2019/03/29(金)

イベント&練習会レポート

岡山店

総社店

宮古島トライアスロン対策 バイク箱詰め方法の1例をご紹介。

岡山店のいけどんです。

4月開催の

宮古島トライアスロンに参加される方の参考になれば幸いです。

今回は実際に参加されるお客様のご協力を得、箱詰めまでの手順を載せておきます。

バイクにより個別で対応す事項もあると思います。

空いた隙間に、工具やウェットスーツ、2足目のランシューズ、サイクルボトルなどなど入れてください。

 

 

今回取材にご協力いただいたお客様のバイクです。

 

このバイクを写真奥の箱に納まるように

ペダル、サドル、ハンドル、前車輪を外し

傷が入らない様に

変速の不具合や破損の無いように

箱詰めしてゆきます。

 

 

今回使用する道具です。

この他にも個別に使うものがあるかもしれません。

ご説明しますと・・・・

① メンテナンススタンド(バイクのバラシ、組立時に重宝します。

  作業後は箱の中に(フレームが傷つかない様に)入れて送ってしまいます。

 

② バラシた後のハンドル、前輪の固定、箱の内側に貼り付け、箱のフタを閉めるのにも使います。

  これも作業後に箱の中に入れて送り返す時にも使用します。

 

③ 工具

   六角レンチ 出来たら1セット。バイクをバラス時に使う工具は最低限、揃えておきましょう。

         良く使うのは3mm、4mm、5mm、6mm、8mmの六角レンチ

   トルクレンチ(赤色の工具) 写真の工具は、ネジの締め付け力が一定で、締め付けすぎ防止に

         確認で使ったりします。

         工具が入らない場合は必ず、試乗前に点検しましょう。

         (へど・はん・ぶん・さ・び・くい・たい・わ)

 

④ 次のバイク組立(サドル高さやハンドル取付け角度)を考えて目印を付けます。

  2つの部品の境目に、どちらにも目印を付けます。マーカーの色は白色が判り易いです。

 

⑤ フロントフォークの保護に、前輪を外した後フロントフォークにはめ込みます。

 

⑥ プラパーツ 四角い部品:後ろ変速機のガード

        丸い部品 :外した前輪の中央部にはめ込みます。

              (段ボール箱を突き破らないため)

 

写真上のプチプチ:部品同士の擦り傷防止に使います。また袋状の物は外した部品を入れ

         箱の内側にガムテープで張り付けて固定したりします。

 

 

作業をしやすくするため

バイクにはスタンドを掛けましょう。

 

出来れば2人1組で、

1人は作業、1人はバイクを支えるなどして

1台ずつ作業しましょう。

 

 

写真は右ペダルを外す時の力の入れ方です。

ペダルを前に

(スタンドをずらし、後輪を床に付けます。誰かにバイクを支えてもらいましょう)

内側から8mm六角レンチを差し込み外れないように注意。

ペダルは浮き上がらない様に下へ

レンチは、フレームに勢い余ってあてない様に

ゆっくりチカラを入れてゆき、

少し緩めば

レンチを入れ替えてクルクルと回せば外れます。

 

左ペダルの場合は

(写真の右ペダルの場合のようにバイク左側に立ち作業します)

ペダルを前にして

六角レンチを内側から差し込み

ペダルは下へ、六角レンチは上に力を入れます。

注)フレームと工具で手を挟まない様に。

 

 

後ろの変速機の保護の為

変速操作をして(出来れば)

アウター(前側変速は重いギヤ)xロー(後ろの変速は軽いギヤ)にします。

アウターに入れておけば、箱を輸送中、段ボールを突き破ったりするのを防止できます。

 

少なくとも

後ろの変速はローギヤ(一番軽いギヤ)にしておきましょう。

 

後ろ車輪軸にはめ込み、変速機ガード(四角い部品)を取り付けます。

 

 

バラす前にシートポストに目印を付けることで

次のバイクの組立を容易にします。

 

今回のバイクでは

先ず3mmの六角レンチでカブセを緩め外します。

 

 

3mmの六角レンチで緩めると

サドルを固定している金具が出てきました。

 

今度は5mmの六角レンチで緩めます。

このあとシートポストを引き抜きますが

ここで注意!

 

 

注意点

①シートポストの固定金具をフレーム内に落とさないように慎重に。

  入ってしまったらライトでフレームの中を覗き込んでください。

  いつもホイールを外す時のように、フォークとバックステーをつかみ。

  ゆっくりフレームを仰向けに。

  中に落ちた金具を出しましょう。

 

②シートポストに付いたグリスは拭き取らず、次の組み立てにそのまま使いましょう。

 

 

トライアスリートのバイクの仕様に多い

シマノ電動変速機 Di2

車体に電池が仕込まれています。

 

輸送中にボタンが押され、変速機台座が曲がってしまう・・・・

そんなトラブルを防ぐため、専用工具を使って抜いておきましょう。

 

 

輸送中の破損や、作業で邪魔になる可能性のある

サイクルコンピュータやライトなどは外して

ひとまとめにしておきましょう。

 

もし大会で使わないものがあれば外しておきましょう。

 

 

これからステムに取り付けられたハンドルを外して行きます。

外す前に、次のバイク組み立てを容易にするため

マーカーで線を入れておきます。

 

ハンドルを固定している4本のネジを

①⇒②⇒③⇒④⇒①⇒・・・の順に

焦らず、欲張らずに少しずつ緩めてゆきます。

 

 

例では4mmの六角レンチを使って

少しずつネジを緩めます。

 

1本を完全に緩めてゆかないのは

他のネジが曲がったりしないようにするため。

少しずつ、少しずつ・・・

 

ちなみに

4本のネジを締める時の注意点。

ボルトを噛ませるときは真っ直ぐに差し込みます。

4本を少しずつ均等に締め付けします。

(この時、ハンドルやバイクを支えてもらいましょう)

ネジの締めすぎに注意です。

トルクレンチ(赤色の工具)で締め付けを確認しましょう。

 

トルクレンチが使えない場合は必ず乗車前点検でハンドル固定を確認しましょう。

 

 

シマノDi2コードは予め外しておくとGood!

ハンドル周りの作業性がグッと楽になります。

 

Di2のメインコンピュータにはコンセント口がありますが

場所はどこのコンセントにどのコードを差し込んでもOK

確実に差し込んでおくために専用工具を使いましょう。

 

 

ハンドルを外した後はステムは組立します。

部品の紛失や、箱に詰め忘れを防ぐためです。

 

この時のネジ締めは『キュッ』って締めるくらい。

もし箱を開けて部品がない場合は

箱の中に落ちているかも。

*箱をひっくり返して観るときは、

 周囲の側溝やテラスの隙間などに注意して作業しましょう。

 転がって入ってしまうかも。

 

 

前輪を外す前に

タイヤの方向、

ホイールの向き、

クイックレバーの位置(チェーンと反対側に取り付け)

を確認。

 

組立の参考の為、スマホで写真を撮っておきますか。

 

 

前車輪を外したら

フロントフォークの保護の為にプラパーツをはめ込みます。

 

段ボールの突き破りも防げます。

 

 

外したペダルやクイックレバーなどは

ひとまとめにして箱に入れましょう。

ペダルはビニール袋に入れて

バイクシューズや予備のランシューズに入れておくといいかも。

箱に入れ忘れには特に注意です。

 

 

箱と並べてみます。

長さ、幅、OK?

 

ハンドル、前輪を固定し箱へ。

 

この時フレームの下に空間が出来ますから、

入れたいもののボリュームを見比べて

先に入れておきます。

 

ポンプなどは重たいので先に入れておきましょう。

 

 

バイクを入れてみます。(全体写真)

 

空いた隙間を埋める様に

使い古しのタオルなどに工具を包み入れたり

ウェットスーツ、予備のランシューズ、バイクシューズ、

外したサイクルコンピュータやペダル、バイクボトル数本、

ポンプなどなどチェックリストを基に、入れたものを確認しましょう。

 

 

 

最後?にサドルを入れて

箱にフタをします。

この時、ガムテープを用意しておき残りは箱に入れておきます。

 

フタをするとき、結構緊張します。

『忘れ物無いか?』周囲を見渡し再確認です。

 

 

以上がバイク箱詰め編です。

 

バイクにより、箱詰めの際に必要な梱包材や、固定方法・手順が違うと思われます。

個別に箱詰めには工夫が必要かもしれません。

 

作業を忘れた場合の参考になれば幸いです m(_ _)m

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