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2023/01/19(木)

初めて&初心者の方向け

岡山店

【岡山店】した方がいいの?自転車乗りの無駄毛の処理 岡山・倉敷でロードバイク始めるならTREKコンセプトストア WAVE BIKES岡山店

合理的な話なのか?

こんにちは、たまちゃんです

 

今回はくだらない話をしますのでお暇なときに読んでみてください。

 

日本のことわざに「郷に入りては郷に従え」という言葉があります。

意味としては、その土地に入ったら例え自身の価値観と違ったしてもその土地の風習や常識に従って行動するのが良いという意味です。

TBSの長寿番組でもある世界ふしぎ発見!で不思議ハンターを務めている竹内海南江さんも取材の鉄則はやはり郷に入りては郷に従えだそうです。

 

そして、皆さんは周りがやっているから何となく自分もやったほうがいいのではないかと思うことがありませんでしょうか?

管理栄養士にも「牡蠣をたべない」という風習があります。

これには牡蠣を食べてノロウイルス感染するリスクを最小限に抑えるためです。

ノロウイルスに感染した職員が出た場合は最悪厨房の機能がストップすることになるのでそれに対してのリスク管理としては安いものでしょう。

もちろん、管理栄養士が全員これをしているかといえばむしろ一部だと思います。

 

自転車業界にも似たような風習があります。

それは足の無駄毛の処理です。

プロ選手はみんなツルツル?

上の写真はワールドツアーチーム(自転車プロロードカテゴリーの最上位チーム)のTREK segafredo(以下:トレック)の選手が集団走行しているときの写真です。

 

見ての通り全員がツルツルですね。

 

少し懐かしい話にはなりますが、昨年勇退したイタリア人のヴィンツェンツォ・ニバリ選手が足のムダ毛を処理していないピーター・サガンに対して先輩としてカミソリをプレゼントするというエピソードがあるくらいロードレースにおいて足のムダ毛処理は当然の行為となっています。

この当時は、今で言うポガチャルやエヴェネプールのようにサガンは「若くていい意味でも悪い意味でもプロトン(自転車の集団)の常識が通用しない破天荒なキャラクター」でした。

そんな型にはまらない若造に対して先輩のニバリとしては優しさと同時にある意味空気を読めよと警告したのかもしれませんね。

衛生の問題

足のムダ毛処理のひとつの理由としては「怪我をした際の処置を迅速かつ衛生的に行うため」というのが挙げられます。

自転車はその性質上、落車の危険性とはプロアマ問わず常に隣り合わせです。

 

もし万が一、落車した場合にライダーは地面に叩きつけられたあとゼロスピードにはならず地面の上を滑ります。

レーパンなどは非常に薄い布ですしハーフパンツの場合はほぼ素足の状態ですからこうなった場合は擦過傷は避けられません。

 

その際に足にムダ毛があると消毒などの効果を下げたり、適切な処理を迅速に行えないためだとされています。

 

ただし、昨今は剃毛を行うと剃毛部が細かく傷が入っていしまいそこが感染巣となってしまうリスクがあるため、手術前の剃毛も感染症予防の観点から望ましくないとされているそうです。

 

そう考えると衛生の観点からは剃る必要はないということになります。

空気抵抗の問題

自転車競技の最大の敵は「空気」です。

WAVE BIKESのスタッフはほぼ9割以上空気が読めないどころか独特な空気感を持っているスタッフが大半を占めております。

 

冗談っぽい真実はさておき、ロードレースにおいては空気抵抗を削減することが一つの課題としてっちはだかります。

自転車本体も昨年発表された「MADONE」のようにエアロタイプのロードバイクはさながらF1や新幹線のように空気抵抗を極限まで減らしたフォルムをしています。

それ以外にも、流線型のヘルメットやスキンスーツ、靴下の長さに至るまで空気抵抗の削減に余念がありません。

 

 

少し話が脱線しますが、エアロロードバイクが最適解なのかと言われるとそうではありません。

あくまでも一例なので上記の自転車が最適解ではありませんが通常のロードバイクとは大きく形が違うことがわかっていただけると思います。

 

基本的にロードバイクと呼ばれるカテゴリーの自転車はある規定のもとで設計されています。

それはUCI規定です。

これは競技の公平性を保つための国際ルールでこの認可を受けていない自転車でロードレースに参加することができません。

TREKの自転車を始め多くのメーカーはこのルールに則ってフレームの開発をしています。

つまり、MADONEなどはあくまでもUCIの中では最適解に近いエアロバイクなのです。

真偽の程は知りませんがカーボンの成形技術を持たないヨーロッパの老舗バイクビルダーを守るためのルールでもあるのではないかと言われています。

さて、空気抵抗を削減する上で欠かせないのは漕ぎてであるライダーの空気抵抗です、

体の表面積は不用意にデカくしてはいけません。

脂肪を削ぎ落とすの体重だけでなく、表面積を減らすためでもあります。

 

そして、本題である足のムダ毛も空気抵抗の因子であるため処理したほうが空気抵抗の観点からすると理にかなった行為と言えます。

結論に対しての前フリが長すぎますね。

清潔感の問題

人にもよりますが体毛は整えている、もしくは無駄なものは処理するのが望ましいと考えている人は多いように思います。

 

男性は特に普段の服装からは足の毛が露出することはあまりありません。

ですが、自転車の場合は先述した通りハーフパンツを履く関係上足のムダ毛が見えてしまうので予め整えておくことで周りに不快感を与えないようにすることができます。

 

自転車は紳士のスポーツですからね。

同一人物とは思えないほど”整える”大切さを教えてくれるクイン・シモンズ

まとめ

個人的な見解を申し上げますと「剃る必要はない」とおもいます。

理由としては、「衛生管理からすると必要ない行為」というところが大きいです。

僕自身は定期的に足の毛を剃っておりますが、剃ったあとの掻痒感やそもそも剃る行為自体やその後の掃除が煩わしいと思っています。

 

一応まとめると

・衛生的にはむしろリスクになりうる可能性もある

・空気抵抗が減る

・人によっては不快感が減る

 

無理してまでこの郷に入る必要はないと思います。

 

ではまた!

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