2022/04/09()

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岡山店

軽量チューブ。レヴォループ登場とエアロザンも登場(笑)

みなさんこんにちは。 花粉の猛威が僕の鼻を蝕み始めてはや数ヶ月。先日復活の「T」こと高木氏と一緒にポアダポアダ言ながら蒜山出張に行った時も山の中だからか、涙と鼻水が止まらず顔面ズビズビの状態で10数台の点検をし帰ってきたWAVEBIKES岡山店スタッフブログのお時間です。

 

相変わらず夜中に窒息しそうになって目が覚めます。(泣)

本日はこちらのご紹介です。

「REVO LOOP   CC.ULTRAチューブ」

 

流行りの新素材「TPU」を使用した軽量チューブです。

 

まずTPU素材とはなんぞや。 ということですが難しい言い方をあえてするのであれば「熱可塑性ポリウレタン」 

 

 

「いや、何それ。」と逆にわかりにくいので簡単に申しますと。硬い。でも柔らかい。そしてよく伸びる樹脂。

 

 

 

 

 

 

「いや、何それ。((((;゚Д゚)))))))」

とわかりやすく言ってもよくわからないという不思議(笑)

ですがその特性からラテックス(天然ゴム)チューブに続く新たな軽量新素材ということで各社TPU素材を使用したチューブを発表しております。

 

特筆すべきはその軽量性。

 

↑上の画像はグラベル用の40Cまで対応可能なブチル(普通のゴム)チューブとレヴォループチューブです。

いや、まさに

「は??((((;゚Д゚)))))))」といった重量の差。(笑)

実際に使った印象は、ラテックスチューブによく似た印象で、乗り心地がよく転がり抵抗も軽いです

 

転がり抵抗の軽さに関しては単純に重量軽くなってよく回ってるだけのような気もしますが(笑)とにかく違いは大きく感じられます。

ラテックスチューブと近い使用感ながら、個人的にラテックスの弱点だと思っているやたら空気抜けがやたら早い。というのもTPU素材に関しては当てはまらず、毎回空気を入れなきゃ乗れないということもありません。(※本来はブチルでも毎回空気圧確認がベストですが)

 

そして↓↓

バルブも一般的なチューブと違い強化樹脂性となり、黒色なのも見た目的に嬉しいところ。

ただし!!↓↓

弱点もある。

○値段が高い。

そもそもの問題として値段が一般的なチューブの約3〜5倍(笑) 重量は1/3なのでコスパはいぃ??(麻痺)

 

○装着が困難

よく伸びるTPUですが、一度膨らむと伸びきってしまうので装着の際に結構気を使います。

 

○パンクした時の絶望感がやばい

パンクした瞬間レジに入れた千円札がちらつきます。 

 

一応穴を塞いで再利用は可能ですが、パッチは専用品が必要なのと一旦伸びたチューブを再度タイヤに取り付けるのはある程度技術が必要になってきます。

 

それもあってある程度パンク修理等の技術練度の高い方向けのパーツとも言えるかも知れません。

だがしかし!!

太さにもよりますが、通常のブチルチューブの1/3の重量。2本合わせれば下手すると5万円の軽量カーボンサドルに変えたほどの軽量化も狙えます。

 

 

これを安いととるか高いととるかは…

 

 

あなた、次第です。 by Mr都市伝説(笑)

そしてこのブログを書いてる途中にタイムリーに新製品案内に来ていただいた営業さまがいらっしゃったのでこちらもご紹介。

「SCHWALBE AEROTHAN(エアロザン)」

 

レーシングタイヤ「プロワン」や超パンクする超軽量タイヤ「プロワンTT」(笑)

などで有名なシュワルベからも流行りに乗って軽量ポリウレタンチューブが発表されました。

 

先程のレヴォループと違い、TPU素材ながらやや分厚く成形されており対パンク性が高いのが特徴でございます。

 

他社と比べ圧倒的な軽量チューブではありませんが後出しならでわの堅実な製品だと思います。

超軽量ではないとはいえ、TPUが軽いのは間違いなく上の表の通り同社のブチルチューブと比べても明らかに軽くはできております。↑↑

リスクを抑えて軽量化を進めたい方にはこちらのエアロザンもおススメです!!

 

入荷はサイズにもよりますが、メーカー入荷が月末から来月頭を予定しておりますので、ぜひご予約お待ちしております。

 

 

それでは本日はこの辺で。 また次回お会いしましょう!!

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