2021/05/15()

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岡山店

フルクラム、レーシングゼロカーボンの試乗インプレ

こんにちは、新人スタッフの玉ちゃんこと玉永(タマナガ)です。

 

早いものでスタッフになり2ヶ月経ちました。

癖の強い先輩スタッフにもまれながら日々をすごしております笑

 

さて、今回は僕の得意分野であるヒルクライムに関連したアイテムのご紹介です。

それがこちらのFULCRUMの「Racing Zero Carbon DB」です。

まず、見た目が凄くカッコイイ!!

 

クリアコートのブラックのリムに挿し色で入るレッド

赤色が個人的に大好きな僕はこれだけでも購買意欲がそそられます。

全体的に見ても非常に上品な見た目になっています。

はい

という事でウキウキしながら愛車のEmonda SLRに履かせてみました。

僕のエモンダはTREKのウィメンズチームカラーの青色なので付ける前は似合うか心配でしたが...非常に合う!!

どちらかというとTREK Segafredoのチームカラーの赤色のフレームの方がより合いそうですがこれはこれで個人的には非常にありな仕上がりだと思います。

さてさて製品の仕様についてですが。。。。

私この業界に入って日が浅く知識が全く追いついておりません。

なので詳しい仕様について知識潤沢な先輩方に譲るとして簡易的なスペックですが

まず、ヒルクライマーとしては気になるところが重量です。

前後で「1450g」となっています。

しかしながら、僕が現在使っているBONTRAGERAeolus RSL 37「1325g」に比べると125gほど重量増加しています。

重量はRSL37に1枚劣ってしまったレーゼロカーボンですが、実走の実力はどうか近所の安養寺の坂でテストしてみます。

安養寺の坂は倉敷側から登るのと総社側から登るのとでは平均勾配が綺麗に異なります。

倉敷側から登った場合平均勾配が6%程度とほぼ平坦です笑

逆に総社側から登った場合は平均勾配が10%程度そこそこの勾配があります。

登る前の予想では

倉敷側:リムハイトが37mmとレーゼロより7mm高く巡航性能があるRSL37が速い

総社側:剛性が高くひと踏みの反応性が高いレーゼロカーボンが速い

と予想していました。

こちらが倉敷側から登った結果です。

自己ベスト4:50ですが今回は5:3545秒ほど遅い結果となります。

 

こちらが反対側の総社側からの結果です。

自己ベスト4:13で今回が4:23と10秒遅い結果に...

あれれ~、おっかしーぞぉーと思われた皆さん安心して下さい。

結果としてみればRSL37に軍配がありますがそもそも試行回数が違います。

たっぷりと時間があれば何本か登れたのですが出勤前だったこともあり1本ずつしか登れていません。

僕個人としては寝起き20分の1発目でこれだけの好タイムを出せたことに正直驚きが隠せません。

たらればになってしまうのが非常に歯がゆいですがあと2,3本登ればどちらのコースともでも自己ベストを狙えたのではないかなと思えます。

 

ここからはあくまで個人的な感想なので参考程度にとどめていていただければと思いますが

 

やはりレーゼロカーボンの魅力は何といっても剛性の高さです!

ひと回しひと回しのタッチが軽いため10%超えた勾配の坂でも足が非常に前に出しやすく感じました

個人的にはダンシングでトルクをかけながら登るスタイルなのですが踏み込んだ力をそのまま推進力に変えてくれるので似たような脚質の方にはオススメできます。

流石に巡航性能はRSL37に劣ってしまうので6%程度のそこそこスピードが出せるようなシーンやロングライド等平坦もそこそこ速く走りたい方にはRSL37の方がお勧めできるかなと思います。

 

僕が仮に使い分けるならスバルラインを登る富士ヒルクライムにはRSL37であざみラインを登る富士ヒルクライムにはレーゼロカーボンを使用するかなと思います。

 

自分も試してみたいなぁーと思われた方

実は今テストホイールのキャンペーンを実施しております!

詳しくは下記のURLに記載しておりますので是非チェックしてみて下さい。

https://www.wavebikes.jp/information/4008

 

レーゼロカーボン以外にもアルミレーゼロカンパニョーロBORA WTOのレンタルも行っております!

雨の日が続きそうですが気になる方は是非WAVE BIKES 岡山店までお越しください。

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