2020/09/17(木)

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高松店

こんなときどうするの?:車に追い付かれた、道を譲るべき?

スポーツバイクに乗り始めて、シティサイクルと大きく違うのは基本的に車道を走るようになる(※)ということです。

ところがやはり慣れない車道走行、怖いと思う場面に遭遇するかもしれません。特に「すぐそばを車が追い越していくのが怖い」という理由で車道走行を躊躇う方もいらっしゃいます。今日は車道を走っているとき、後走車(自転車も含む)に追い付かれたらどうすればよいのかについてお伝えします。

 

※法的にはシティサイクルも軽車両であり、本来は車道を走るように規定されています。

スピードを上げてはいけない。

基本、後ろから追い付かれ、その後走車が「追い越し」を始めたときから前走車はスピードを上げてはいけません。ところが後走車が追い付いたけれども、車間を保って追走してきている場合はその義務は発生しないので加速をしてもかまいません。また追い越しではなく追い抜きの場合も同様です。

 

 

しかしそのような走り方をしていると、ドライバーからスポーツバイクに乗る仲間全員が白い目で見られてしまいます。では後走車が追い越しを始めない場合はどうすればよいのでしょう。

減速する?左端に寄る?

実はスピードを上げてはいけませんが、減速の義務までは追い付かれた前走車にはありません。特に追い付かれたからといって不意に減速をすると、後走車に追い越す意識がなく進路変更を行っていなかった場合は追突されてしまいます。

 

では左端に寄る義務は?

これは場合によって変わってきます。一車線や片側一車線道路のように道幅が十分でない場合は、加速してはいけない上にできる限り道路の左端に寄る義務が生じます。

それ以外の、車線が十分に広い場合や片側二車線以上ある場合は左へ寄る義務は生じません。また路側帯のある道路では路側帯は歩行者が通行する場所なので、路側帯の中まで入る必要はありません。

何もしない?

つまりは広くない道路以外では「何もせずにそのままの速度と進路で走り続ける」というのが法に定められた追い付かれた車両のすべきことになります。

しかしながらそれでは危ない場面に遭遇したり円滑な交通の妨げになったりする場合もあろうかと思います。状況に応じて左に寄ったり、後方確認の上減速したり、必要とあらば停止したりといった判断ができるようになるとスマートなスポーツバイク乗りになれようかと思います。

 

車の運転同様、いろいろな場面でいろいろな経験を積むことで、こういった危険予知能力は高まって来ます。しっかり安全を意識して皆さんライドを楽しんでくださいね。

 

 

 

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