2023/07/13(木)
スタッフの日常丸亀店
【丸亀店】ヒルクライムインプレ-大川山-
外で遊びたい
こんにちは、玉ちゃんです
まだ、梅雨が開けてない影響で連日雨が降っていますね。
なので、ライド計画を立てるのも一苦労です。
ですが、Zwiftばかりではつまらない・・・・
幸いにも夏なので陽は長く、判断が多少遅くてもそこそこの距離を走ることが可能です。
時間は少し遡って6月末日・・・その日は1日雨予報でしたが、曇天で踏みとどまっておりなんだか走れそうな予感。
時刻は15時ですが3時間もあれば60,70kmは走れます。
なので、気になってたとある場所を目指します。
大川山
今回走りに行ったのは、丸亀店より南に30kmほど行ったところにある「大川山」です。
下調べで、ブログなどを拝見してみると「道が悪くてきつい」とのこと。
まぁヒルクライムなんて大概そんなもんよ。
念のためにGoogleストリートビューで下見をしておこうかなー
あー狭そう・・・道悪そう・・・・
レイアウト
大川山のレイアウトは以下のとおりです。
距離:約8.5km
獲得標高:約740m
平均勾配:8.7%
なかなかなレイアウトです。
数字だけでも初心者お断り感がすごい。
絶対ではありませんが、マップを見るとなんとなくキツさがわかったりすることがあります。
例えば、富士ヒルのコースがこちらです。
つづら折りが少なく大きく回るように道が作られています。
こういう感じの山は勾配がゆるいことが多い気がします。
実際、スバルラインは平均勾配が6%以下なのでゆるい傾斜と言えます。
対して
こちらは、同じ富士山ですがあざみラインのコースです。
見て分かる通り直線かつ、つづら折りばかりです。
こちらは、距離約12kmで獲得標高1200mなので平均勾配は脅威の10%です。
大川山は少し曲がっているものの、あざみラインに近いレイアウトなのがわかっていただけるかなと思います。
まぁ真っ直ぐ登る坂道は大概やばいということです。
実際に行ってみた
冒頭にも触れましたが、15時に出発しました。
蒸し暑いものの直射日光は少ないのでまだマシな気もします。
3-1で利用している土器川の河川敷沿いを南下していき、ひたすら徳島方面に抜けていきます。
25kmほど走ると登山口に到着しました。
この内の「まんのう天文台」が今回のゴールです。
右折してすぐ、GarminのClimb Proが作動しました。
走行中だったので撮ってませんが、全体的に色が真っ赤かでしたよ笑
1kmおきに大川山キャンプ場などの残り距離を記した看板が立っているので登る際には目安になっていいですね。
人によっては心折れるけどね。
毎回傾斜の写真を撮影しても写真だといまいち伝えにくい・・・
ココはつづら折りのところなので当然ですが、かなりの傾斜があります。
自信がない人は、対向車や後続車に気をつけながらはRの外側を走るようにしましょう。
まぁ人とはすれ違わなかったんだけどね。
何箇所か分岐点がありますが、ココが唯一油断してたら間違えそうな分岐ですかね。
皆さん、ヒルクライムになるとうつむいたり、酸欠になったり、とにかく集中力が散漫になりますので間違えて直進しないようにしましょう。
写真を撮ってませんが道中はマジの森。
鹿とかイノシシは多分いるでしょうし、何ならくまも出てきそうな森がずーーーーーーっと続きます。
そなたを見ていると古の書に伝わる古の民を思い出す。東の果てにアカシシに跨り、石の矢じりを使う勇壮なエミシの一族なりとな。これよりさらに西へ西へと進むと、山の奥のまた山奥に人を寄せ付けぬ深い森がある。シシ神の森だ。そこでは獣は皆大きく太古のままに生きていると聞いた。
ペダル回すこと以外やることなさすぎてイマジナリーフレンドのジコ坊がそう僕に語りかけてきました笑
木霊ぐらいなら出てきても大丈夫ですが、乙事主、山犬、猩猩、祟り神、シシ神あたりが出てきたらめっちゃ嫌だなー。
ヤックルは出てきてもいいよ!!
登ってる途中では、当然無視していたのですが残り2km付近に申し訳程度の展望台があります。
はぁ・・・・・・・・何も見えんやん・・・・・・・・・・
もうマヂもりぃ・・・・・
晴れていればこんな感じみたいですよ。
ほんまか??
そして、ゴールがこちらです。
まんのう天文台は金曜日から日曜日のみ開館しているようですね。
入館自体は無料で、プラネタリウムは200円とか。
ちなみに画像には自動販売機が写っていますが、閉館しているので買うことはできません。
希望が絶望に変わった瞬間でした笑
ちなみにココからの長めはというと・・・
うん!森!!
まとめ
総評とするとトレーニング用のコースですね。
車は来ないし、傾斜もそこそこなのは非常に良い点です。
ですが、山頂にご褒美の絶景があるわけでもないので達成感が得られるのは最初と記録を更新した時ぐらいじゃないですかね?
道路も悪路かと言われればこんなもんでは?程度の道でした。
ココが悪路ならヒルクライマーなんてやってられません。
ただ、やはり森の中というのもあって地面が乾きにくくかなりウェットコンディションでした。
下りに苦手意識がある方は、雨が降ったあとの登坂はやめておくのが無難でしょう。
初心者はやめた方がいいですが、屋島や五色台が登れる方なら十分に登れる坂道だと思います。
ただ人里は離れてますのでパンク修理などはできる状態で望みましょう!
ではまた!!