2021/07/19(月)
スタッフの日常岡山店
【岡山店】EMONDA SL6 改(悪??)

みなさんこんにちは。 岡山店にきてからというもの、神道山経由でのエクストリーム退勤が日課になりつつある今日この頃ですが、先日の帰り。退勤後よも更けてきた時間帯。
こんな時間の神道山にはほぼ人がいないので、後半に向けて追い込みながら割と大きな声で「くそっ!! しんどい!! ボケ!!」などと神道山で罵詈雑言を吐き捨てながらクライムしていると、季節柄もあってか虫取りに来ていたと思われる親子に
みたいな顔で、見られた草井がお送りいたしますWAVEBIKES岡山店スタッフブログのお時間です。
明日の小学校で不審者情報が拡散されていないことを切に祈ります。
本日はだいぶ煮詰まってきたこちらのご紹介。
TREK EMONDA SL6
TREKが誇る軽量エアロオールラウンダー「EMONDA」の中堅グレードとなるSL6のご紹介。
と、言いましてもスタッフバイクということもあり、SL6をベースに改造が進み着実に原型をなくしつつあります (笑)
SL6ということで、元々メインコンポがアルテグラの完成車でしたので特に不満もなくこちらを採用。
自転車の顔であるクランクのみ「デュラエース」にチェンジ。
左のみですが4iiiのパワーメーター付きです。 ここがデュラエースだと重量や剛性など、性能面での満足感ももちろんありますが、視覚面での満足感も高いです。
うん。かっこいい( ̄∀ ̄)
新型に変わったことによりフレーム形状が大きく見直され、軽量だけじゃないEMONDAに生まれ変わっておりまして、
正面から見ても面積の少ないエアロを意識した形状になっており、平坦での高速域、下りの安定感などが大きく向上しております。
細かいところではありますが、写真のRディレイラーにはちょっとした小細工を↓↓
プーリーゲージをデュラエースグレードに変更してあります。
アルテグラのRディレイラーには元々金属製のプーリーケージがついていますが、今回上の写真の左側。デュラエースのカーボン製プーリーケージに交換してみました。
ちょっとした軽量化を試みました(笑)
加えてもう一点。
つける前に写真とっとけばよかったのですが・・・。
ディレイラーハンガーをダイレクトタイプに変更しました。↑↑
TREKから公式で出ているものではありませんが、アメリカの金属加工を得意とするブランド
『ホイール マニュファクチャリング』から発売されておりますTREK(DIsc車用)ダイレクトハンガーを装着しました。
詳しくは上記のリンクをご覧いただきたいのですが、元々「シマノ」のMTB系のパーツで推奨されていた装着方法で、大きなメリットはこちら
○軽量化
○剛性UPによる変速性能向上
○ホイール着脱の簡略化
これを見ると良いことしかないのですが、これをやろうとするとエンド金具やフレームの形状がこれに対応するようになっていることが条件とされますので、
装着可能なフレームとそうでないフレームが存在します
TREKも本来はダイレクト状態での装着はできなかったのですが、さすが自転車業界。
なけれな作っちゃう人がどこにでもいます(笑)
サードパーティー製にはなりますが、問題なく装着できました。
単純に重量も軽くなるので、「まぁ違いわからなくてもいっか」と思いつけましたが確かに変速の決まりが良く、入力した操作に対するレスポンスが上がっているように思います。
同じく入荷して即取り付けをしたスタッフ小財くんは電動コンポなこともあり変速性能にはそこまで違いは感じられないとのこと。
ワイヤータイプの変速を使っている方には変速能力の向上も感じていただけるかと思います!!
ハンドル周りは純正品はポジションの関係もあって即変更。
ステムを伸ばしてハンドルは形状が好きなTHE変なハンドル。チネリ 「ネオモルフェ」に。
あらゆるポジションで持ちやすくなっておりますが、特殊な形状がゆえにカーボンハンドルにしてはちょっと重量は重め汗
ちなみにこの写真を撮った直後に風に煽られてひっくり返り、バーテープが破れたので多分バーテープも変えます(泣)
といった感じで今回はスタッフバイクのご紹介でした( ̄∀ ̄)
皆様も愛車のカスタムでお悩みでしたら是非ご相談下さい。 ちょっとした変更も大々的な組み替えも!!お待ちしております。
それでは本日はこの辺で。 また次回お会いしましょう。