているGarminのサイクルコンピューターマウントに対応したものをチョイスした。

こいつをペンギンの上に乗せて、アルニラムの部分にネジを入れて2.5mmのアーレンキーで締める。

ん？

あれ？

んん？？

もしかして・・・・

ネジ止めする箇所は3箇所しかないのにまさかの2.5mmと3mmのアーレンキーを使い分けなければいけないようです。

もうちょい、なんとかしてほしかった。

組み上がったものがこれです。

早速使ってみたい。

なんということか、自転車のハンドルにトレイがのってしまった（あとから気がついたのだが上下が逆だった）。

こんな夢のようなことがあるだろうか？

いや、ない。

はしゃぐ気持ちを抑えられず、手持ちのiPad Miniを置いてみる。

今回は立てて置いたがバランス的には寝かせるほうが得策だろう。

ただ、しっかりとiPadが収まった。

こんなものも置いてみる。

なんということだ、三船雅彦氏のパッケージングされた黒糖とペットボトルがすっと収まってしまった。

まるで、あるべきところに収まったという感じの見事な佇まいである。

我慢できない、あれは置けてしまうのだろうか？

筆者がいつも昼ごはんで食べているパスタを入れる器ものってしまった。

これでズイフトをしながらパスタを食べることが可能になった。

すごい！まさに夢のようなアイテムだ！！！

この突起はなんだろう？

トレイの裏側のまるで囲った部分だ。

調べてみると、専用のマウントを購入すればサイクルコンピューターのマウントをつけられるようだ。

しかし、この形何処かで・・・

あっ！！！！

入った！！！！

REC MOUNT+の製品を入れるのが最善だとは思うがBontragerのブレンダーのマウントならつけられるようだ。

ただ、正直つけても使わないと思う。

しかし、ほんとに便利なトレーだ！

サイクルトレー最高～～～！！！！！！！！

こんにちは、玉ちゃんです。

このサイクルトレーはスマートフォンや小型のタブレット端末などでヴァーチャルサイクリングを楽しむ方には非常に便利なアイテムかと思います。

わざわざ、そういったアイテムを取りやすい位置に置ける台を買うのは高さや大きさがいいものを探すのも大変です。

このトレーなら使わない場合は、小さいので保管も容易可と思います。

トレーの表面は、少しクッション性のある滑り止めがついているので振動などでものが落ちるのを多少防いでくれるでしょう。

ただコップのような不安定かつ落としたらまずいものは乗せないほうが無難だと思います。

興味がある方はぜひ！

ではまた！