2020/05/26(火)

初めて&初心者の方向け

高松店

こんなときどうするの?:道路のどこを走る?

先日久しぶりに表を実走して暑かったとは思いましたが、やはり実走も楽しいですね。タカシです。

 

さて、ぼちぼちコロナも落ち着きを見せ始め当店でも来月から練習会・講習会を小規模なものから再開する予定としています。そこでこのイベント休止中の2ヶ月間に新たにスポーツバイクに乗り始めた皆様に、お伝えする機会の無かった公道を走る際のポイントについて少しお話ししたいと思います。

 

まずは記事のタイトルにもある通り「自転車は道路のどこを走るの?」という素朴な疑問についてです。

自転車が道路でどこを走るかという疑問に答えてくれるというか、「ここを走りなさいよ」と定めている法律はよく耳にする道路交通法です。通称道交法(どうこうほう)、なんと「どうこうほう」で予測変換してくれました(笑)

 

ちょっと試しに、、、労基法、外為法おぉスゲー。

 

すみません横道に逸れました。

道路交通法第2条には車両を「自動車、原動機付自転車、軽車両及びトロリーバスをいう。」という定めがあります。そして軽車両とは法令用語で原則として原動機を持たない車両の総称です。ということ自転車はシティサイクルもスポーツバイクもすべてが「軽車両」というものに分類されます。

そして軽車両は道路の左端、歩道や路側帯のある道路では「車道」の左端、複数車線のある道路では第一通行帯(一番左の車線ですね)を走るように定められています。

ざっくりまとめると車道の左端を走る必要があるということです。みなさん歩道を走っていませんか?実は法令違反ですよ。

とはいえ車道を走るのは怖いというお声もよく聞きます。絶対に歩道を走っていけないわけではなく、歩道通行可の標識がある場合や危険を回避する場合は歩道を走ることもできます。ただこれは例外であり原則は車道走行、歩道を走る場合は十分減速し歩行者の邪魔とならないよう走る必要があります。

 

つまりクロスバイクやロードバイクの場合はよほどのことがない限りは車道を走ることが理にかなっているといえます。

では車道の左端とは具体的にどのあたりを指すのでしょう。

上の画像の場合、画面手前から奥方向へ進む場合は、車道とは隔てられた歩道があるのでその右側、道路中央寄り、すなわち車道の左端を走ります。いわゆる路肩部分ですがあまり左端に寄ると車輪を取られて危ないので、自転車1台分くらいは道路中央寄りがいいでしょう。

またこの道路では左側に白線(外側線)が引かれていませんが、このように車道と隔てられた歩道のある道路で外側線が引かれている場合、外側線と歩道の間は路肩であり、車道の一部です。

 

 

 

一方、画面奥から手前方向へ走行する場合はどうでしょう。

右側には車道と隔てられた歩道は無く、外側線が引かれているだけです。よく勘違いされることですが、歩道の無い道路で外側線が引かれていたらそこは路肩ではなく「路側帯」です。そして路側帯とは道交法第2条に「歩行者の通行の用に供し、、、、、云々」と定められています。さきほど「歩道や路側帯のある道路」とさらり(?)と言いましたが路側帯は路肩とは異なり「歩道」なのです。

では路側帯の中を自転車が走ってはいけないかというとそうではなく、歩道を自転車が走ることができるのと同様に、路側帯も歩行者の妨げとならない限りは走ることができます。

もちろん左側通行なので、上の画像の場合に画面手前から奥方向へ右の路側帯を走行することはできません。反則金の対象です。

 

また二重白線の路側帯をまれに見かけますが、そこは歩行者専用の路側帯ですので自転車が通行することはできません。気を付ける必要がありますね。

以前は、実は私もロードバイクに乗り始める前は、自転車は車道を走る乗り物だということを知りませんでしたし、ほとんどの方が自転車は歩道を走るものと勘違いされていたと思います。そのため車道を走ると車から幅寄せをされる、クラクションを鳴らされる、など自転車は車道から追いやられるような雰囲気になっていました。

 

ところが最近では、ちゃんと車道を走るスポーツバイクが増えたことに加え、都道府県警察が自転車は車道を走るものという啓発をしきりに行っています。そのため自らは自転車では歩道を走るドライバーの方でも、自転車は車道を走る乗り物だと認識されている方は増えています。悪質な幅寄せ等は以前に比べると確実に減っていると感じられます。

歩道走行で歩行者の邪魔をしながら走るよりはちゃんと車道を堂々と走るほうがよほど走りやすいのではないかと思います。ということで公道を走る際のポイントについてお伝えしました。続くかどうか(?)第一回目(笑)は道路のどこを走るのかについてでした。

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