2020/12/28(月)
メンテナンス総社店
新しいものもいいけども!!クロモリフレームのオーバーホール!!

みなさんこんにちは。 今朝出勤前に車の窓ガラスが凍っていたので、ヤカンにお湯を入れて窓ガラスにかけ溶かしてみたのですが、ヤカンを家の中に閉まって戻って、やれやれと座席に座り車のライトをつけると・・・
もぅおわかりですね??
「えっまた凍ってる_(:3」z)_」ってなった草井がお送りいたしますWAVEBIKES総社店スタッフブログのお時間です。(絶望)
最終的に、ちゃんともっかいお湯かけて凍る前にワイパーかけて水気を吹き飛ばしました。
本日はこちらのご紹介。
お客様のお持ち込みのクロモリフレームのオーバーホールをさせていただきました( ̄∀ ̄)
写真の状態はすでに仕上がった状態になります。
メインコンポはおそらく僕が生まれる前であろう年代のデュラエース。
僕もこの世代はあまり触ったことがなかったのですが、お客様曰く「ダブルレバータイプ」の最終モデルだそうです。
30年以上前のものとは思えないほど保存状態がよかったのもありますが、各部パーツは流石のデュラエース。
簡単な清掃とグリスアップでほぼパーツ交換は無しで作業しました。
当時のレーシングモデルですので、もともとチューブラーホイールが装着されておりましたが、より使いやすくするためにホイールをチューブ入りのクリンチャータイプに全完走。
クロモリらしく、タイヤはサイドがアメ色のヴィットリアのコルサをチョイス。
可能な限り当時のパーツは残しつつ、使いやすいようにパーツチョイスさせていただきました。
今回一番苦労したのは何と言ってもボトムブラケットの清掃とグリスアップでした。
圧入やカートリッジタイプが一般的でしたがこちらは昔ながらのねじ切り、四角テーパータイプ。
バラしてしまえば中身は単純明快。 ただ、昔のBBは一回固着するとホント取れないので今回はメンテナンスよりも外す方に時間がかかりました汗
無事取り出せたので綺麗にして、再度グリスアップして装着します。
何か一つでもダメになると代えがない貴重なものなので、慎重に掃除してより長持ちする様にグリスを塗りたくりました。
やや回転は重くなりますが、しっかりグリスを入れておきました。
ほんとはヘッドベアリングもバラしたのですが、写真撮り忘れました汗
駆動系も最低限消耗品を交換して
今回は完成!! 昔の自転車も掃除してメンテしてやればまだまだ乗れそうです( ̄∀ ̄)
古いバイクのメンテナンスもぜひご相談ください!!
それでは本日はこの辺で。 また次回お会いしましょう。