2023/01/27(金)

メンテナンス

総社店

【総社店】 冬はメンテ。名車DOGMA60.1完成完成

みなさんこんにちは。 最近夜な夜な開催されているスタッフによる駐車場練習ですが、フロントアップが一向に上達しないので、ムキになってやった結果。身体中バキバキになって仕事に支障が出ている草井がお送りいたします。

WAVEBIKES総社店スタッフブログのお時間です。

 

週末の練習会でバイク乗れるかが不安です汗

本日は完成したメンテナンスのお話です。

「ピナレロ DOGMA  60.1」

 

言わずと知れたイタリアのレーシングブランド ピナレロのハイエンドモデルDOGMAを定期メンテナンスに持って来ていただいたのでオーバーホールさせていただきました。

 

モデルその物はチームskyモビスターの活躍が懐かしい2011年ごろのモデルになりますが大事に乗っていただいており、まだまだ現役です。

今回は消耗品交換をメインにボディの部分研磨や車体のコーティングもさせていただきました。

 

消耗品交換といっても電動コンポなので、ブレーキのワイヤーとバーテープくらいで今回のメイン作業は掃除。と、言うことで最近導入したこちらの出番。↓↓

まるで電動歯ブラシのようなこちら。

ハンディ研磨機 「Sonic Scrubber」 スイッチを入れると先端のバフが振動して表面を研磨してくれます。

 

ハンディタイプは細かいところまで仕上げられるのでかなり便利です。

今回はこちらで研磨させていただいてボディが輝きを取り戻りました!!

写真だと分かりづらいですが汗手触りが違いますね。 落としそうなぐらいツルツルに(笑)

今回は表面研磨ののち通常のガラスコートをさせていただきました。

ハンドルステムは以前から交換させていただいておりました。

当店では定番のイタリアブランドDEDAのスーパーZEROZERO100の組み合わせ。

 

ハンドルは特有のRHM形状が特徴のカーボンセミエアロハンドルです。

 

 

ドライブトレインは今では懐かしい10S時代のDi2コンポーネント。

こちらもまだまだ現役です。

 

前回のメンテからまだ日が浅いので、伸びもなかったためチェーンは再利用。

チェーンステーにはワイヤー交換のために剥がした元々巻いてあったバーテープを再利用してステーガードにさせていただきました。

そして今回メインの交換パーツとあったのがこちら↑↑

ブレーキキャリパーを「BR-6700」から「BR-R8000」に交換させていただきました。

 

こちらが元の6700↓↓

ぱっと見非常に綺麗でまだまだ使えそうですが、流石に10年経つと可動部分の動きが悪くブレーキングに影響しておりました。

 

そして、最大の問題は「6700」はワイドタイヤと相性が良くないと言うことでした。

昨今のディスクブレーキモデルでは顕著ですが、ロードでも28㎜や32㎜のタイヤが標準装備。

その煽りを受け後期型のリムブレーキモデルも太いタイヤを履けるようにクリアランスが広がって行きました。

今回のDDOGMAもフレーム自体はリムブレーキ全盛期のモデルでしたが、ホイールを最近アップデートされて25㎜以上のタイヤが推奨に。

 

実際履いているタイヤもこの通り↓↓

タイヤの種類にもよりますが、実測が25㎜を少し超えるくらい。

元々ついていた「6700」だとタイヤとブレーキのクリアランスがギリギリでした。

 

そしてグレードアップも兼ねて今回変えさせていただいた新型アルテグラであれば、25㎜のタイヤであれば余裕のクリアランス

ホイールを外す際に大きく開放できますので、タイヤとブレーキが干渉することもありません。

ブレーキの引きも軽くなって使用感が大きく改善されたように思います。

 

見た目に大きく変化はありませんが、しっかりメンテナンスさせていただけました。

 

ここからの使い方にもよりますが(笑) まだまだ現役継続できそうです。

みなさまも長年使われている愛のオーバーホール。ぜひご相談ください

 

それでは本日はこの辺で。 また次回お会いしましょう。

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