2022/04/27(水)

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岡山店

TREKトライアスロンバイク「新型スピードコンセプト」に乗ってみました。

岡山店のyoshikiです。

 

先日ブログにてモデルチェンジのご紹介をしましたTREKのトライアスロンバイク「スピードコンセプト」をようやく完成させ、そして走ってきました!

 

その前にまずは超便利で高いフィッティング性能、そして走りを追求した

新型SpeedConceptの情報をご確認ください。

 

ではでは今回は実際に走ってみての感想を個人的な意見にはなるかと思いますが

購入を検討されている方の参考になればとお伝えさせていただきます。

 

まずはポジションのフィッティングについてです。

競技時間が10時間を超えるようなロングディスタンスのトライアスロンでは特にバイクポジションのセッティングが重要です。

自分の体に合わせてハンドルの位置、パッドの位置などの調整が可能かどうか。

そして今回のSpeedConceptはその調整がかなりシンプルです。

まずはハンドル周りから見ていきましょう!

まずハンドル周りの全体像をご覧ください。

これだけを見るとなんだか複雑そうと感じるのではないでしょうか?

では細かく。

まずはパッドからバー先端までの距離の調整ですがバーの裏側にあるこの2本のボルトを緩めるだけでバーの調整が簡単にできます。

かなり簡単な作業でこれが調整できちゃいます。

 

パッドの取り付け角度・幅

パッドもマジックテープからパッド本体を外すとこちらも2本のボルトで固定されており好みの幅に調整することができます。

そしてパッドの高さとバーの角度調整。

最近ではTTバイクもパッドの位置を高くしたり、バーをやや起こし気味にして楽なポジションを取るケースが増えてきています。

今回のSpeedConceptもそういったニーズに十分に対応します。

パッドしたのスペーサーで高さの調整、角度の調整ができます!

あとポジションで重要なのはサドル周りですね!

サドルの前後位置・角度です。

TTバイク、トライアスロンバイクは前乗りと言われる乗り方が主流です。

一般的なロードバイクよりも前よりの位置に座りサドルは高く設定しDHポジションを取ることで空気抵抗は抑えペダルには最も体重が乗せやすいポジションとします。

そのためには通常よりもサドル位置を前に調整する必要があるのですが

今回のSpeedConceptはシートポストは抜かずに固定したままサドルの固定部分(シートポストの先端)だけを前後反転して取り付けることが可能です。

角度調整もかなりシンプル!

これらの調整でライダーに合わせた最適な調整が可能になりました!

 

ではいよいよ走ってみてどうなのでしょう。

 

 

まず走り出してみて、、、、

 

かなりマイルド!

カーボン素材はエモンダやマドンと同じOCLV800を使用しておりますがやはり

シートチューブのISOスピード(振動吸収機構)の設計がTTバイク向けに改良された結果でしょう。

その効果もあり腰回りへの振動のストレスはかなり抑えられています。

フロントにも搭載されているドマーネ程とは言いませんが

快適性に関してはマドンよりも優れているようにも感じますね!

それもそのハズ、トライアスロンはいかに疲労を抑えられるかが完走へのカギとなりますからね〜

では加速性能についてはどうでしょう!

 

今回使用したホイールの影響もありますがやはりややスロースターターです。

ストップ&ゴーの使用を想定していないこともありますし平地巡航性を追求している分、加速性能はどうしてもやや犠牲にされてしまいます。

しかし今回アップダウンも含めて70kmほど走りましたがダンシングでガシガシ踏むと登りでもかなりグイグイ登ってくれます。

流石に純粋なヒルクライムとなるとエモンダを選びたくなりますが

走行距離100km獲得高度500〜800mのようなコースレイアウトならばおそらく平地での楽さも考えて今後はこのSpeedConceptの出動機会も出てきそうなくらい登れました!

 

そして下り。

ここはやはりディスクブレーキの恩恵あり!

まだやや不慣れなポジションですがブレーキのコントロール性の高さは安心感に直結します!

またフレームの剛性も高く、バイクを倒したコーナリングでもかなりの安定性でした。

 

そして今回は今までエモンダで何度も走っているコースで走ってみました。

まず平坦基調の30kmではやはり信号でのストップが多かったものの平均時速は明らかに上がっていました。

 

また驚きなのがアップダウンのある40kmコース。

こちらはほぼノンストップコースですがエアロホイールを装着したエモンダが特に得意としそうなコースですがまだ不慣れということもありパワーはせいぜい7割程度の出力でしたが平均速度はこちらも3km/hほど上がっていてビックリでした!

 

 

まだまだ今後も乗ってみてお伝えできればな〜と思います。

 

パンクしないだろう。

それに近場だしパンクしてもどうにかなるかと

玉永くんと出たSpeedConcept初ライドでは見事に残り10km地点でパンクし

歩いて帰っていたら

年末に続いてまたまた登場!!!

今回も救世主「北尾さん」登場でした。

毎度お世話になっちゃってます(笑)

 

その翌日にはちゃんとフレームの中に予備チューブを入れてライドに出ました。

 

皆さまもいつ起こるかわからないパンクには備えておきましょう。

 

 

以上、岡山店の高橋でした!!

 

ちなみに写真の状態での重量が約9.1kgです

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