2020/04/03(金)

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高松店

走りも作業もサクサク進むチューブレスタイヤ:シュワルベ「プロワン」

朝ライドでなぜかサイコンの充電を忘れていて、スタートボタンを押しても「LOW BATTERY」と表示されるだけで動かず、すぐに引き返す羽目になりました。タカシです。

 

 

こんなときに複数個サイコンがあると便利です、どうですか2台め!!(笑)

という冗談はさておき、本日は新しいタイヤのインプレッションも兼ねた朝ライドでした。今回使用したのはこの春リニューアルしたシュワルベのハイエンドロードタイヤ「プロワンチューブレスイージー」です。

なんと1本11,000円(税別)!!

 

まずは装着前に体重測定。どちらもサイズは700*25cです。

サイドの黒い通常モデル「プロワンTLE(チューブレスイージー)」

ハイエンドのクリンチャータイヤよりも若干重めですが、チューブレスなので十分軽量です。

そしてサイドウォールが飴色の「プロワンTT TLE」

なんとハイエンドクリンチャータイヤと遜色ない軽さです。これでチューブの重量が加わらないのですから驚きです。

通常モデルと価格は同じで、耐久性と耐パンク性に差があります。

まずは走り始める前にタイヤを装着しなければいけません、チューブレスタイヤと言えば大きなメリットのあるタイヤシステム(手前味噌参照)なのですが、その作業性の悪さが(我々ショップから)敬遠される要素ともなっています。

ところがこのプロワン、作業性の良さも実はウリなのです。先日の展示会で代理店の営業さんがそこをしきりにトークしてくるので、眉唾で(失礼)聞いていたら

営「店長、ホイール何使ってます?

タ「もちろんボントレガーです、アイオロスXXX。

営「バッチリです、すぐそこにトレックストアあるので、アイオロスは僕が試してきました、タイヤレバー使わずに嵌まります!いや、ホント信じてください!!

 

 

とまで言われました。

ということで作業開始、

、、、

、、、

、、、結論、タイヤレバー使わずに嵌まりました。

某5○oO◯とは違います!ということで早速走ってきました。

ひとまずサービスショット(笑)

飴色のサイドウォールがイカしてます。寿命を重視なら通常モデルがおすすめですが、ここはやはり(?)見た目重視で。

まず大きく今まではいていたタイヤとの違いを感じたのは、漕ぎ出しや上りといった低速~中速域でした。ここでの転がりの軽さは抜群です。もちろん私が上りを苦手としている、今のマドンにはやや重いホイールを装着しているということも、その速度域での違いをより鮮明にしている可能性はあります。

正直巡航速度では転がりの軽さは、今までのタイヤと同様で違いは感じられませんでした。

高速域で感じた違いは路面追従性の良さです。ある程度の速度(※)を出しているときに路面の細かいギャップでマシンが暴れることはかなり少なかったです。それでいてフワフワして路面情報が分かりづらいということもなく、安心して走ることが出来ました。

なお空気圧は従来のクリンチャータイヤと同じにして走りました。

ということでもう一つサービスショット。

チューブレスタイヤはクリンチャータイヤと比べると空気圧を低くすることができるので、そうするとまた違った乗り味が出てくると思います。

ただシュワルベプロワンは只今入荷待ちの状態で、お店の在庫はプロワンTT TLEの28cが2本だけとなっています。ご興味のある方はご予約お待ちしておりますね。

耐久性や耐パンク性のリポートはもう少し乗ってから、ではまた~(@^^)/~~~

 

 

 

(※)スタッフに直接お尋ねください。

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