2024/10/17(木)

イベント&練習会レポート

丸亀店

【丸亀店】寒霞渓十文字レポート 高松・丸亀でロードバイク始めるならTREKコンセプトストア WAVE BIKES 丸亀店

悪癖

いやはや困った。

いやいつも通りなので困ることはあらかじめ分かっているのだけれどやはり今年も困った。

なにかと言えば写真である。

昨今、と言っても随分前からではあるがポケットの中には常に携帯電話やスマートフォンがある。

それは、つまるところ常にカメラを携帯していると同義だが。

ポケットからスマートフォンを取り出して切り取りたい一瞬を切り取る。

それには早ければ30秒だってかからない。

19世紀のはじめには最低でも8時間かかっていたのが嘘のような躍進である。

 

チャキチャキの現代人であれば、ごく当たり前に忘れてしまうような1食の食事ですら撮影しソーシャル・ネットワークにその情報を拡散するのが常識だ。

やっていないほうがおかしいまである。

 

しかして苦手な人間というのもいるもので、その代表例が私だ。

根底には「他人のご飯を見て何が面白いのか?」「マウントが取りたいだけでそんな些末な日常の写真など他ならぬ自分すらも見返すまい」といった陰湿で後ろ暗い性格がある。

それだけなら、まだマシである。

私の場合は、ちゃんとした仕事の際にも写真を撮り忘れるのである。

びっくりすることにそこにはインスタグラムで消費される日常の写真と違ってサラリーが出るのにだ。

 

その結果が、このいかにもめんどくさそうな中年男性がしたためてそうなブログ風の書き出しでせめてもひと笑いをいただこうという浅はかな行動につながる。

事項からは通常の文体に戻るがその前にニヤリとでも笑っていただけたのであればこれ幸いである。

写真が少ない

こんにちは、玉ちゃんです

 

先日、WAVE BIKESの恒例イベントである小豆島ライドに参加してきましたのでそのレポートを書いていきたいと思います。

ちなみに、毎回のごとく写真を撮るより走ることのほうが楽しくあまり写真を撮っていませんがご容赦ください笑

 

さて、小豆島ライドの最大の障壁は何でしょう?

寒霞渓を4本登ること??

そんなこと寝起きでもできます。

そうではなく、早起きです。

こいつ、毎回何かのイベントにかこつけては早起きに文句垂れるなとお思いの方もいらっしゃるかと思います。

でも、嫌なものは嫌なんですよ。

 

フェリーは6:25発の始発フェリー。

丸亀からかなり余裕を持って到着するには4時なわけですよ。

言っても僕ら6連勤の締めの早起きですからね?

高松店に車を置いて空を見上げるときれいなオリオン座が僕を見下ろしてましたわ。

ホコリに見えますでしょ?

これね、iPhoneで撮った星空。

 

駐車場には既に到着していた丸亀の常連様が2名ほど。

おひとかたは一人で先にいきますわと出発。

僕も、準備を進めてもお一人のお客様と出発。

早朝なので高松港までは快適な高速巡航ができます。

後ろにいたYさんは「これが今日イチの強度のある運動です」と嬉しそうにしてました。

このあと外周コースなのに寒霞渓を1本登らされるとは夢にも思ってなかったでしょうね。

高松港からはフェリーに乗って小豆島を目指します。

自転車をそのまま乗船させられるので便利ですね!!

出港の1時間前についていいたので先程の2名と談笑しながら他のお客様や出航時間を待ちます。

 

そうしていると、携帯がなります。

発信主は仲の良い常連様のIさん。

そりゃテンション低くくなりますわ。

去年も別の常連さんが珍しく寝坊をしたようで電話がかかってきましたが、この時間の電話は大体禄でもない内容ばっかです。

来年は自転車忘れたとかありそう。

 

ちなみに、偶然にも予備のヘルメット自体は高松店に停めた車の中にはあります。

ですが、時間も時間だったので取りに行くのもギリギリです。

 

Iさん完全に諦めムード。

 

高松のスタッフは基本自走組(そもそも予備のヘルメット持ってそうなスタッフがいない)なのでのぞみ薄。

仕方ないので岡山組に一縷の望みにかけて電話をすることに。

どうせ草井さんが持ってるでしょ

 

次は、誰に電話をかけるかです。

1分1秒が惜しい状況ですので効率よく出てくれそうなスタッフに電話をかける必要性があります(全員すっと出てよ)

ということで第一回岡山組で電話に出てくれそうなスタッフダービー!!!!!

一人目 岡本崇:一番しっかりしてそう

 →誘導中のため不在

二人目 草井典章:予備のヘルメットを持ってる確率が代表と並んで一番高いが電話にはでなさそう

 →当たり前のように出ない(多分、誘導or常連さん対応orトイレ)

三人目 三宅優:見た目はチャラいが意外としっかりしている

 →ヒット!!!

 

さすがは三宅くん、できる男は違いますわな。

状況を伝えて吉報を待つことに。

 

待つこと10分・・・

三宅くん「草井さんが持ってました!」

あの人もやっぱり流石ですね笑

 

一同胸を撫で下ろしいざ出港!!

 

 

さて、船内では各々場所を取りながら歓談をしたり、寝たり、ご飯を食べたりと三者三様で皆様がくつろがれてました。

 

僕はと言うと、まずは腹ごしらえにうどんでもと売店に向かいました。

やってないじゃん・・・

 

同じくうどんで朝食を済ませようとしていた一緒のコースを走るOさんと軽く絶望してました。

寒霞渓登るのに朝食抜きかい・・・

 

諦めて船内で常連さんと談笑してました笑

富士ヒルか??

さて、トラブルもありつつも無事に土庄港に到着!

岡山組と合流しヘルメットを回収しにいきます。

草井さんは開口一番「三宅くんから高松組でヘルメットを忘れたやつがいるって聞いて、誰なんあそんなやつとって言ったらIさんですって返されて背筋伸びたわ」と笑いながらヘルメットを貸してくれました。

まぁ確かにIさん喋るとにこやかでめちゃくちゃ優しいけど見た目はいかついからね。

 

さて、流石に60人近く集まっていることもあり土庄港は非常に賑やか!

お決まりの集合写真を撮影!!

珍しく代表はセルフィー撮ってませんでしたね。

僕の癖がうつったかな?

 

 

ここからは各コースに分かれてブリーフィング!

 

っと・・・・

ガニ股新城幸也!?!?!!!??

 

いえ、新城幸也が大好きなお客様です。

ちなみにこの自転車かなりレア物です。

始まる前にみんなでパシャリ!!

どこのコースもそうでしょうがまだまだ元気です!

 

まずは、西側のいわゆる寒霞渓スカイラインを登っていきます。

こちらは非常にキツいルートで本格的な登りが始まる前にお通しで小豆島観音横のそこそこきつい坂を登らされます。

そこをこなしても、銚子渓おさるの国あたりは18%近い坂をひたすら登らされます。

 

さて、そんな登りがスタートすると一番若い高校生が先行します。

彼にはあとから追いかけるからできるだけ逃げてねとだけ伝えます。

そんなこんなで、ペースを落としていると1本コースから一人飛び出してきた方が我々を追い抜いてジャンプアップ!

富士ヒルでシルバーを狙っていることを公言するだけはある勢いです。

そのままいけば、寒霞渓の山頂一番乗りですが・・・運の悪いことに後ろには正真正銘のシルバーが僕含めて2名。

ペースアップした我々に吸収されそのままドロップ。

なんか後ろで恨み節(?)を言われている気がしましたがスルーしていきます笑

 

 さて構図としては先行した高校生Tくんが先頭で第2Gが僕とOさん、第3Gが目指せシルバー組といった構図。

僕としては、Tくんを捕まえるのはもちろんのことOさんとも勝負したいところ。

パワーウェイトレシオが常に4倍後半を切らない負荷で登っていきます。

 

そして、銚子渓おさるの国の急勾配を少し超えたところでTくんをキャッチ。

少しだけレクチャーしたあとTくんをパスして先頭に躍り出ます。

 

 

ですが・・・・いくらなんでも速くない?????

富士ヒルから自堕落な生活をしていたことを差し引いてもOさんが強すぎる。

機材の差も含めるととんでもなく力量の差を感じます。

 

もう少しで四方指の下りに入るところで僕が一旦ギブしてドロップ。

Oさんは緩めることなくどんどん先行します。

 

ですが、僕もただではやられまいとペースは維持。

この先はすぐ下りになりますのでそこで追いつければ残りの登りは短くてきついので一応得意分野です。

 

油断はしてはいけませんが最近下りが安定してきたので危なげなく再びジョイン!

 

そして、発射!!

気持ちはアラフィリップで踏み込みます。

 

なんとか、先着を取ることはできましたが、、、

 

正直完全に負けでしたね。

 

富士ヒルのときのコンディションで臨んだとしても機材をイーブンにしていたら確実に負けていたでしょう。

鍛え直します!

 

この日は天候にも恵まれ快晴だったの景色もきれいです!

 

程なくTくんも合流!

前と比べると彼も目覚ましい勢いで成長しています。

今後が楽しみですね!

全員揃っての記念撮影!

 

このあとも、別のコースをときには止まりつつ

 

そして、Oさんに再度ボコボコにされつつ

 

1日中寒霞渓を楽しみ尽くしました!!

帰る頃には日もとっぷり暮れての解散!

 

お疲れ様でした!

みんなおいでよ

これで何度目かの寒霞渓4本コースでした。

毎年僕なのおかしくない?とミーティングで訴えても袖に振られ固定メンバー扱いになってます。

 

ちなみに、この十文字コースは完走するのは確かに困難なコースではあると思います。

ですが、チャレンジするには非常に環境が整っています。

 

例えば、フルで全部登らなくてもスキップすることも可能です。

なので、何本登れるかチャレンジで参加いただくこともできます!

 

今年も3本登ることを目標に走っている参加者もいらっしゃいました。

 

あと皆さんは逆に外周飽きてるでしょ?

こっち来なよ

 

ではまた!

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