2022/10/30()

メンテナンス

高松店

性能アップにBBの交換はいかがですか?

みなさんこんにちは。高松店の北尾です。

 

不定期発信、メンテナンスブログ今回はここ最近メンテナンスなカスタムでBBの交換を行うことが多かったのでBB交換について紹介していきます!

 

まずBBですが、ボトムブラケットの略称でフレームに圧入、もしくはネジ式の物がしっかりと固定されていてパーツ自体はあまり目立たないパーツです。

 

なのでO/Hの時なんかにパーツをバラしていくと思った以上に傷んでいる事が発覚することも多かったりもします。

ちなみにこれが傷んでいたBBです。

 

ベアリングのシェルも内側のボールも錆びてしまって回転が悪くなってしまってます。

 

このベアリングの回転が悪くなると当然ペダリングに違和感を感じてしまうし走りにも影響してしまうので定期的な点検は必須です。

そして紹介するのはメンテではなくカスタムで行ったBB交換のお話です!

まず見てもらいたい写真で、

右側の物が純正で搭載されているBBで、左側の物はクリスキングのBBです!

 

パーツ単体で見てもクリスキングのBBがあきらかにカッコイイ!!

 

悲しいことに取り付けた後はこの姿はほとんどみえなくなるんですけどね(笑)

 

というわけで、ビフォーアフターはこちら!

右側の写真が純正装着状態で、左側の写真がクリスキング装着後です。

 

見えなくなってしまうパーツですけど分かりやすくかっこ良くなりました!

 

そしてもう1件紹介したいのがカンパニョーロのBBのカルト化です!

こちらの写真は右側はノーマルのベアリングで左側がカルトベアリングになります。

 

ちなみにカルトベアリングとはカンパニョーロが独自で開発したフルセラミックのベアリングのことで、カンパニョーロ曰くスチールのベアリングに比べて9倍の回転性能を謳っているとにかく凄いベアリングです(笑)

 

実際スチールベアリングを外した後に回転を確認したあとにカルトベアリングを回転確認すると笑えるくらい軽くスムーズに動きます!

カンパニョーロのBBは設計がかなり独特の独自規格でベアリングをクランクに圧入する方式です。

 

というわけで左側の写真が純正で付いてるスチールベアリングを外している写真で、右側がカルトベアリングを圧入後の写真です。

クランクをフレームに取り付けて作業完了!

 

みごとに見た目では何が変わったか分かりません(笑)

 

でもクランクを空転させるとあきらかに回転が軽くなっています!

 

クリスキングを取り付けたバイクのオーナーさん、カルトベアリングに交換したバイクのオーナーさんお二人とも交換後に走ってクランクが軽く回るようになった、スムーズに回るようになったと喜ん頂けました!

 

これから寒くなる時期でバイクのO/Hを検討される方も多いと思いますが、メンテナンスと一緒にバイクの性能アップでBBをアップグレードしてみてはいかがでしょうか?

オススメのカスタムですよ!

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