2023/05/14()

イベント&練習会レポート

丸亀店

【丸亀店】大山レポート 玉永編

【検証】写真4枚でブログが書けるか?【無理】

こんにちは、玉ちゃんです

 

 

今回は、GWに開催された大山のレポートを書きたいと思います。

書かせてください!!!

 

 

さてここで問題が一つ。

 

 

まずこちらを御覧ください。

僕は、ブログを書く際に携帯電話からPCのフォルダに画像を一旦移すのですが・・・・

 

「「「「「4枚しか画像がない!!!!!」」」」

 

はい。

玉永あるあるのライドが楽しくて写真を撮り忘れるやつです。

 

なので、今回は4枚の画像と手持ちの画像でレポートはかけるかという挑戦企画となっております。

1枚目

丸亀組は高木さんと玉永だけなので二人で乗り合わせで行くことに。

 

丸亀から集合場所の鏡ヶ成のスキー場までは、片道約2時間ほどかかります。

スタッフの集合は、7時半ごろだったので逆算すると、集合の丸亀店を5時頃出発する必要があります。

 

そして僕は、寝起きはスロースターターかつ朝シャンを浴びたいタイプなので丸亀店から家が近いとはいえ1時間半前には起きないと間に合いません。

 

 

嘘でしょ?・・・・・それってつまり・・・・・・・・

3時半起き♡

 

うーん、眠い

 

 

眠り眼を擦ったり、前にいた常連さんとスピーカーで電話したりしながら、えっちらおっちら走っていると概ね予定通りの時間に到着いたしました。

 

 

すると皆さんやる気がすごい!!

我々が到着したときには駐車場がすでにこのとおりでした。

奥までぎっちぎち

2枚目

今回のコースは、去年と変更はなく大山の周囲を約90kmほど半時計回に進んでいくルートです。

さて、今回のイベントは非常にありがたいことにスタッフも含めますと約80名ほどが参加してくださいました。

ありがとうございます。

 

当然その人数がひとかたまりで動くのは現実的ではありませんから、いくつかのグループに分かれて走ります。

 

僕が受け持ったのは、グループBで「そこそこ走れるけどガッツリ行きたいわけじゃない」といった感じの面々でした。

その中途半端さと受け持ちのスタッフが、僕と古財さんの「WAVEの中で腹の黒い悪いやつ」が揃った相乗効果で一番人気がないチームとなりました。

 

獲って喰いやせんからおいで

 

あんまりにも、集まらないものですから、結局スタッフは僕一人で、古財さんは人数の多いチームへ笑顔で消えて行きました笑

 

 

さてさてまず最初は、日本海側に向けていきなり長いダウンヒルが待っています。

例年、朝が早いこともありこの下りで寒い思いをします。

ですが、今年は例年よりも暖かかったので体が極端に冷えることはありませんでした。

せっかくアームカバー新調したのに・・・

便利だったけどね。

新調したといえばタイヤも、ピレリのP ZERO RACEに変えました。

もともと、P ZEROを使っているので特に何か変わったわけではありませんが、やはりピレリのタイヤは軽くて、転がりの良い割にはグリップ力も程よくあるのでダウンヒルで車体を倒しても安定して走ることができました。

価格も値下がりしましたしみなさんもいかがですか?

ダウンヒルが終わって次のチェックポイントは、船上山という山の山頂です。

そこに向かってアップダウンをこなしつつひた走ります。

 

 

プライベートのライドのときなんかはヒルクライムのとこだけぶっ飛ばして、平坦はノロノロ走ることが多いですが今回は皆さんのアテンド・・・・坂道でもペースアップは厳禁です・・・・・厳禁です・・・・げんk・・・・

 

後ろには、僕がまだWAVEのお客さんだった頃からの知り合いであるTさんが・・・

玉永「もうここまっすぐ行くだけなんでぶっ飛ばして来てもいいですか?」

Tさん「いいよ!(快諾)」

 

ありがてぇ・・・

 

船上山は、勾配はそこそこですが、道幅の割には道路がきれいなので気持ちよく飛ばせました。

 

山頂では、エイドがあるのでそこでしばしの休憩です。

 

エイドでは、お菓子やバナナ、ドリンクなどを代表が用意して迎えてくれました。

僕も喉が少し乾いたのでエネルギー補給のついでにコーラでもと思って手を伸ばしたのですが・・・・

コカコーラ・ゼロ!??!!!?!!?!?

 

YES、コカコーラゼロ!!!!

 

Why

 

 

飲みたかった砂糖がドバドバ入ったコーラはそこになく、エネルギー補給にならないコカコーラゼロのみが並べられていました。

 

 

このチョイスをしたのは誰だ!!!お天道様が許しても僕は許さない!!!!!

3枚目

次のチェックポイントは、お昼ごはんの休憩場所でもある「豪円山ロッジ」です。

 

ここからは、基本はひたすら登りを走ることになります。

 

特にこのへんは、周りの見晴らしもよく、かつ、直線が長いところがちょくちょくあります。

中でもココ

写真だと下り坂のように見えますが奥まで坂道です。

毎年ココに来ると後ろから「ハァ・・・・」というため息が聞こえてきます。

 

僕からすれば登る先の見える坂なんて良心的だと思うんですが、普通の人からすれば心折れますよね。

 

こういった坂道の一つの攻略方法は目線を前に向けることです。

長く先の見える坂道ですと、辛くてうつむいてしまう方が多く見受けられます。

しかし、下を見てもサイコンでパワーや勾配をチェックできる以外は、坂道においては何のアドバンテージでもありません。

 

それよりも、しっかりと上体を起こしながら、前方を見据えて勾配の僅かな変化に合わせて変速をすることのほうが何倍も効果的です。

 

ちなみにサイコンだよりで勾配を確認するのには注意が必要です。

例えば、Garminのクライムプロのように先の勾配や、残り距離などが見れる場合は細かくチェックが必要です。

しかし、そうじゃない場合はGPSで計測している関係上、リアルタイムの勾配でなく、少し遅れた勾配の情報が表示されます。

ですので、サイコンを見て勾配を判断するのではなく、あくまで先に目で確認しておいてその後サイコンを見て感覚をチューニングするのに使うほうが個人的にはおすすめです。

 

僕は、今回Garmin Edge840のクライムプロ機能を使っていたので、時折この先の坂道の情報を皆さんにお伝えしてました。

GarminのHPから引っ張って来ましたがこんな感じに見えます

4枚目

恐ろしいことにもう画像がつきそうです。

 

さて、豪円山ロッジまでは、先程も申し上げた通り長い坂道がひたすら続きます。

 

 

僕はBチームだったので集団としては2番目の走力のグループでしたが、Aチームはレインボーを主体としたグループ。

率いる(逆にお荷物になっていた)スタッフは総社店の河合くんです。

 

休憩等は、各グループごとにとっていたのですが、Aチームがトイレと補給を済ませている間に我々が少し先行する形になりました。

 

そして、うちのチームの中から少しペースアップしたいお客さんが単独先頭でロードレースで言うところの”逃げ”を展開し始めました。

 

しばらく、僕は坦々とBチームを牽引していたのですが、後ろを見るとAチームの影が!!

 

登りで抜かれるなんてあっていいのだろうか??(※レースでもなければ引率なのでもちろんいいんです)

登りで抜かれるなんてあっていいのだろうか??(※レースでもなければ引率なのでもちろんいいんです)

 

玉永「・・・・Aチームに目にもの見せてやっていいですか?」

Tさん「いいよ!!(快諾)」

 

加速開始!!!

 

AチームがBチームを捕まえそうなギリギリまで引き付けておいて、これ見よがしのペースアップ!!!

 

Aチームの誰が追ってくるかなーと後ろを振り返ると、赤いマドンのおにーさんと総社店のHさんが追走をかけてきました。

 

あれHさんグラベルバイクで来てなかったっけ????

船上山で話しかけたときはたしかにグラベルだったような????

 

まぁ些細な事です。

 

赤いマドンのおにーさんは、あとから聞いたら大学生で、非常に爽やかな好青年でした。

大学生は見事に僕のところまでブリッジをかけてきましたが、僕もそこでは終わりません。

 

いっちょ稽古つけてやっか!!

 

途中で逃げていたお客さんを吸収し、追いつかれたら加速、追いつかれたら加速とインターバルをかけた走りを繰り返します。

じわじわペースアップもきついけど、こっちもきつかろう。

 

しかし、大学生の彼も非常に粘り強く山頂までしっかりと着いてきました。

しかも、「なかなかいい練習になりました」と一言。

うーん、しっかりしてる。

 

後ろから、追いついてきたHさんからは「あんまり挑発しないの」と笑いながら怒られました。

 

さて、鬼ごっこを終えて山頂でBチームを待ちます。

スキー場のリフトが見えたらもうすぐロッジだったような??まだ先だったような??

 

ここで安易に「休憩まであと少しですよ」と言って数キロ先だった場合、玉永はテンプレートな嘘つきローディーになってしまいます。

しかし、少しBチームも長いヒルクライムで疲れが見えているので鼓舞する意味でも、そう声をかけたい・・・・

 

地味な究極の二択

 

導き出される最適解は・・・

 

「もう少しで休憩だったと思います。記憶違いじゃなければ」

 

大阪人の知らんけど作戦!!

 

ただのダサい予防線を張っただけの一言とも言えます。知らんけど。

 

ちなみに、予想以上にロッジは直ぐ側でした笑

重要なロッジの看板に電柱を被せるという斬新な写真撮影ですが、休憩の豪円山ロッジに到着です。

例年はここでジンギスカンをいただくのですが、今年はスタッフや希望者には弁当が配られるので僕はそれをいただきました。

 

写真??

ないけど?

 

ある程度、後続との距離を詰めるために1時間半ほど休憩をしたのですが、最悪なことにブヨに6,7箇所噛まれました。

翌日の石鎚山では、腫れに腫れて靴下の跡がくっきりつくほどでした笑笑

 

来年は虫よけを持っておくか、ブヨのいなさそうなとこで休憩しよう。

もうないよ

ロッジでの休憩が終わると、いよいよ後半戦です。

ロッジから出てモンベルをすぎると少し登ったあとに、また長いダウンヒルが待ち受けています。

 

これが長いし直線的だからスピードが出るのなんのって。

下りが嫌いな僕からすると、最悪なセクションの一つです。

 

 

後半の特徴としては、細かいアップダウンがあることがあげられます。

こういったときに、一回の登りが短いからと行って、すごく頑張る方がいます。

アップが短いということは基本ダウンも短い事が多いです。

よほど回復力に自身があるのであれば、そういった走り方でも大丈夫ですが、ダウンも短いので疲労が抜ける前に次の坂が来てしまいます。

なので、こういったアップダウンが細かいレイアウトでもペース走をおすすめします。

 

しかもこのコースはアップダウンが終わったあとに、鏡ヶ成に戻る最後の5,6kmは8%くらいのつづら折りが続いたあとに、長い直線の登りが待ち構えていますから・・・

 

心底ヒルクライムが好きで良かったです。

 

僕で言えば150km走ったあとで爆風向かい風平坦を10km独走みたいなもんです。

 

さて、3時半頃にBチームは無事ゴールすることができました。

特に大きなトラブルもなく走りきれたのでスタッフとしては一安心です。

 

さて、汗もかいたし近くのホテルで日帰り温泉でも入っちゃおっかな☆

 

 

 

 

-Fin-

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