こんにちは、玉ちゃんです。

皆さんは、アンバウンド・グラベルをご存知でしょうか？

アンバウンド・グラベル(Unbound Gravel)とは、アメリカのカンザス州で行われている未舗装路でのレースで世界でも有数の知名度を誇っています。

グラベルは、昔からある自転車のジャンルの一つですが近年は稀に見るブームが到来しているホットな自転車の楽しみ方です。

日本だとこのように走るところといえば、本州中部の山間地か北海道などが有名ですが探せば近所にもあったりします（私有地や走行禁止の場所なども多いので必ず自治体等に確認をしましょう）。

ですが、さすがアメリカというべきか規模が全く違います。

レースにはそれぞれカテゴリーが3つあります。

カテゴリーはそれぞれ距離ごとに分かれており、100マイル、200マイル、350マイルです。

親しみやすいKmに変換すると、160km、320km、560kmです。

エゲつねぇな・・・・

オンロードを走るのでも160kmはそこそこ疲れますがそれをオフロードで160kmともなると想像が付きません。

淡路島一周が全部砂とかドロとかの道を走るのと同じですからね。

なんか途中で何回か小川も横切るとかなんとか。

調べて出てくる情報がなかなか興味深いものばかりです。

大の大人が泥にまみれて楽しそうです。

稲作の学習の際に田んぼで泥まみれになったの楽しかったなぁ

親からすると最悪でしょうが楽しいものはしょうがない。

ちなみにプロもレースに参加することがあるみたいで、

ペテル・サガンにダニエル・オス、アレックス・ハウズ、ランクン・モートン、ローレン・テンダムなど知っている人からしたらそうそうたるメンバーが参戦した事があるみたいです。

安心してください誰ひとりわからないのが普通です。

多分知っててもサガンくらいなもんでしょう。

もっと流行れロードレース！

さてそんな、アンバウンドグラベルやベルジャンワッフルライドとiRCがタイヤの公式パートナーシップになってようです。

実際にiRCはBOKENやTANKENなど様々な優秀なオフロードタイヤを比較的安価に供給してくれています。

商品名から分かる通りiRCは日本のメーカーなので今回世界的グラベルレースとパートナーシップを結べることは嬉しいニュースですね。

そして、iRCから対アンバウンド・グラベルとして開発されたのがこちら！

「BOKEN DOUBLECROSS TUBELESS READY」

モンスターハンターのナンバリングタイトルとダダかぶりな名前ですね笑

このダブルクロスの大きなポイントは以下の点なようです。

・グラベル向けの高いオールラウンド性

・荒れた路面でも安心して走れるタイヤパターン

・サイドカットにも強い耐久性

グラベルに必要な要素を抑えていますね。

通常のボーケンですとセンタースリック＆サイドブロックの形状なので舗装路・未舗装路どちらも走りやすようには設計されているものの、裏を返して言えばどちらにも特化はしていないともいえます。

もちろん普段遣いとしては通常のボーケンのほうが使いやすいのですが、アンバウンドなどずっと舗装路がなく悪路が続くシュチュエーションではダブルクロスのようにしっかりとトラクションを掛けたときに滑りにくいパターンが必須といえます。

幅は38cと42cの二種類がラインナップしています。

ちなみにiRCのタイヤをシュチュエーションごとに使い分ける際はこのように分けているそうです。

参考になるー

アンバウンド・グラベル・・・・面白そうですよね

今年は6/3ごろに開催みたいです。

日本人も毎年数名は参加されていますし別に出場資格があるわけではないので来年とかあたりに出られんかな？と思う今日このごろです。

特に、香川地区の高松店なんかはどっちもチェックポイントやら、Top FuelやらSuperCaliberやらやたらとオフロードの装備が充実していまして僕に対するやってほしい熱を強く感じます笑

もちろん、僕も興味があるので答えたい気持ちはありますのでタイミングを見てそういった方面もできるようになりたいなとは考えております。

いつになるかは知らないけど・・・笑

アメリカといえばカンザスからは離れてますがウィスコンシン州はTREKの発祥の地でもあり、個人的には浅からぬ思いを抱いておりますので皆さんと一緒にチャレンジできないか画策していこうかな？

ところでこれはまとめなのかな？？

ではまた！