2022/06/16(木)
イベント&練習会レポート総社店
課題が山積み 富士ヒル大会レポート

シルバーの壁は薄いようで厚くゴールドの壁は防弾仕様
こんにちは、たまちゃんです
昨日の6月12日に「富士の国やまなし 第18回Mt.富士ヒルクライム」に参加してまいりましたので大会の参加レポートをつらつらと書かせてください。
まず結果から言うと僕は今回も「ブロンズ」でした。
移動が一日がかり
僕が今回参加した富士ヒルは山梨県の富士吉田市にあるすばるラインを利用したもので
スバルラインを封鎖し5合目の登山口まで上がるというものです。
なので必然移動も山梨までいかなければいけないのですが・・・・

その距離なんと600km!!
寄り道せずに走ったとて7時間程度かかるようです。
今回は、大会前日の早朝4時に総社店を出発し会場についたのは13時ごろでしたので約9時間ほどかかりました。
道中では沼津SAによって昼食を取りましたがしらす丼は美味でした。

山梨についたら早速会場まで向かい前日受付に向かいます。
受付をするとチラシやサンプルの入った袋とともに、ゼッケン、ゼッケンシール、手荷物を預けるための袋、計測チップを渡されます。
手荷物を預ける袋にはゴールである五合目で受け取りたい荷物を入れて預ける事ができます。
会場の富士吉田市はそもそも標高が1000m近くある場所もあり気温は下の会場で約20度前後です。
そこから更にゴールである五合目までは1200mほど標高が異なりますので山頂の気温は1桁台になることもあります。
現に前回参加した富士ヒルでは雨も降っていたこともあり極寒でした笑
なので、預ける荷物としては以下のようなものが必須です。
・真冬用のジャージ上下
・真冬用のグローブ
・シューズカバー
・補給食
・鍵
これらを指定されたビニール袋に詰めて預けることができます。
僕はこのビニール袋だと背負いにくいので10L程度のバックパックも一緒に預けました。
会場は様々なメーカーがブースを出しておりあいにくの雨にもかかわらずたくさんの大会参加者で賑わっていました。

その中には我らがTREKも出店しており時間の関係上あまり立ち寄れませんでしたがヒルクライムの攻略講座やプロジェクトワンのサンプルなどが展示されていました。
僕は映えるスポットがあったのでお客様と写真を撮りました笑

前日はブース歩きもいいですが、車や自転車で試走をすることをおすすめします。
やはり知っているのと知らないのでは走り方も変わってきますし
本番
富士ヒルは、主催者選抜の男女のレースのあとに一般参加者の出走が始まります。
2019年に参加した際は自己申告もしくは過去のタイムを参考に早い順でグループ分けがされスタートしていました。
しかし、コロナ禍になってから走力順ではなく申込時に出走時間を早いもの勝ちで決めることができ、スタートも指定の時間内であれば順次スタートが可能という形式でした。
混雑緩和のためでしょうかね?
ただ、これが僕にとっては仇となり第7ウェーブで出走したはいいものの道幅いっぱいに参加者が延々と続いていてすごく走りにくい!!
スバルラインは片側一車線なのですが、右車線は下山用に開けているため実質走れるのは左車線のみ
そこで、横いっぱいに参加者がひしめき合っていますので上から降りてくる参加者がいないときを狙って右から抜くしかない状況でした。
さらに、前回は走力順だったのでいわゆる先頭交代しながらグループで走ることも難しくなかったのですが
今回は実力はバラバラなので集団形成は難しくほぼ独走状態・・・・
冗談抜きで何百人も抜かしました笑
そして、悲劇は残り5kmほどのとこで起こります。
タイムは、ゴールドは絶望的でしたがなんとかシルバーは余裕そうかなといった感じのところで右足のふくらはぎから違和感が・・・・
「痛って!!!!」
と、叫びはしなかったものの一気に足がぴくつきはじめこむら返りを起こしてしまいました。
2RUN飲むの忘れてた・・・・
必死でダンシングとシッティングを繰り返しながらどうにかこうにかフィニッシュ!!
しかしながら、記録は・・・・

シルバーですらない!!!!!!!
しかも、あと8秒って!!!!!!
この上ない屈辱・・・・思わずゴールした瞬間にハンドルを柄にもなく叩いてしまいました。
一般の方からすればブロンズもすごいのは承知の上ですが自分のヒルクライムに対する自信からすると・・・・悔しさ以外のなにも感じませんでした。
しかしながら、ゴールドまではあと10分も縮めなきゃいけませんので今から来年に向けてオラわくわくすっぞ!!

でも嫌なことばかりではなく、同行していたお客様が目標としていたブロンズで走りきったとの報告が3件も!!!
やった!!!!

そうそう、山頂は曇っていましたが道中はまさかの快晴に!!
非常に気持ちよく走れましたよ!
下山は気をつけて
ゴールをしたら冬用の装備に着替えます。
山頂の気温は晴れて太陽があたっていれば多少はマシですがそれでも1桁に近い気温です。
よっていませんのでわかりません笑
なんか富士山メロンパンがどうのと○田さんがしきりに僕に言ってましたがこんなのがあるらしいです。
可愛くて美味しそう!!

さて下山は、スタートとは違い人数を区切り間を開けてのスタートになります。
実はこのダウンヒルがかなり厄介です。
といいますのも統率も取れていなければ実力もバラバラ、ブレーキのタイプもバラバラ、そしてはっきりいうとマナーもバラバラです。
なので、右から無言で抜くのは当たり前ですし左から間を縫うようにして走る危険な走行をする参加者もいますので注意が必要です。
上りのときも気がついたら後ろにベタ付きするような人もいるのでヒルクライムレースとはいえ少々危険な場面もチラホラと。
ですので、自衛のために普段の練習会のように声で合図を出すのをおすすめします。
不甲斐ないけど次の目標も
大会としてはWAVEからの参加者は全員怪我なく完走し、ブロンズリングを量産できたことは非常に喜ばしく良い大会だったと思います。
個人としては、非常に悔しい結果で幕を閉じてしまったので来年以降、機会があればリベンジをしたいと思います。
ではまた!