高松店のyoshikiです。

今回タイトルにもあるようにTREKからレースでタイムを１秒でも短縮するためにとレース向けのヘルメットが発表されました。

モデルは「Velocis」と「Ballista」の２モデルです。

今回の２モデルでは特に空力性能と軽量化を追求したことで「Wavecel」を採用せず新たに「MipsAir」という新構造を採用しました！

この「MipsAir」では今までの「Mips」の原理をそのままにして更に軽く、そして通気性を良くした新構造です。

今まではヘルメット内にプレートがありそこにパッドが装着されそのプレートが動くことで衝撃を逃すようになっておりました。

今回はパッドそのものが衝撃に対して動くようになり空気を妨げ、重量増の要因となるプレートが廃止されました。

ではまず「Velocis」から見ていきましょう！

カラーラインナップはこれらの4色展開です。

「Velocis」は軽量セミエアロというオールラウンドヘルメットです。

重量はボントレガーのヘルメットのラインナップ中最軽量の260g。

ベンチレーションの設計の改良により冷却性能は38%向上しております。

空力性能も向上しており、今まで以上に巡航時の通気性、空気抵抗の少なさを実感することでしょう！

続いては「Ballista」を見ていきましょう！

カラーラインナップはこれら4色です。

「Ballista」は空力性能をとにかく追求したエアロヘルメット（最速のヘルメット）として開発されました。

1時間のタイムトライアルでは「Velocis」と比べてなんと10ワットもの節約効果が得られます。

エアロヘルメットということでとにかく空力性能を極限まで追求することで最高のエアロ効果が得られます。

パワーメーターを使用している方はこの10ワット軽減のありがたさがよくわかることでしょう！

そして両モデル共通システムが

サングラスポートです。

サングラスを外したい時にはサングラスを刺すためのベンチレーションも確保されております。

そして高いフィット感を可能とする「BOAダイヤルシステム」も採用されております。

価格は

「Velocis」

39,900円

「Ballista」

34,900円

以上の価格設定となっております。

やや高く感じる方も多いかと思いますが

TREKのヘルメットは

全モデルにおいて1年間の「クラッシュリプレイスメント」という

１年間の保証があることで転倒、落車などによってヘルメットが万が一、凹んでしまった、損傷してしまった場合でも無料での交換サービスがございます。

また、使用してみてやはりサイズに違和感があるなどといった場合には

「30日間満足保証」といった保証制度もございますのでまずはこの高性能なヘルメットを価格で敬遠せず被ってみてください。

店頭にも展示しております！

ただしカラー、サイズによっては発表日と言いながらも既に売り切れにより入荷待ちのものもございます。

気になる方はぜひ今週末にでもご確認ください。

以上高松店の高橋から新作ヘルメットのご紹介でした。

使用レビューをお楽しみに〜