2019/04/23(火)

メンテナンス

岡山店

チョットのことでトラブル解決 スポーツバイクの前輪の取り付け方

岡山店のいけどんです。

 

今回はスポーツバイクの車輪の固定に

ごくごく一般的に使われている

クイックレバーによる前車輪の固定方法についてご案内いたします。

 

最後の方には

よく見受けられるトラブルの1例を上げておりますので

ご確認いただければと思います。

 

 

バイクの前に立ってみます。

前車輪の準備。

タイヤの回転方向(後輪、タイヤの横に回転方向を示す矢印などを参考に)

クイックレバーの位置に注意します。

 

*クイックレバーは向かって右側(バイクにまたがったとしたら左側、チェーンの反対側)に。

 

 

次に

バイク本体(フロントフォーク先端のポケット)を

前車輪の軸に乗せます。

 

向かって右側にクイックレバーはありますか?

 

 

ではいったんクイックレバーを閉じてみましょう。

写真のように180度レバーを倒しても『スカッ』ですよね?

OK、OK。ノープロブレム(問題なし)です。

 

 

先ほど閉じたレバーを右手で抑え、

レバーの反対側にあるナットを

左手で回し、締め込み(手前に廻し)ます。

 

『もう回らない。』

そこまで締め込んだら・・・

 

 

右側に戻り

レバーを180度開きます。

 

ここから固定力の調整です。

 

レバーは開いたままで

左手のナットを1/4回転ほど締め込んでみます。

 

 

 

レバーを締め込むときは

手のひらのお腹を使いましょう。

親指なんかじゃ固定力は弱い弱い (>_<)

 

固定力は、『次にレバーを開く場合、適度なチカラ』が必要です。

参考にするならば、付いている後輪のレバーの固定力

又は

小指で簡単に外れないくらい

といった感じでしょうか。

 

 

レバーの固定の時に

フロントフォークを一緒に握りましょう。

 

その際に

次にホイールを外す時のことを考えて

レバーはフロントフォークに重ねずに

前後にずらしましょう。

 

レバーを締めつけた時に、上向きで固定が基本。

 

 

 

 

ナット(左手)を少し締め込んでみる

⇒レバー(右手)を180度畳み込んでみる

 

まだレバーの手応えがゆるいならレバーを開いて

⇒ナット(左手)を少し締め込んでみる

⇒レバー(右手)を180度畳み込んでみる

 

この作業を繰り返し、適正な固定力に持って行きます。

 

 

固定力が決まったら

チェックです。

 

写真のようにブレーキとタイヤの隙間は

左右同じくらいでしょうか?

 

車輪はフレームに対し

真っ直ぐに入っていますか?

 

 

もう一つチェック。

 

前ブレーキレバーを握ってみて

ちゃんとブレーキがかかりますか?

 

どちらかかのブレーキシューが

先に当たっていませんか?(ブレーキシューの片当たり)

 

問題なければ作業終了 (^^)/

 

 

ここからよくあるトラブル編

 

ここからは

よくあるトラブルをご紹介しますね。

 

写真のようにレバーの反対側のナットは

廻し過ぎると外れて分解出来ちゃいます。

 

写真では

ナットの内側に、渦巻き状のバネが付いているのですが

通常はバラバラになります。

 

問題はこのあとなんです。

 

 

バネは細い方が内側に向いていて正解!

もしばねがなくなった場合は

それでもOKなんですよ。

 

ホイールの固定には支障はありません。

ではなぜバネが入っているの?

 

 

レバー側をよーく観てみますと

レバー側にもバネが入っていますよね?

 

ナットを緩めた時、その隙間を

左右均等にすることで車輪が外しやすくなります (^^)/

 

また、レバー側を観れば

バネは内向きに取り付けられているのが判ります。

バネの細い方を向い合せに取り付けるのが正しい取付けとなります。

 

ホイールの固定にはバネが片方でも、両方なくてもOKです。

間違ったバネの戻し方で

最悪ブレーキが利かない、走行が出来ないなど

重大なトラブルが発生してしまいます。

 

判らないという方は一度、スポーツバイク取扱店で確認してみましょう。

 

 

今回はここまで。

 

さて、今回のご紹介はここまで。

 

『いつもと違う』に気が付けば、どうぞご相談くださいませ。

皆さんのご相談をお待ちしております。

 

注)バイクの症状により短時間で直るものや、

バイクをお預かりして検証しなければいけないものなど様々です。

また修理には

特殊な部品を使用していて、部品のお取り寄せや取り付けに

時間が掛かるのものがございます。

緊急の場合でも症状によっては

イベント終了後に再度お持ち込みをお願いする場合もございます。

予め ご了承くださいませ。

関連記事他の記事も要チェックです!

おすすめニュース見逃せない!イチ押し情報